ブックマーク / xtech.nikkei.com (67)

  • 第6章 iPhoneが企業のクラウド化を加速する

    iPhoneは,ゲームやジョークアプリなどコンシューマ向け端末としてスポットライトが当たることが多い。しかし,法人向けのスマートフォン端末としても秀でた特徴を持っている(写真1)。例えば,高速な通信機能と米アップルが米シスコシステムズと組んで開発したイントラネット接続技術を搭載している。ユーザーがこうした高度な技術を難しく感じずに使えるのも特徴だ。iPhoneを採用した企業の社員からは,モチベーションが高まったという声や,ワークライフバランスが向上したという感想が出始めている。 米国では中小企業の1割がiPhoneを採用!? 米国のリサーチ会社であるフォレスターリサーチ社のベンジャミン・グレイ氏は2007年末に「iPhoneは企業向けの携帯端末ではない」という調査報告を書き,10の理由を挙げた。ところが約1年後に,同じフォレスターリサーチ社のマイケル・ペリーノ氏が,2009年中には米国の中

    第6章 iPhoneが企業のクラウド化を加速する
    hirok73
    hirok73 2009/08/20
    やけに力の入った事例紹介。
  • 独自の手法で10倍速開発 7割主義で変化対応力を高める

    良品計画は独自の開発手法を採用することで、システム開発の短期化とコスト削減を図った。2006年12月に再構築したMD(マーチャンダイジング)システムを皮切りに、08年12月までに約130のアプリケーションを社内で開発。一方で、IT 投資の売上高比率は04年の1.8%から0.9%に半減させた。「7割主義」と「スピード対応」を方針に掲げ、利用部門の要望に最速1日、遅くとも1~2週間で対応する。開発手法の独創性と、経営に資するシステム部門の姿が評価された。 「無印良品」ブランドの小売店を展開する良品計画は、1週間に1という猛スピードで新しいアプリケーションを開発したり、機能を強化したりしている。「思い立ったら即実行。合格最低ラインの7割主義で素早くシステムを開発し、検証と改善を繰り返す」。IT戦略を統括する小森孝取締役 情報システム担当部長兼流通推進担当管掌は強調する。 同社は独自の開発方法論

    独自の手法で10倍速開発 7割主義で変化対応力を高める
    hirok73
    hirok73 2009/07/23
    頭のネジ2、3本外れてないとできない発想かも。捨てる勇気無しに真似しても大火傷が目に見えてるので。
  • 本当に「いす」がなかった,キヤノン電子のオフィス

    先日,キヤノン電子の酒巻久社長に,桜が満開となっていた同社の秩父工場(写真1)を案内していただいた。酒巻社長は『椅子とパソコンをなくせば会社は伸びる!』(祥伝社)の著者であり,職場から「いす」をなくすという大胆な改革を実行した人である。秩父工場内には,応接室など一部を除き,会議室にも,開発部門や管理部門のオフィスにもいすがない。もちろん,社長室にもないという。 『椅子と~』によると,会議室からいすを撤去したことで会議への集中力が高まり,年間の会議時間が半減した。またオフィスでも,立つことで社員同士のコミュニケーションが密になり,問題解決の精度やスピードが劇的に改善したという。いす代も不要になり,いすをなくした分スペースが節約されるなど「いすをなくすことのメリットは計り知れない」(酒巻社長)。 筆者は秩父工場にお邪魔する前に酒巻社長の『椅子と~』を読み,いすをなくすことで大きな収益改善効果が

    本当に「いす」がなかった,キヤノン電子のオフィス
    hirok73
    hirok73 2009/05/19
    会議室の椅子に関してのみ賛成しとこうか。廊下は正直ドン引きした。
  • プロマネになりたくないって本当?

