技術評論社さんから、SQL実践入門を献本いただきました。ありがとうございます。 SQL実践入門の主題 この本の目的は、「パフォーマンスの良いSQLの書き方、特に大量データを処理するSQLの性能向上の方法を理解すること」とあります。そのパフォーマンス向上の為の解として、SQLが内部的にどう処理されているかを表す実行計画の読み解き方を、いろいろなケースを上げながらひたすら解説しています。そして、何故その実行計画になるのか、データ構造やDBの動きとともに説明しています。ということで、実行計画大事という基本かつ当たり前のことを、正面から取り扱っている良質のSQL本です。 SQL実践入門の構成 SQL実践入門の章立ては、下記の通りです。 第1章:DBMSのアーキテクチャ──この世にただ飯はあるか 第2章:SQLの基礎──母国語を話すがごとく 第3章:SQLにおける条件分岐──文から式へ 第4章:集約
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