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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (223)

  • 「日本式」の製造DXを目指す団体設立 SaaS連携で現場に即した柔軟なデジタル化を

    製造DX協会は組織の立ち上げを発表するとともに、目的や今後の活動について説明を行う記者会見を都内で開催した。 製造DX協会は2024年7月1日、組織の立ち上げを発表するとともに、目的や今後の活動について説明を行う記者会見を都内で開催した。日の製造業の実態に即したDX(デジタルトランスフォーメーション)の在り方の検討や情報発信などを行う。 独自システムにSaaSをレトロフィット 製造DX協会は「デジタルが当たり前のモノづくりへ」をコンセプトに、国内製造業に適したDXの取り組みを検討し、ベストプラクティスの事例を業界全体で共有することを目指す。この中で強調するのが「日式製造DX」を検討、確立することの重要性だ。 製造DX協会の代表理事で、エスマット 代表取締役でもある林英俊氏は「欧州などでは、組み上げた生産ラインを外部から導入し、統合基盤システムと連携させることで高い生産効率を実現する形で

    「日本式」の製造DXを目指す団体設立 SaaS連携で現場に即した柔軟なデジタル化を
    hiroomi
    hiroomi 2024/07/10
    ”個別のSaaSプロダクトを製造業各社の独自システムにレトロフィットさせてデータ連携する仕組み”まずはお手軽に流し込みできるようにするのも必要なのかと。
  • 旧Xilinxが主導するAMDの組み込み向けロードマップ、CPUとFPGAのチップ内統合も

    2025年までに3nmプロセスで新しいAdaptive SoCを提供 さて、ここからが新しい話。まずFPGA側だが、現在の「Versalシリーズ」は6シリーズ(AI Edge/AI Core/AI RF/Prime/Premium/HBM)のうち5つが既に出荷開始されており、残るはAI RFのみである。といっても技術的にはZynq UltraScale+ RFSoCなどに搭載されたRF周りをVersal AI Coreあたりと組み合わせるだけの話だから、それほど難しいものではない。これに続く製品だが、2025年までに3nmプロセスで新しいAdaptive SoCを提供するとした(図8)。 またCPUの方は、2024年までに、5nmプロセスのEPYC Embeddedと、6nmプロセスのRyzen Embeddedをそれぞれ投入するとしている。EPYC Embeddedの方はGenoaコアベ

    旧Xilinxが主導するAMDの組み込み向けロードマップ、CPUとFPGAのチップ内統合も
    hiroomi
    hiroomi 2024/06/08
    “AMDは、AI(人工知能)向けプロセッサであるNPUを独自に提供してこなかった。一方で、Xilinxは「Versal AIシリーズ」で「AI Engine」を自前で実装している。”
  • ソフト人材をどう育て評価するか、デンソーが10年かけて作った制度

    デンソーは「人とくるまのテクノロジー展 2024 横浜」において、ソフトウェア人材の育成制度「SOMRIE」について紹介した。 デンソーは「人とくるまのテクノロジー展 2024 横浜」(2024年5月22~24日、パシフィコ横浜)において、ソフトウェア人材の育成制度「SOMRIE(ソムリエ)」について紹介した。自動車に関わるソフトウェアは、車内の組み込みソフトウェアにとどまらず、クラウドやサービスなど車外にも広がっている。広い視点で開発をリードできるソフトウェア人材を育てるための制度だ。 これまでのデンソーの人事制度は管理職を目指す前提で業務内容を評価する側面が強く、ソフトウェア開発者としての成長やスキルアップ、技術的な成熟度を考慮した評価基準が定められていなかった。管理職にならないものの、技術者として能力のある人材を評価する制度も十分ではなかった。 また、これまでの人材育成ではデンソー独

    ソフト人材をどう育て評価するか、デンソーが10年かけて作った制度
    hiroomi
    hiroomi 2024/05/25
    人事制度は管理職を目指す前提で業務内容を評価する側面が強く、ソフトウェア開発者としての成長やスキルアップ、技術的な成熟度を考慮した評価基準が定められていなかった
  • タダでソフト開発の生産性と品質を上げる方法(8):メモリリークを一瞬で見つける「Valgrind」(その1)