    ITエンジニアにとって,「プロマジェクト・マネージャ(プロマネ)」は,魅力的な職種なのだろうか。プロマネは,システム開発プロジェクトにかかわる人・モノ・金を動かし,プロジェクトを成功に導く重要な仕事だ。さまざまなIT職種の中で,「花形」といえる職種…のはずである。 最近,スミセイ情報システムの小浜耕己氏(PMO部 統括マネージャー)と,プロマネの仕事について議論する機会があった。小浜氏は,筆者が所属する日経SYSTEMSでのプロマネ連載の著者である。この連載とは別に,プロマネの初心者,あるいはこれからプロマネを目指す人に向けた記事企画を相談していたとき,「そもそも若いITエンジニアは,プロマネになりたいのか」という話になった。 実は小浜氏の会社では最近,「プロマネになりたくないという若手が増えているのではないか」という問題意識が高まっているという。実際に若手プロマネを集め,プロマネという職

    プロマネになりたくないって本当?
    hirok73
    hirok73 2009/04/10
    権限ゼロで責任無限大。要するに人柱。これまでもこれからも。
  • [IT業界の弱者]社長の甘い見積もり 自分1人に責任転嫁

    2002年4月,プログラマの福山道雄さん(仮名)は,新しい技術や開発手法の導入に消極的だった中堅ソフトハウスでの仕事に限界を感じ,転職を決意した。転職先として選んだのは,当時社員4人のソフトハウスM社。以前に勤めていた中堅システム・インテグレータの先輩社員B氏が社長として立ち上げた会社である。 B社長とは特に親しくなかったが,福山さんにとってM社の仕事は魅力的だった。ある業務パッケージ・ソフトのメーカーから開発の請負業務が定常的に入っており,その仕事を通じてアジャイル開発を実践できるということだったからだ。実際に希望がかない,福山さんはM社で,プログラマとしての成長を実感しながら仕事に取り組んだ。エースのプログラマとして社内で頼りにされるのに,時間はかからなかった。 新人の教育指導で多忙を極める しかし1年後,事態が暗転する。きっかけは,B社長が拡大路線を打ち出したことだった。「社員を10

    [IT業界の弱者]社長の甘い見積もり 自分1人に責任転嫁
    hirok73
    hirok73 2009/03/12
    規模の大小問わず、掃いて捨てる程同例多数かと。ほんと救いが無いなこの業界。
  • [IT業界の弱者]一度の“ミス”で人格を否定される

    「オマエは周りに迷惑をかけるだけだ」「うつ病だと?今休めないことぐらい分かるだろう」「オマエのせいで俺まで白い目で見られるんだよ。今度ヘマをしたらどうなるか分かってるだろうな」──。いずれも,システム構築・運用の現場で,上司(先輩)が部下(後輩)に浴びせた言葉である。 あなたは,怒りにまかせて部下の人格や存在を否定したり,暴力をふるったりする上司の下で働いたことがあるだろうか。多くの場合,上司の側に,むごいことをしている自覚は乏しい。それどころか,上司としての責任を果たしている,善意で叱咤激励している,と考えているケースさえ少なくない。 しかし部下にすれば,上司は立場が上。怒りをぶつけられたとき逃げ道はない。追い込まれ,心身に変調を来し,うつ病などの病気を発症する。そんな事態が多くの現場で起きている。 この問題を,一部の上司だけのものと考えないでほしい。予算縮小,人手不足,納期短縮と,プロ

    [IT業界の弱者]一度の“ミス”で人格を否定される
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    hirok73 2009/03/11
    文字通り部下を「殺害する」上司。決して特殊例ではないってのが根深く救いが無い。
  • 「下請けに出していた仕事の内製化でコスト削減」の謎

    ネットバブルが弾けてIT業界が不景気だった頃、ITベンダーのコスト削減策でどうしても理解できない話があった。いわく「下請けに出していた仕事を内製化することで、ソフト開発を効率化する」。変な話だ。しゃべった人に聞き返しても、にやっと笑うだけ。そう言えば最近、またそんな話を聞くようになったのだが・・・。 この話、今ではその理屈がよく分かる。だが当時は全く分からなかった。そりゃ、そうでしょう。ユーザー企業から受注したSI案件では、原価を引き下げるために人月単価の安い外注を使うはず。なんで、内製に戻すと効率化(=原価引き下げ)になるのか。分からない。何かモノ凄い開発支援ツールができたため、オール内製での生産性が画期的に向上したのか・・・いろいろ考えたが、やはり分からなかった。 実はこれ、簡単な理屈だった。不景気になって受注案件が減り始めると、ITベンダーの社内で技術者に余剰が生まれる。彼らに仕事

