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ブックマーク / www.yabelab.net (34)

  • 大野病院判決の受け止め方 - 元検弁護士のつぶやき

  • モトケンからとりあえず一言。 - モトケンの小倉秀夫ヲッチング

    私も小児科や産婦人科は訴訟リスクが高いのではないかという印象を持っていましたが、それは訴訟リスクが高いというデータを見たからではなく、 (1)小児科、産婦人科は患者が子供や妊婦であることから、高い技術を要求され、ミスするリスクが大きい。 (2)ミスをすると民事・刑事訴訟を受ける可能性がある。 (3)従って(1)(2)より小児科、産婦人科は民事・刑事訴訟を受けるリスクが大きい。 という三段論法によるものです。よって、実際のリスクを正しく表しているかどうかはわかりません。実際の訴訟リスクとずれているのだとすれば、(2)の受ける可能性が他の科と必ずしも同じではないということでしょうか。 治療の難しさと訴訟リスクは比例関係にあるわけではないということですね。「来成功するはずなのに失敗した」と思うから訴訟するのであり、想定の範囲内の失敗であれば納得するしかありません。 ただし、「訴訟リスクが高いと

  • 死刑に対する朝日の見識 - 元検弁護士のつぶやき

    朝日新聞夕刊素粒子欄「死に神」の表現、鳩山法相が抗議(ヤフーニュース6月20日11時43分配信 読売新聞 落合ブログ経由) 朝日新聞は「永世死刑執行人 鳩山法相」「2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」などと報じた。 鳩山法相はなにかとアレな発言が目に付きますので、個人的にはそれほど高く評価しているわけではありませんが、この朝日の文章は、鳩山法相を侮辱するものであることは間違いないと思います。 そして、鳩山法相を侮辱するだけでなく、死刑とその執行を揶揄するものになっています。 その意味では、執行された死刑囚に対する冒涜というのも、全くの的外れではないかも知れません。 死刑の執行は、法相の一存で決まるものではありません。 法相に執行指揮の決裁を仰ぐ前に、法務省の局付検事による徹底的な確認調査があると聞いています。 執行の際には、関与するすべての人が命をすり減らす思いで執行

    hirono_hideki
    hirono_hideki 2011/03/27
    死刑に対する朝日の見識 - 元検弁護士のつぶやき
  • 遺体なき殺人有罪判決 - 元検弁護士のつぶやき

    hirono_hideki
    hirono_hideki 2011/02/24
    ちょっと調べると、すぐにこういうのが見つかりました。何か縁があるのかもしれないです。→ 遺体なき殺人有罪判決 - 元検弁護士のつぶやき
  • 求刑どおりの実刑判決 - 元検弁護士のつぶやき

  • 否認すれば通るってもんじゃないですよ。 - 元検弁護士のつぶやき

  • 実名報道問題 - 元検弁護士のつぶやき

    「実名報道→不起訴」で、福田 出さんが紹介してくださったニュースです。 判決理由では報道側に「逮捕された事実を報道しておきながら、起訴猶予処分とされた事実などについて、もはやニュースバリューがないとして、これを報道しない姿勢にも、報道機関の在り方として考えるべき点があるように思われる」などとしている。 刑事裁判の起訴状には、「公訴を提起する。」と書かれています。 公訴つまり公の訴えです。 公益性の存在が必要なわけです。 起訴に対して不起訴は、起訴できない、または起訴すべきでない、または起訴するまでもない、という判断の結果として不起訴になるわけです。 代表的な不起訴理由として、嫌疑不十分があります。言い換えれば証拠不十分です。 灰色ということになりますが、刑事司法では灰色は無罪です。 灰色の中には、限りなく白に近い灰色から限りなく黒に近い灰色までありますが、それは部外者にはわかりません。 憶