    リスト1は、malloc関数で100バイト分を動的確保したプログラムの例です。3行目で、char型の*strを宣言し、4行目でmalloc関数を使って100バイト分だけメモリを確保しています。一通り見ると、メモリ解放を指示するfree関数がなく、メモリリークが起きています。例題プログラムなら何の問題もありませんが、規模が大きいプログラムでは、バグの温床になります。 Valgrindを実行すると、メモリリークを自動的に検出できます。図13を見てください。 下から5行目の「definitely lost: 100 bytes in 1 blocks」というメッセージがありますね。これは、メモリリークを起こしている際に出るメッセージです。Valgrindでは、このようにメモリリークを検出できます。mallocを使う場合は、free関数を使うことを徹底しましょう。「free(str);」を追加する

    タダでソフト開発の生産性と品質を上げる方法(8):メモリリークを一瞬で見つける「Valgrind」(その1)
    hiroomi
    hiroomi 2024/04/03
    “Valgrindは、数種類の動的解析ツールを集めたフレームワークです。”
  • AUTOSARを使いこなす

    車載ソフトウェアを扱う上で既に必要不可欠なものとなっているAUTOSAR。このAUTOSARを「使いこなす」にはどうすればいいのだろうか。連載第32回は、残り3カ月を切った東京開催の「AUTOSAR Open Conference 2024」の概要と、前回から引き続きとなる最新改訂版の「AUTOSAR R23-11」について紹介する。

    AUTOSARを使いこなす
    hiroomi
    hiroomi 2024/04/01
    櫻井 剛(さくらい つよし)イーソル株式会社 ソフトウェア事業部
  • AUTOSARの最新リリース「R23-11」(その2)

    車載ソフトウェアを扱う上で既に必要不可欠なものとなっているAUTOSAR。このAUTOSARを「使いこなす」にはどうすればいいのだろうか。連載第32回は、残り3カ月を切った東京開催の「AUTOSAR Open Conference 2024」の概要と、前回から引き続きとなる最新改訂版の「AUTOSAR R23-11」について紹介する。 はじめに 稿の締め切り頃は啓蟄も過ぎ、だいぶ日が長くなりました。しかし、筆者の地元新潟は、最低気温が氷点下の日もまだありますし、雷とともに直径8mmほどの雪あられ※1)が降りだし、翌朝には雪が積もっていました。とはいえ、今年(2024年)は小雪です。既に花粉が舞い、そのせいで雪も少々黄色くなり、一部の植物が来の時期よりもだいぶ早く芽吹き開花しています。 温暖化の影響なのでしょう、天候が極端になってきていることを実感します。開発活動の中でAUTOSARをう

    AUTOSARの最新リリース「R23-11」(その2)
    hiroomi
    hiroomi 2024/04/01
    櫻井 剛(さくらい つよし)イーソル株式会社 ソフトウェア事業部
  • 3σと不良品発生の確率を予測する「標準正規分布表」

    バラツキの要因「4M」 前回は、正規分布を説明する上で必要となる用語について話しました。ここで話をしていたのは、“バラツキ”についてでした(連載バックナンバーはこちら)。 さてバラツキの要因は何だったでしょうか? まずは復習です。バラツキの要因は「4M」です。 これらの要因によって、加工されるものにはバラツキが生じます。 ところが「今の時代、バラツキ0でモノが作れる」と言う人はいないでしょうか? 確かに、最新の技術、最新の設備、最適な環境下で製造することによって、そのバラツキは最小限になるのでしょう。しかしどんなに優れたツールであっても、そのツールを駆動させるための機構があり、その機構と制御によって部品は加工されます。また同一環境においても、温度というパラメータは存在します。±0℃という制御は困難ですので、部品加工においてバラツキ0というのは、あり得ない世界です。 こんな話もあります。 「

    3σと不良品発生の確率を予測する「標準正規分布表」
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    hiroomi 2023/11/15
    “±3σ(3σ区間):99.7%”「今の時代、バラツキ0でモノが作れる」と言う人はいないでしょうか
  • 静的解析ツール活用は顧客満足のため――カーナビ開発で活躍するCoverity Static Analysis

