2016年11月1日付でW3CがHTML5.1を勧告しました。 HTML5からの変更差分はこちらにまとめられていますので、詳細はこちらを見ていただくとして、 今回はその中で「removed」つまり削除された仕様の一覧の中にあった次の項目に注目したいと思います。 ・The use of nested section elements each with an h1 to create an outline. (・アウトラインを生成するためにそれぞれh1を持つネストされたセクションを使用すること) HTML5でのアウトラインと見出しのルール 2014年勧告のHTML5では、「セクショニング・コンテンツの入れ子によって正しく階層構造がマークアップされている場合、その中で使用される見出しレベルは問わない」という仕様がありました。 このことはHTML4.01からHTML5になったときの大きな仕様変更
ayan's style > サイトコンテンツ作成 > WEBライターが教える「読みやすい文章」を書くためのライティングのコツ 私はブロガー13年目、最近はWEBライター/旅ライターとしての仕事もしています。 先日、「視点の違いで作り出せるものは変わる! 新たな視点を獲得する方法」という記事を書きました。読んでいただけるとわかるのですが、書籍のレビューを通常とはちょっと違う切り口で書いた文章となります。 通常は書籍のレビューというと、「○○という本を読みました。その本は…」と、まず本を最初に持ってくると思うのですが、今回はすでにネット上に同じ書籍のレビューがたくさん公開されている状態だったため、最初に本のことを書かず、文章の後半で自然な形に本の内容に触れられる構成を意識しました。 この記事を公開した後、その文章の書き方について、まわりのブロガーさんから以下のようなお言葉をいただきました。
ビジネスマンとして避けては通れないのが企画書作りです。報告書などのフォーマットがあるものとは異なり、考えてまとめるスキルが必要となるため、苦手だという方が多くいらっしゃいます。 何度も書いて経験値を上げることも必要ですが、効率よく企画書作りのスキルを身につけたいなら参考記事、他の人の企画書からノウハウを取り入れるのが有効です。 今回は、企画書作りの参考にしたいエントリーをまとめてご紹介します。企画書が思うように作れない、苦手意識があるという方はぜひご覧いただき今後の企画書作りに活用してみてください。 企画書作成の参考になる記事15選 1.ヒットのシカケ人に学ぶ企画書作成術 | BizCOLLEGE <日経BPnet> http://www.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20070612/127195/ 沢山のヒット商品を生み出しているサントリー、リクルートの
開発者と仕事をしていると、スケッチ、ワイヤーフレーム、モックアップ、プロトタイプといった用語をよく聞くかと思います。しかし、あなたはこうした用語の意味を本当に理解しているでしょうか? ワイヤーフレームやプロトタイプは、それぞれどんなときに利用するのか、知っていますか? まず、アプリの構築を始める前に、スケッチ、ワイヤーフレーム、モックアップあるいはプロトタイプからスタートするべきだという理由を見てみましょう。 構築したいものがどんなものか、ブレインストーミングをしたり考え出したりするため。こうした作業により、あなたの期待するものが明確になる。 開発者にかかる費用を節約し、構築に必要なものを明らかにすることができる。 こうした作業の結果は投資家や最初の顧客、共同設立者に提示する目的で使える。 顔を突き合わせることのない開発チーム とコミュニケーションを取るためには、これらの用語を正しく区別し
“「ユニクロはクリエイティブではない」敏腕ジョン・ジェイは何を変えるのか”を読んで、ずいぶん昔にPENの「デザインのたくらみ64」に書いた「ジョン・ジェイ」の文章を読み比べてみた。 Pen0901 デザインのたくらみ64 「ジョン・ジェイ」 ナイキなどの広告を手がけている広告会社、ワイデン&ケネディ(W&K)にジョン・ジェイというクリエイティブ・ディレクターがいる。ここ数年は毎月のように会っているが、彼と僕は91年頃に初めて会っている。彼はオハイオ生れの中国系アメリカ人で「W+K」の経営者の一人だ。 98年に日本にやって来て、ワイデン&ケネディジャパンを設立した。この会社の最初の成功は、98年から2000にかけて流されたユニクロの広告だ。1日3〜4時間しか眠らない。 糸井重里氏が「W+Kと一緒に仕事して思ったけど、日本人の五倍ぐらい働いている。茫洋(ぼうよう)としてわからないっていうところ
未組立プラモ写真家。稀に組む。山登る。からぱたへのお問い合わせ、文章・写真・DJ・飲酒のオファーはTwitter @kalapattar からどうぞ
こんにちは、らくからちゃです。 先日、こんなニュースを読みました。 ジャスダック上場で雑貨・書籍販売の「ヴィレッジヴァンガードコーポレーション」は、2016年5月期通期連結業績予想を下方修正し、当期純損益が16億3300万円の赤字に陥る見通しを明らかにしました。 (中略) エスニック雑貨・衣料を扱う連結子会社の「チチカカ」において、客数の減少やセール販売の抑制、冬物衣料の不振により売上高の大幅な下振れを見込むため、売上高・営業損益・純損益ともに前回予想を下回る見通しとなりました。 『遊べる本屋』で有名なヴィレッジヴァンガードの通期業績予想が、16億円の赤字予想という厳しい結果になりました。さて、こちらの会社ですが、自社で使える優待券をどーんと1万円も提供していることで有名です。 会社公式ページから引用すると、条件はこんな感じ。 必要単元数: 1単元以上 配布枚数: 1年未満保有 お買物