    「下請けに出していた仕事の内製化でコスト削減」の謎
    hirok73
    hirok73 2009/02/06
    いっそ潰れてくれたらどんなに楽か。「採算度外視の安値受注」は既に常態化してますしね。
  • ユニ・チャーム,社内メールをGmailに移行、既存メールの制約なくし、使い勝手を向上:ITpro

    ユニ・チャームは2009年1月14日、社内で利用するメール・システムを米グーグルが提供するサービス「Google Apps Premier Edition(グーグル・アップス・プレミア・エディション)」に移行させた。保存可能なメールの容量を大幅に拡大するなど社員のメール利用環境を向上させただけでなく、約6800人いる国内外のグループ各社に所属する全社員のメールのドメインを「@unicharm.com」に一化していく。現時点では国内の約3000人が同サービスを利用している。 Google Apps Premier Editionは、グーグルのウェブメール・サービス「Gmail」にスケジュール共有や会議室予約などの機能を加え、99.9%の稼働率を保証したものだ。電話などによる24時間365日のサポートも受けられる。 ユニ・チャームでは、従来は自社でメール・システムを運用。セキュリティーを考慮

    ユニ・チャーム,社内メールをGmailに移行、既存メールの制約なくし、使い勝手を向上:ITpro
    hirok73
    hirok73 2009/01/15
    「同サービスへのログイン機能はベンダーの協力で独自開発」・・・?なんのこっちゃ?余計な足枷にならなきゃいいけど・・・?
  • “作り手責任”が問われる:メインフレーム技術者が足りない:ITpro

    メインフレーム技術者が足りない――。2007年問題がついに顕在化し始めた。ベンダー各社は定年退職者の再雇用で対処する心づもりだったが、必要数を確保できていない。若手や派遣社員での穴埋めは難しく、このままでは顧客企業のシステム開発に支障がでかねない。 「メインフレーム技術者を紹介してくれとの依頼が急増している」。IT技術者の派遣事業を手がけるリクルートスタッフィングの田中智己ITスタッフィング部部長は明かす。「依頼主の多くは大手ベンダー。メインフレームを使ったシステム開発や運用を担う技術者は今後も長いスパンで必要だが、各社とも十分な数を確保できていない」とみる。 メインフレーム用のパフォーマンス管理ソフトなどを開発・販売するソフト会社IIMには「大手ユーザー企業からメインフレームの基的な技術を勉強できる場を設けてくれないかとの相談が頻繁に寄せられる」(梅津裕システム部部長)。関連セミナー

    “作り手責任”が問われる:メインフレーム技術者が足りない:ITpro
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    hirok73 2008/10/13
    ここまで同情の余地ゼロなのも珍しい。知ったことか。
  • 開発着手が突然延期、客の“わがまま”をいつまで許すのか

    システム開発の着手間際になって、ユーザー都合でプロジェクトが延期。ITベンダーにとっては真っ青な事態だが、不思議なことにこのトラブルだけはユーザー企業はどうもお気楽。というか、トラブルとの認識すらない人もいたりする。少し前に会ったシステム部長も「仕方ないよ」と平然と言っていた。IT投資の凍結話がちらほら聞こえるようになった今、着手延期のリスクには要注意かもしれない。 開発着手の直前の延期というのは、大型案件なら即、ITベンダーの経営問題だ。多数の技術者をプロジェクトにアサインしたのに、延期になれば簡単に数千万円の売上が吹き飛ぶ。技術者の人件費は固定費だから、技術者が塩漬けになりワークできないとなると、ITベンダーにとってはその分が損害となる。 アサインした技術者をすぐにリリースし、別の案件に参画させられるなら損害は軽微だが、それもまた難しい。いったんリリースしてしまえば、数カ月遅れで開発着

    開発着手が突然延期、客の“わがまま”をいつまで許すのか
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    hirok73 2008/09/05
    「延期する」ってこと自体、客自身も「どうでもいいシステム」と思ってるってことではある(「熊とワルツを」参照)。
  • 「下請けの労働生産性は元請けの6割」,IPAが情報処理産業経営実態調査報告書を公開