  • 取調べ中の弁護批判に国賠請求 - 元検弁護士のつぶやき

    判決によると、元課長は接見した妹尾弁護士らに「話していない内容が含まれた供述調書に署名した」と説明。この時、そういう調書に署名しないよう助言されたのを受けて元課長はその後、自分の考えと違う調書への署名を拒否した。これに対し、副検事は「弁護過誤だ」「弁護士を信じても最後には弁護士は責任を取ってくれない」などと発言した。 似たようなことを言う検察官(検事、副検事を問わず)はそれほど珍しくないのではないかな、と想像しています。 警察官はもっと直截な物言いをするかも知れません。 しかし、損害賠償請求をする弁護士は多くないと思います。 これは皮肉ではありません。 よくやった、という賞賛です。 認容額は10万円ですよね。 民事訴訟については、いわば泣き寝入りをしている弁護士は多いと思います。 当該刑事事件の法廷では思いっきり検察官を非難しているかも分かりませんが。 そういうなかで、妹尾弁護士らが民事提

  • 蛇行ひき逃げ犯へ - 元検弁護士のつぶやき

    ひき逃げ行為は故意犯ですから、「人を轢いたことに気づかなかった。」とか「人を引きずっているのに気がつかなかった。」というような故意を否認する言い訳をする場合がけっこうあります。 しかし、件では(引用するのもおぞましいのですが) 車にはねられた後、発見された現場まで、真っ赤な血の跡が道路上を蛇行しながら3キロにわたって続いていた。 ということのようですので(蛇行の態様によっては違う見解もありえますが)、そんな言い訳は通用しそうにないです。 なぜ、蛇行したのか? 車のどこかに被害者がひっかかっていたのに気がついていたからこそ、それを振り落とそうとして蛇行した、という推認が強く働きます。 そしてそのことは、死因(死亡時期)の認定如何によっては件は事故ではなく事件、つまり殺人事件と認める根拠になります。 しかも、未必の故意ではなく、確定的故意による極めて凶悪な殺人事件とみなされるでしょう。 同

  • 実名報道→不起訴 - 元検弁護士のつぶやき

    不起訴になりました。 しかし、ググルと逮捕当時の実名報道がいくつも見つかります。 以前から議論されているはずの問題ですが、犯罪実名報道問題を報道された側の立場に立って真剣に考えているマスコミ関係者はどのくらいいるのでしょうか? 不起訴を報じた毎日jp も、不起訴報道のあと3時間以上たっているのに、逮捕時の実名報道を放置したままです。 こういう時、被害者が名誉を回復するためにどうすればいいんでしょうね。 マスコミを訴えたら勝てるんでしょうか。 ちょっと検索したら、こんな記事が出てきました。 「みだらな行為の容疑で逮捕の教諭 実名報道「違法性なし」 那覇地裁」 少女にみだらな行為をしたとして逮捕された際に実名報道され、名誉が失墜したとして、沖縄県内にある公立中学校の男性教諭(35)が、NHKと民放の計4社に総額約4600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、那覇地裁は4日、請求を棄却した。 大野

  • 「100%」 言ったほうが悪いのか、信じたほうが・・・ - 元検弁護士のつぶやき

    「100%の勝率」などとうたった外国為替証拠金取引(FX)の指南書「FX常勝バイブル」を購入して取引を始めた男性が「約180万円の損害を被った」として賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は16日、指南書の著者と、指南書が紹介していたFX業者などに計約100万円の賠償を命じた。小原一人裁判官は「100%の勝率はありえない。誤った情報提供で取引させた」と指摘した。 「振り込め詐欺撲滅月間のようですが」に関連するようなニュースですが 2ちゃんねるには(2ちゃんに限らずけっこうありそうな意見ですが) 信じる方も馬鹿だろ という意見もあります。 原告男性の職業や経歴如何では、同意できる場合もありそうです。 少なくとも、投資(や投機)の類には二度と手を出さないほうがよさそうな人だろうとは思います。 原告の弁護士によると、指南書が紹介するFX業者の損害賠償責任を認めた判決は初めてという。 そうだろうと思い

  • 検察の姿勢も変わってきたかな - 元検弁護士のつぶやき

    宇都宮地裁で実施されなかったDNA型の再鑑定について、東京高裁が検察側に意見を求めたところ、東京高検は15日付で「裁判所の判断が実施ということであれば、あえて反対しない」などとする意見書を提出したという。 宇都宮地裁では実施されなかったと言うことは、地裁では検察は再鑑定に反対したものと思われます。 ところが高裁では一転してほとんど同意の意見です。 しばらく前までの検察だったら、とにもかくにも反対したのではないかと思います。 音はともかく、検察官の職務上の意見として反対する、という感じです。 しかし、裁判員制度の実施をにらんで、たぶん、そのような姿勢では裁判員の理解は得られないと考えたのではないかと想像します。 もちろん再審手続は裁判員裁判では行われませんが、ここで再鑑定に反対すると、「真相を隠蔽する検察」というイメージができあがることを恐れたのではないかと思うのです。 警察庁によると、D

