設計者や購買担当者は、常にコストを見ながら業務を進めていかなければなりません。新製品の開発であっても、全ての部品を新規に製造するようなことはまずありません。必ずといってよいほど過去から存在する部品を流用しています。こうした流用部品を選定する際に、過去の原価実績をそのまま使用していることはありませんか? 他の製品で多く使用している、すなわち製造実績が豊富ということは、製造方法(作業方法や製造設備など)が安定しているということ。従って、最小の製造原価で製造されているのが理想です。ところが実際は、作業しにくそうだったり、重たい部品を上下にひっくり返していたり、無駄な作業がそのままになっていたりしています。そこに原価低減を可能にするヒントが隠れているのです。 加えて、自動車メーカーと自動車部品メーカーの関係でいえば、自動車メーカー側が要求する原価低減について、自動車部品メーカーはどのように原価低減
→連載「いまさら聞けない自動車業界用語」バックナンバー 2020年上期決算、圧倒的強さを見せるトヨタ 自動車メーカー各社の2020年上期決算が出始めました。コロナ禍による世界各地での都市封鎖や、長期間にわたる工場操業への影響で、リーマンショックや東日本大震災とも異なる、それ以上の厳しい状況となっています。 決算をみると自動車メーカーごとに明暗が分かれています。現在出ている中で非常に厳しかったのは三菱自動車です。2020年の上期連結決算では2098億円の最終赤字。通期では3600億円の最終赤字を見込みます。パジェロ製造の閉鎖や人員削減も発表されており、経営環境は苦しくなっています。マツダも同様に、2020年上期の連結決算は930億円の最終赤字となりました。日産自動車はこれから発表となりますが、販売台数を見る限り、三菱自動車と同様に厳しい決算となるでしょう。 一方、他の自動車メーカーはコロナ禍
本記事は「GYOMUハック/業務ハック Advent Calendar 2019」にリンクされている記事です。つい先日、仙台からリモート参加したニワカです。よろしくお願いいたします。 ■ 自己紹介 はじめましての方ははじめまして。またお前かの人は毎度どうも。仙台でコーポレートエンジニア(=情シス・社内 SE )を生業としているふらふらと申します。 ガチの開発から身を引いてもう 15 年位になります。技術そのものよりも「その技術で何ができるのか」「実践したらどうなるのか」という課題解決のほうが好きな性質なので、地方中小企業で社内 SE というのはある意味、天職だなあと思っています。 どういう経歴でどういう考え方の持ち主なのかについては、下記を見てもらうのが良いでしょう。みんなで情シス!第4回でお話したときの資料です。 なんのことはない、職歴の汚い「オッサン SE」です。タイトル通り業務ハック
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