    静的解析ツール活用は顧客満足のため――カーナビ開発で活躍するCoverity Static Analysis:コベリティ静的解析ツール活用事例~三菱電機三田製作所 高性能・多品種化する近年の電子機器ではソースコードが肥大化しており、短時間で不具合を検出する静的解析ツールの重要性はますます高まっている。しかし、せっかくの静的解析ツールもバグの検出精度が低ければ、最終的には人手を煩わしたりと結局余計な時間がかかってしまう。高性能化が進むカーナビの開発で、検出精度の高さに定評があるコベリティの静的解析ツール「Coverity Static Analysis」を導入した三菱電機三田製作所の事例を紹介する。 組み込みソフトウェアの開発効率を高める手段として注目度が高まっている静的解析ツール。電子機器自体の高性能化に加え、市場規模や機種数の拡大といった環境変化に伴い、短時間で不具合を検出する静的解析ツ

    静的解析ツール活用は顧客満足のため――カーナビ開発で活躍するCoverity Static Analysis
    hiroomi
    hiroomi 2023/05/03
    “従来の静的解析ツールだと、問題の箇所が指摘されるだけであり、理由を考える必要があったが、Coverity Static Analysisは理由や関連するところも紐付きで出てくるので大変便利”これはない。さすが三田クオリティ
  • パナソニックが開発をリードする有機CMOSイメージセンサーは何がすごいのか

    パナソニックが開発をリードする有機CMOSイメージセンサーは何がすごいのか:組み込み開発 インタビュー(1/2 ページ) 裏面照射型に次ぐCMOSイメージセンサーのブレークスルーとして期待されている有機CMOSイメージセンサー。業界内で開発をリードし、実用化に積極的に取り組むパナソニックHDの開発担当者に話を聞いた。 IoT(モノのインターネット)やAI人工知能)などのデジタル技術が急速に発展する中で、価値あるセンサーデータとしてより高精細で高い情報密度が求められているのが画像/映像データだろう。5Gの普及で通信速度が高まることで高精細な画像/映像データの送受信は容易になっている。画像認識や製造検査などに用いるAIアルゴリズムの精度を高めるにはより高精細データの方が有利だ。 そのためには画像/映像データを取得するイメージセンサーに新たな技術を導入する必要がある。例えば、2009年にソニー

    パナソニックが開発をリードする有機CMOSイメージセンサーは何がすごいのか
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    hiroomi 2023/04/04
  • 業務効率化の道具箱(9)VBAで自動集計アプリを作ってみよう

    1.はじめに シリーズでは、日頃の作業を効率化し、定時で帰宅する方法を紹介しています。主な業務効率化の例は、以下の通りです(詳しくは第154回参照)。 スペックの高い機器を導入する 使用機器を使いこなす ツールを導入する 自分でツールを作る 働き方を工夫する 前回に引き続き、今回も「自分でツールを作る」を取り上げます。 ⇒連載「山浦恒央の“くみこみ”な話」バックナンバー 2.前回の振り返り 前回は、自作のツール作成の第一歩として、VBAの環境整備を実施しました。VBAは、Excelにプログラムを記述し、任意の動作ができます。よって、事前準備をすれば、普段の定型業務を自動化できます。

    業務効率化の道具箱(9)VBAで自動集計アプリを作ってみよう
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    hiroomi 2023/02/22
  • 「タイマーで故障を偽装し部品を売る」島津製作所子会社による悪質不正行為の全容

    島津製作所は、同社子会社の島津メディカルシステムズで行われていた保守点検業務に関する不正行為の内容について、外部調査委員会による調査結果を発表した。島津メディカルシステムズ熊営業所では、タイマーにより意図的に装置が故障したかのように見せかけ、保守部品を売るという不適切行為が行われていたことが2022年9月に発覚している。 島津製作所は2023年2月10日、同社子会社の島津メディカルシステムズ(以下、島津メディカル)で行われていた保守点検業務に関する不正行為の内容について、外部調査委員会による調査結果を発表した。 タイマーによりX線装置が壊れたように見せかける 島津製作所では内部通報を受け、2022年5月から社内調査を開始。2022年9月に外部調査委員会を設置し、調査を行ってきた。関係者へのヒアリングやデジタルフォレンジック調査の結果、7人の嫌疑濃厚者を特定し5件の医療機関に対する不正行為