    独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は2008年4月11日,「第29回 情報処理産業経営実態調査報告書」を公表した。2006年度の情報処理産業の売上は2.5%増と4年連続プラス成長。一方で下請け企業の労働生産性は元請けの約6割しかない業界のピラミッド構造も改めて浮き彫りになっている。 調査は1978年より毎年実施しているもの。今年度は2007年12月に4000社を対象に行い,723社より有効回答を得た。 2006年度の情報処理産業の売上高は2.5%増と4年連続プラス成長で,2005年度の0.8%増を上回った。IPAでは,この伸びを情報セキュリティ分野,コンテンツ関連分野,日版SOX対応による一時的需要増などによるものと分析している。 企業規模別では大企業の売上高は3.7%増となったが,中小企業の売上高はマイナス0.9%と減少。2005年度が大企業でマイナス0.5%,中小企業で2.6%

    「下請けの労働生産性は元請けの6割」,IPAが情報処理産業経営実態調査報告書を公開
    hirok73
    hirok73 2008/04/12
    差額2696円がピンハネ利益っつーことなんだろうなぁと(さすがに単純過ぎるか)。
  • ビビリな若者たちよ!! 実名ブログで自分を「見える化」する勇気を!!

    先日,学生団体LabITと,IFIビジネススクールで,ブログやメールを活用したコミュニケーションをテーマに,立て続けに講演する機会がありました。 優秀な学生と若手社会人と接して今更ながらに驚いたのは,実名でブログ発信をしたり,先輩諸氏に堂々とメールを出したりできない「ビビリな若者たち」が多かったことです。LabITの会でご一緒したグーグル シニアプロダクトマネージャの及川卓也さんも指摘されていた通り,実名でブログ発信をしなければ検索した時にヒットせず,「存在していないのも同じ」なのです。 そこで,今回は,若者たちが口にした「実名発信できない理由」も紹介しながら,自分を「見える化」する意義と気概について考えます。 グーグル 及川卓也氏 時事通信 湯川鶴章氏 の直言 学生団体LabITが主催した勉強会のテーマは「メールで引き出すベストコミュニケーション」でした。私は第一部の基調講演を務めました

    ビビリな若者たちよ!! 実名ブログで自分を「見える化」する勇気を!!
    hirok73
    hirok73 2008/04/10
    世間(特にビジネス界隈)は「ブログなんかやってる輩とは関わりたくない」って考えがまだまだ主流な気が。
  • 第2回 SEを潰した値引き 信頼も連帯感も消えた

    「どうしてこんなに見積もり金額が違うんだ!?」。 ある地方の中堅サービス業A社からベンダー選定のコンサルティングを依頼されたときのこと。聞けば,大手ITベンダー3社から業務パッケージ導入の提案を受けたのだが,コンピュータの素人である社長には,見積もりの妥当性が判断できないのだという。 「安ければよいというわけではないことは理解している。専門家の目で見てほしい」。 社長にこう言われて調べたら,3社の見積もり金額がばらついている理由はすぐに分かった。A社はRFPを作成しておらず,ベンダーと場当たり的にやり取りしてきたことが最大の原因であった。筆者はコンサルタント数人を率いて,現地に2週間泊まり込むことにした。システムへの要求を整理し,ベンダー3社との面談を繰り返した。 その結果,X社の提案が最適であるとの結論に至った。しかし,X社の見積もり金額は1億3000万円。A社の予算は1億2000万円だ

    第2回 SEを潰した値引き 信頼も連帯感も消えた
    hirok73
    hirok73 2008/04/02
    これわかるんだよなぁ。値引きの額以前に「裏切られた」つー気持ちはずっと残るからね。
  • 【続報】東証が緊急会見、「9日からの3連休でシステムを復旧させたい」