  • 振り込め詐欺撲滅月間のようですが - 元検弁護士のつぶやき

    「振り込め詐欺撲滅月間」の今月、東京都内のATM(現金自動預け払い機)に6000人もの警察官を配置している警視庁が、14日までの被害状況を調べたところ、計94件の被害のうち16件は、警戒中の警察官の目の前で被害者が現金を振り込んでいたことがわかった。 16件の被害総額は1700万円に上り、最高額は298万円だった。被害者の大半は高齢者で、事態を重視した同庁は、警戒中の警察官に、ATMを訪れるすべての高齢者に声をかけるよう指示した。 声をかけられる多くの人にとってはうっとおしいかも知れませんが、1件でも被害が減れば警察官としても声のかけがいがあると思います。 しかし 警察官に注意されながら、「家庭のことだから関係ない」と振り切って130万円を振り込んだ59歳の女性や、行員が声をかけたものの、「大丈夫です」と答えて50万円を振り込んだ73歳の女性もいた。 こういう人たちもいます。 まあ、だまさ

  • 国選弁護報酬不正請求 - 元検弁護士のつぶやき

  • 医師はどうすれば安心するのか? - 元検弁護士のつぶやき

    元検弁護士のつぶやき いろんな話題をぼちぼちと。。。 サインイン ホーム ブログ詳細 タグクラウド 検索 LMnet MJLnet モトケンブログ 場外乱闘 小倉ヲチ 管理人室 エントリ 医師はどうすれば安心するのか? このページは http://www.yabelab.net/blog/medical/2008/09/26-091220.php に移動しました。 モトケン (2008年9月26日 09:12) (Top) カテゴリ: 005過去ログ倉庫, 030医療関係 法律相談へ 刑事法律相談 このエントリのコメント コメントはまだありません。 Powered by Movable Type リンク ホーム このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。

  • 「裁判員制度についての司法関係者の本音」というタイトルのエントリ - 元検弁護士のつぶやき

    う〜ん・・・困りました。というか 法曹関係者(難関司法試験に合格できた司法のプロ)の大多数の音がそうですと・・・、素人の私のようなものが、もし選ばれて真剣に裁判に望んでも、詮無き事なのでしょうか。 モトケン先生にはすみませんが、なんか冷や水を掛けられているような気持ちで記事を拝見してしまいました。m(_ _)m 数日間の審理で結論を出すとなると、重大事件だけに、いくら公判前整理手続きが尽くされていたとしても、被告人・弁護人からしてみれば、納得できない結果が出れば、確かに人権を尊重した公正な裁判を受ける権利を侵害されていると言われかねないのかな?となると、かなりの長期化?が増える(というか、公判前整理手続きがしっかり機能されるのか、という疑問もまた出て来てしまった。) 飛躍しすぎの懸念かもしれませんが、まごまごしてると、「憲法違反だ」と言われかねない事なのでしょうか。

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  • ごく一部の人にためになる話 - 元検弁護士のつぶやき

  • 医療不信の実態とは? - 元検弁護士のつぶやき

    元検弁護士のつぶやき いろんな話題をぼちぼちと。。。 サインイン ホーム ブログ詳細 タグクラウド 検索 LMnet MJLnet モトケンブログ 場外乱闘 小倉ヲチ 管理人室 エントリ 医療不信の実態とは? このページは http://www.yabelab.net/blog/medical/2008/08/17-091644.php に移動しました。 モトケン (2008年8月17日 09:16) (Top) カテゴリ: 005過去ログ倉庫, 030医療関係 タグ: 医療不信, 医療崩壊 法律相談へ 刑事法律相談 このエントリのコメント コメントはまだありません。 Powered by Movable Type リンク ホーム このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。

  • 一人も死んでないけど無期 - 元検弁護士のつぶやき