    「タイマーで故障を偽装し部品を売る」島津製作所子会社による悪質不正行為の全容
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    hiroomi 2023/02/15
  • 「SpaceJet」中止発表における泉澤社長コメント全文

    三菱重工業(三菱重工)は2023年2月8日、東京都内で会見を開き、連結子会社の三菱航空機とともに進めていたリージョナルジェット機の開発プロジェクト「SpaceJet」の中止を正式に発表した。稿では、三菱重工 取締役社長 CEOの泉澤清次氏が、SpaceJetの中止について語ったことやSpaceJet関連の質疑応答などをまとめたコメント全文として紹介する。

    「SpaceJet」中止発表における泉澤社長コメント全文
  • 日立大みか事業所の業務改革から生まれた「Engineering ChainのためのDX推進」開発秘話

    日立大みか事業所の業務改革から生まれた「Engineering ChainのためのDX推進」開発秘話:スマートファクトリー 変革の時代を迎える今、世界中の企業がDXを精力的に推進しており、それは製造業も例外ではない。日立製作所が、モノづくり現場におけるDX「Engineering ChainのためのDX推進」を実現するために開発したさまざまなソリューションは、世界的な先進スマート工場として知られる同社の大みか事業所でたゆまず進めてきた設計・生産業務改革の取り組みが基盤となっている。 日の中心的な産業である製造業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けたキーワードといえるのが「Engineering ChainのためのDX推進」だ。その実現には、設計業務を中心とする上流工程に重きを置き、熟練者の知見や後工程(製造、運用など)からのフィードバックを反映させることで製品やモノづくり

    日立大みか事業所の業務改革から生まれた「Engineering ChainのためのDX推進」開発秘話
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    hiroomi 2023/02/09
  • ラズパイ活用で“PLCを再発明”、新市場開拓で5年後に売上高10億円規模目指す

    ラズパイ活用で“PLCを再発明”、新市場開拓で5年後に売上高10億円規模目指す:FAニュース(1/2 ページ) リンクスは2023年1月17日、東京都内およびオンラインで記者会見を開き、産業用コントローラー「TRITON」を同日より販売すると発表した。価格は標準モデルで6万8000円(税抜き)、初年度に500台、5年後には1万台以上の販売を目指す。 リンクスは2023年1月17日、東京都内およびオンラインで記者会見を開き、産業用コントローラー「TRITON」を同日より販売すると発表した。価格は標準モデルで6万8000円(税別)、初年度に500台、5年後には1万台以上の販売を目指す。 大手メーカーとは競合せず、狙うは「不採算ゾーン」と「ジレンマゾーン」 TRITONは、小型ボードコンピュータ「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」の組み込みモジュール版となる「Raspberry Pi

    ラズパイ活用で“PLCを再発明”、新市場開拓で5年後に売上高10億円規模目指す
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    hiroomi 2023/01/18
  • 中国の部品メーカーで発生しやすい、生産開始前/開始後の品質不良とその解決策

    中国の部品メーカーで発生しやすい、生産開始前/開始後の品質不良とその解決策:リモート時代の中国モノづくり、品質不良をどう回避する?(9)(1/3 ページ) 中国ビジネスにおける筆者の実体験を交えながら、中国企業や中国人とやりとりする際に知っておきたいトラブル回避策を紹介する連載。第9回は、中国の部品メーカーへ生産を依頼した際、生産開始前と生産開始後で発生しやすい品質不良の実例と、その解決アプローチについて解説する。 日企業が中国で部品や製品を生産すると、いまだに不良品は多く発生する。筆者は、そこには根的な原因が2つあると考えている。1つは、日人設計者の「あうんの呼吸」に頼る「一任する」という仕事の仕方であり、もう1つは部品を購入する日企業の品質管理部門が、日での仕事の仕方をそのまま中国に持ち込んでいることである。 ⇒連載バックナンバーはこちら 生産開始前と生産開始後の品質対応 全