    2008年2月8日午前から東京証券取引所の「新派生売買システム」に障害が発生し、先物取引の一部が売買停止になった問題で、東証は8日16時から緊急会見を開いた(関連記事)。広瀬雅行IT企画部長は「まだ原因を特定できていない。9日からの3連休でシステムを復旧させ、12日の取引に間に合わせたい」と話した。 障害発生時の状況について広瀬部長は「来は全く同じはずの、『板』画面上に表示されている売買注文の情報と、データベース上の売買注文の情報が一致しなくなってしまった。2つの情報が一致していないと約定処理ができないため、システムが停止した」と語った。どちらの情報が正しいかも現在のところ分かっていないという。 新派生売買システムは08年1月15日に稼働したばかりの金融派生商品の取り引きを担うシステム。それまでの「先物/オプション売買システム」と「ToSTNeT(立会外取引)システム」を一化したものだ

    【続報】東証が緊急会見、「9日からの3連休でシステムを復旧させたい」
    hirok73
    hirok73 2008/02/09
    死人が出ませんように。ていうか自殺する前に逃げなよ>中の人。
  • 調査のコメントで浮き彫りになった「こころの病」の実態

    筆者は,10月11日付けのこの欄で,9月26日から10月2日にかけて実施した「ITエンジニアのメンタルヘルスに関するアンケート」の調査結果を報告した(3割弱が「こころの病と診断されたことがある」)。アンケートでは,「こころの病」に関するご自身の悩みや会社の体制など,ITエンジニアのこころの病に関する意見を自由に記入していただいた。このコメント数は406件にも上った。 今回は,アンケート回答者に記入していただいたコメントを基に,こころの病にかかる原因や背景,会社のサポート体制の現状,エンジニアに必要な心構えなどを探っていきたい。まずは,「最近,こころの病が急増している」と指摘するコメントを紹介しよう。 ■周囲を見ると非常に多いです。異様に多いです。自分の部下も複数人追い込んでしまった経験がありますが,プロジェクトで独立して活動していますので,人事上の上司ができることも限られます。それどころか

    調査のコメントで浮き彫りになった「こころの病」の実態
    hirok73
    hirok73 2007/11/15
    明日は我が身。ていうか個人も企業も人を潰すことでしか生存できなくなってるってのが実態なんだろうなぁ。
  • これからは仕様を確定させてからでないとシステム開発は不可能です:東葛人的視点:ITpro

    少し時間があったので「発注者ビューガイドライン」なるものを読んだ。NTTデータや富士通など大手SIerが共同で作成したものだそうで、要は顧客に分かりやすい外部設計書の書き方をまとめたものだ。「こんな“業界標準”が必要なの」とツッコミを入れたくもなったが、やはり重要だと思い直した。 外部設計書はシステム仕様のうち顧客から見た機能の定義だから、ここがいい加減だとプログラマ向けの内部設計書も作れず、システム開発なんかできないはずだ。それでもシステムを作れてしまうのが恐ろしいところで、後で顧客から「話が違う」と文句が出て、手戻りが発生、下手をすると火だるまのプロジェクトになる。だから、しっかりとした要件定義を基に分かりやすい外部設計書を作り、顧客と合意するというのは来、不可欠な作業だ。 でも、そんなことはSIerなら先刻承知。各社とも分かりやすい外部設計書を作るノウハウを持っているだろうから、改

    これからは仕様を確定させてからでないとシステム開発は不可能です:東葛人的視点:ITpro
    hirok73
    hirok73 2007/10/30
    工事進行基準による会計処理・・・これってアジャイル死刑宣告なのかなぁとも思ったり。いずれにせよ要観察。
  • 疫病神の告白,「私はシステム事故を招く」

    自分でも信じたくはないが,私はシステム事故を招く疫病神である。私が記事を書くと,言及した企業や団体が利用している情報システムが止まる。止まらない場合,システムが処理を誤る。システムが開発途上ならプロジェクトが破綻する。この10月,記事を書いた直後,またシステムに不具合が起きた。 私が迷惑をかけたに違いない企業は,ゆうちょ銀行である。10月15日未明,日経ビジネスオンラインに「渡辺金融相,ゆうちょ銀システム不具合の問題視は「非常に問題」です」と題したコラムを公開した。すると同日午前9時,ゆうちょ銀行の情報システムにおいて,年金の振り込み処理が遅れる事態が起きた。コラムを公開してからわずか数時間後である。自分が書いたコラムが害をもたらす早さに私は慄然とした。 15日に公開したコラムは,渡辺喜美金融担当大臣に苦言を呈するものであった。渡辺大臣が,ゆうちょ銀行の顧客情報照会システムで起きた応答性能

