結論を述べる、ということは、プロセスを端折る、ということです。 「説明下手を克服し、説明上手を目指そう」というテーマで不定期連載をしています。連載記事の一覧はコチラからご確認いただけます。 本日は、説明上手への道の【基本のキ】とも言うべき「”考えた順序”と”説明する順序”は違う」というお話です。 考える と 説明する は全然違う! 説明下手と説明上手を隔てるルビコン川は、相手の立場に立てるかどうか、の一点に尽きます。 説明下手な人は、相手の立場に立てません。説明上手な人は、相手の立場に立てます。(関連記事:相手の立場に立って考える) 考えた順序は「あなたにとって」の分かりやすい説明順序です。 説明下手な人は「自分で考えた順序」で説明しようとします。 例文①: 朝、家を出たら、とっても良い天気だったんですよー。雲一つなくて。ああ、いい天気だなー、夏だなーって思いながら歩き始めようとしたところ