キヤE991形気動車(キヤE991がたきどうしゃ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)と鉄道総合技術研究所(JR総研)が共同開発した試験用鉄道車両である。ハイブリッド気動車として試験を行った。 本項では、2008年にクモヤE995形電車(クモヤE995がたでんしゃ)に改造されてからの、燃料電池ハイブリッド車両や蓄電池電車としての試験についても記述する。 概要[編集] シリーズ方式のハイブリッド気動車の実用化に向けて1両のみ製作された試験車両で、営業運転には入らなかった。愛称は"New Energy Train"から「NEトレイン」と名付けられた。 2007年をもってハイブリッド気動車としての試験を終了し、燃料電池ハイブリッド車両、次いで蓄電池電車に改造されて試験を行った。 開発の経緯[編集] 東日本旅客鉄道(JR東日本)は鉄道総合技術研究所(JR総研)と共同で2003年(平成15年)、シリーズ