2011年11月02日 歴史、史実、記録 中東中近東アフガンパキスタン Tweet サウジアラビアの言い分 斬首刑 サウジアラビアSaudi Arabiaと日本と言えば、世界一の原油埋蔵量のこの国からの原油の輸入やサッカーの試合で知られているが、イスラム教発祥の地で、厳格なイスラム法で統治されている事でも有名だ。 犯罪にはイスラムのシャーリア法による体罰が多く、死刑には公開処刑での斬首が今も行われている。最近2011年9月20日の公開処刑の映像(遠くから撮影)では、サウジアラビア西部メジナ市 Medinaの駐車場の片隅ですばやく、あっけなく事が済まされている。絞首刑を持つ日本から見て、刀での斬首はぞっとするが、彼らによれば、電気椅子や毒物注射による死刑より一瞬で確実であり、人道的な死刑の方法だと言う。右の画像では、由緒ある処刑人が、今まさに刀を振り下ろそうとしている。 処刑されたのはスー
「世間のお騒がせ者」豚肉価格の高騰がようやく一段落したと思ったら、次はトウモロコシ・バブルが話題となっている。 ■トウモロコシ価格高騰と深加工 2011年11月4日、財経網は記事「トウモロコシ価格、史上最高の上げ幅を記録=中央企業による囲い込み、資本ゲーム」を掲載した。 風乾玉米 / abon 中国の穀物生産は8年連続の増収を記録している。しかし、生産量は増えても価格は下がるどころか、上昇を続けている。今季もその傾向は変わらず、収穫シーズ ン初期には500グラムあたり0.95元(約11.94円)だった価格は先日、1.35元(約16.2円)の高値をつけた。 その要因とし てやり玉にあげられているのは深加工企業。穀物を加工してバイオ燃料用エタノールやデンプンを製造している企業が需要増を招いていると批判されている。環 境汚染、エネルギー不足に苦しむ中国にとって、バイオ燃料は期待される新たなクリー
印刷 水位が下がり、家から歩いて出られるようになった家族。周囲の田畑はまだ水に漬かったままだ=3日、カンボジア中部コンポントム州、古田大輔撮影 タイが大洪水に見舞われるなか、隣国カンボジアでも史上最大規模の洪水被害が出ている。大半が稲作農家の国で全水田の17%が水につかり、被災者は150万人を超えた。政府やNGOの支援が行き渡らず、避難民キャンプでも食料が不足している。 浸水で陸の孤島となったコンポントム州の避難民キャンプを3日に訪ねた。ボートでキャンプのある小学校に着くと、人々が口々に「米がない」と訴えた。最大4メートルの浸水に見舞われ、ほとんど何も持ち出せずに逃げてきた人たちだ。 平屋の木造校舎と、木の骨組みにブルーシートをかけただけのテントに、周辺4村の約300世帯が暮らす。2週間前に海外のNGOが1世帯につき米25キロを配ったが、底をつきかけている。たんぱく質は川で釣る魚で補
ザンビア銅鉱山における中国企業の「非道」な労働管理を描いた報告書「拒否するならクビだ」が発表された。 Mopani Mine in Zambia / photosmith2011 ■中国企業批判の急先鋒が新大統領に 世界有数の銅産出国・ザンビア。「アフリカのお友達」を自称する中国も、資源を狙って大挙進出している。中国の投資に牽引され、ザンビアは2010年には7.6%という高成長を達成している。一方で中国企業は現地の法律を守らない、雇用をもたらさないとの批判も根強い。 今年9月、マイケル・サタ新大統領が当選したが、同氏は中国企業批判の急先鋒である。 (関連記事:「もっとザンビア人の利益になる投資を」新大統領、中国企業を批判―ザンビア) ■生々しい証言 今後の中国・ザンビア関係の推移が注目されていたが、2011年11月3日、国際人権NGOのヒューマン・ライツ・ウォッチは報告書「You’ll B
写真は首都のカンパラ、婦人デーのイベントで伝統的な舞踏を披露する現地人 世界の有名出版社ロンリープラネット(Lonely Planet)がこのほど出版した旅行ガイド・ブックで、アフリカのウガンダが2012年最も旅行する価値がある国に選ばれた。 この旅行ガイドによれば、白ナイル川の源流であること、世界十大絶滅危惧種のひとつであるゴリラ、赤道雪山のRwenzori、アフリカで最も安全な首都であるカンパラ(Kampala)によりウガンダが選出された。ウガンダはかつて戦争と内戦で政局が不安定だったが、ウガンダの観光潜在力は大きく、観光客の人数は不断に増えているという。 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年11月4日
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