    疫病神の告白,「私はシステム事故を招く」
    hirok73
    hirok73 2007/10/24
    ちょっとワラた。でもまぁ実際には「事故らない止まらないシステム」自体が幻想な訳ですから。
  • 第11回 「退職してから転職活動」のメリット,デメリット

    転職」と口に出すのは簡単ですが,行動に移すには相当な勇気と体力が必要です。特に大変なのが情報収集。インターネットで検索すると,転職に関する様々な情報を収集できますが,それだけでは「当にこの情報は確かなのか」と不安になります。身近な転職者からリアルな情報を集めたいところですが,自分が転職することを大っぴらにはできないので,なかなか根掘り葉掘り聞けません。せいぜい「どこの人材バンクを使ったの」ということくらい──というわけで,今回と次回は,私の転職活動記を紹介したいと思います。 退職してからの活動は大変! もし,みなさんが転職するとしたら,「働きながら転職」「退職してから転職」のどちらを選びますか? 「働きながら転職」の場合は,転職活動に専念できないため,活動期間は長くなりがちです。一方の「退職してから転職」の場合は,転職活動だけに専念できるためスムーズです。しかし活動期間は最短でも1カ月

    第11回 「退職してから転職活動」のメリット,デメリット
    hirok73
    hirok73 2007/08/28
    いろいろと思い当たる節あり(^^;;;;;。私も市県民税で耳血が出た(笑)。
  • 第3回 トラブルシューターは一匹狼有害な“正論”を盲信するな:ITpro

    SEも企業社会の一員である以上,無数に存在する正論や常識を守ることが求められる。しかし,その正論や常識がすべて現実のSEの世界で通用するかというと,必ずしもそうではない。特にトラブルシューターには,決してうのみにして欲しくない正論がある。今回はそんな有害な“正論”を2つ紹介しよう。 第1は「仕事は部下に任せよ」というものだ。誰しもSEを何年か続けていれば,数名の部下を持ち,管理職としての責務を負うようになるだろう。このとき多くの人は,管理職の心得として,まずこう言われるはずだ。「何もかも自分でやるのではなく,部下に仕事を任せて育てることが君の仕事だ」と。 一見,正論である。しかし,トラブルシューターに関する限り,これは必ずしも正しくない。筆者はむしろ,真実は逆だと考える。「部下任せにするのではなく,仕事は自分の手でやれ」と。 もちろん,何もかも自分でやれと言うつもりはない。部下に任せる仕事

    第3回 トラブルシューターは一匹狼有害な“正論”を盲信するな:ITpro
    hirok73
    hirok73 2007/07/02
    くそぉ見ちまったい。ていうかITProにこいつ呼んだの誰だ。
  • 第2回 ホワイトカラー?ブルーカラー?肉体労働嫌いにSEは務まらない

    「こんな仕事,もう我慢できない!これじゃ,ホワイトカラーじゃなくて,ブルーカラーじゃないか」。周囲の人間に聞こえるような大声で,B君が吐き捨てるように言った。 銀行の情報システム部門で,基幹系システムの保守業務を担当していた筆者らは,システム障害の多発で徹夜が続き,疲労の極限に達していた。疲れがたまるとモチベーションは下がる。当然,気も立ってくる。そんな状況でB君のボヤキが飛び出した。 実際,我々の有り様は悲惨だった。数日間も家に帰っていないため,スーツはヨレヨレ,ワイシャツの襟は真っ黒,髪の毛はボサボサ。おまけに季節は真夏ときている。エアコンが入っているとはいえ,経費削減の折,夜間になるとエアコンが省エネ運転になるので,室温はかなり上がる。 ふと見ると,ランニングシャツとパンツ1枚で仕事をしている者がいる。積み上げた段ボール箱の上で,アクロバットのような体勢で仮眠している者もいる。目覚め

    第2回 ホワイトカラー?ブルーカラー?肉体労働嫌いにSEは務まらない
    hirok73
    hirok73 2007/06/18
    著者の名前を見た時点で生理的拒絶反応が!(ならブクマすんなよ>俺)