(この記事は2015年11月25日、テンプル大学東京キャンパスで行った講義を基にしたものである。You can read an English language version of this essay here.) Mではじまる大事な言葉。あるイベントや団体のアイデンティティー、つまり、理念や独自性をデザインするということは、モダニズムのレンズを具体的に反映していることを意味する。モダニズムということは、システムを基盤としたデザインを意味することにもなる。 1800年代、世界のビジュアル文化はヴィクトリア朝の美学に支配されていた。まだこの側面は残っていて、例えば、コカコーラのロゴに見られる。オリジナルのバージョンは1886年にデザインされた。いかにもイギリス調のレタリング。このロゴにはモダニズム以前のイギリス装飾主義が反映していて、何はさておき、「帝国」の象徴となっている。モダニズムは
バンクシーとは 神出鬼没、直接会った人に聞く 「周囲の作品とあまりに馴染んでいて、博物館側も舌を巻く」 メッセージ性の強い作風のグラフィティ(落書き)アートで、世界的に人気の高い覆面芸術家バンクシーの活動を追ったドキュメンタリー「バンクシー・ダズ・ニューヨーク」が全国の映画館で公開されています。最近では仏の難民キャンプで「シリアからの難民の子」と題した米アップルの創業者スティーブ・ジョブズの絵を描いたり、ロンドンの仏大使館近くの壁に仏政府の難民政策を批判するため、催眠ガスに苦しむ「レ・ミゼラブル」の登場人物の絵を描いたりする「お騒がせ」なアーティスト・バンクシー。一体何者なのでしょうか? バンクシーとは ロンドンを拠点として活動するアーティストとして知られるバンクシーですが、本名や顔など素性は明かされていません。1990年代に英国西部の港町ブリストルで、グラフィティ(落書き)作品を発表して
ウェブやスマートデバイスの普及にともなう「科学と芸術の融合」がもたらす環境の変化は、デザインをどう変えたのか。最先端の話題を紐解きながら、ゼロからデザインを定義する革新的なコラム連載第1回! 世界が変わったのだから、デザインも変わらなければならない 環境の変化に応じて生物は振る舞いを変える。人間も寒ければ服を着こむし、音楽配信サービスが便利だと感じればCDは買わなくなる。最近だと写真はスマートフォンのカメラで事足りる、という人も多いのではないだろうか。 「世界が変わったのだから、デザインも変わらなくてはならない」。これはインターフェイス研究者・渡邊恵太氏の著書『融けるデザイン』の帯に書かれていた一文だ。世界が変わる瞬間というのは、ほとんど目撃することができない。 それは気づけばゆるやかに、しかしダイナミックに進行し、自分たちも変わらざるを得なくなっている。つねに相手が存在する、対話的な活動
【全文公開】伝説の漫画編集者マシリトはゲーム業界でも偉人だった! 鳥嶋和彦が語る「DQ」「FF」「クロノ・トリガー」誕生秘話 鳥山明の名作漫画『Dr.スランプ』に、則巻千兵衛博士のライバルとしてアラレたちに立ちはだかるDr.マシリトなるキャラがいたのを皆さんは、覚えているだろうか。 このキャラのモデルになった人物こそが、今回インタビューする白泉社代表取締役社長・鳥嶋和彦氏にほかならない。 彼の編集者人生は数々の伝説に彩られている。新人賞にかすりもしなかった新人漫画家・鳥山明を一から育て上げ、何百枚にも及ぶボツ原稿を出したあげくに、『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』などの名作をタッグで世に送り出したこと。鳥山明のみならず多くの漫画家にネタにされてきた、その“悪魔のような”強烈なキャラクター。そして90年代後半、週刊少年マガジンにジャンプが追い越された「暗黒期」に編集長として呼び戻され辣腕
職種を超えたデザイナーの集まり 3月20日、浜松市にて DORP INSPIRATION 2016 が開催されました。様々な分野で活躍するデザイナーを対象にしたイベントだけあって、Web デザイナーの来場者数は半分以下。グラフィックデザイナーはもちろん、建築家やインテリアデザイナーの方も参加していました。デザインという限定されたテーマではありますが、様々な分野のデザイナーが集まるイベントは珍しいと思います。 参加者だけでなく、登壇者も多彩な顔ぶれ。オイシイワークスの佐藤実紗さん。書籍「なるほどデザイン」の著者で株式会社コンセントのアートディレクター筒井美希さん、関口 裕さんが登壇しました。デザインという共通項はあるものの、仕事の仕方も、アウトプットするモノも様々。自分の仕事に直結した情報を手に入れることが難しい分、「これは自分の仕事に置き換えると何が言えるのか」といった意識が強くなり、終始
日本のコーエーテクモゲームス(当時 光栄)が初の歴史シミュレーションゲーム『川中島の合戦』を発売したのはいつか? ――正解は、1981年である。 そのときには、まだパソコンでゲームをする文化自体が相当にマイナーな楽しみに過ぎなかった。有名なパソコン版の『シヴィライゼーション』が発売されたのでさえ、ずっと後のことである。しかし、そのゲームは、紡績業を営んでいた光栄という会社が大きく業態を変えていく転換点になるほどの話題を日本で獲得した。 その2年後、彼らは『信長の野望』という大人気歴史シミュレーションゲームを生み出した。コーエーテクモホールディングス社長・襟川陽一氏ことシブサワ・コウは、それをRPGや司馬遼太郎の小説をヒントに作り上げたという。我々の遊んできたこうした『信長の野望』などの歴史シミュレーションゲームは、実はコンピュータゲーム史にほとんど忽然と登場したゲームに近い。 『ファミコン
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