    中国の部品メーカーで発生しやすい、生産開始前/開始後の品質不良とその解決策
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    hiroomi 2022/12/19
  • なぜ日本で2nmの先端ロジック半導体を製造しなければならないのか

    なぜ今だったのか、最先端ロジック半導体に挑戦する3つの理由 ただ、半導体の開発競争において大きく遅れた日で最先端ロジック半導体の技術獲得を進めることに対し、懐疑的な見方が多いことも事実だ。なぜ、このタイミングで取り組む必要があったのだろうか。 甘利氏は3つの点を示す。1つ目は、台湾海峡有事の可能性だ。「もし海峡封鎖が当に起こった場合、先端ロジック半導体の供給が7~8割止まることになる。その時どうするのかというのを考慮する必要がある」と甘利氏は経済安全保障としての考えを語る。 2つ目は半導体技術の転換点にあるという点だ。「半導体の歴史は1つの方向性で行き詰まると次の新たな方向性での進化が始まるのを繰り返してきた。今2次元で微細加工の競争がかなりのところなで来ている。3次元など新たなフェーズに入ろうとしている中で、スタートラインが引き直されるタイミングとなっている。ここを逃してはいけない」

    なぜ日本で2nmの先端ロジック半導体を製造しなければならないのか
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    hiroomi 2022/12/19
  • 三菱電機が2025年に電動化とADASの売上高2.5倍に、水平展開でシェア伸ばす

    三菱電機は2021年11月9日、自動車分野の重点事業と位置付ける電動化とADAS(先進運転支援システム)の取り組みについて発表した。 2025年度に電動化とADASに関する売上高を2500億円、営業利益率7%以上を目指す(2020年度の電動化とADASの売上高は1000億円)。三菱電機の自動車部門である自動車機器事業全体の売上高としては、2025年度に2020年度実績から21.1%増の8000億円を目指す。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大や半導体の供給逼迫が自動車生産に大きな影響を与えたが、三菱電機では生産の正常化は2023年になると見込む。 多様な電動パワートレインのニーズへの対応は 電動化に関しては、2030年まではHEV(ハイブリッド車)とEV(電気自動車)が並行して電動車市場を拡大し、2030年以降はEVの普及が格化するとの想定の下、マイルドハイブリッド(

    三菱電機が2025年に電動化とADASの売上高2.5倍に、水平展開でシェア伸ばす
  • 三菱電機の品質不正は「やらなくてもいいこと」の積み重ねが遠因に

    この記事は、2022年10月27日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。 三菱電機の品質不正は「やらなくてもいいこと」の積み重ねが遠因に 2022年10月20日、三菱電機は約1年4カ月にわたる不適切検査に関する調査を完了したことを発表しました。当日の会見は、外部専門家から構成される調査委員会とガバナンスレビュー委員会が最終報告書について説明した後、三菱電機 執行役社長 CEOの漆間啓氏など同社の経営陣が総括を行うとともに今後の再発防止策を発表し、13時から18時半ごろまで5時間半の長丁場となりました。 関連記事 ≫MONOistメールマガジン編集後記バックナンバー 相次ぐ品質不正、その発生原因と検討すべき対応策 品質不正の連鎖は収束する気配を見せません。品質不正は一企業の問題で済むことでなく、産業全体の停滞を招く可能性も十

    三菱電機の品質不正は「やらなくてもいいこと」の積み重ねが遠因に
    hiroomi
    hiroomi 2022/10/30
  • 基地局を増やさずに電波を分配、DASがローカル5Gを低コストで柔軟構築

    東芝は「CEATEC 2022」(10月18~21日、幕張メッセ)において、ローカル5G向け分散型アンテナシステム「DAS(Distributed Antenna System)」の試作機を展示した。2023年度の市場投入を予定している。 東芝は「CEATEC 2022」(10月18~21日、幕張メッセ)において、ローカル5G向け分散型アンテナシステム「DAS(Distributed Antenna System)」の試作機を展示している。2023年度の市場投入を予定している。 遮蔽物が多い環境でも安定した通信環境 DASはローカル5基地局から届く電波を光ケーブルによって分配することで通信エリアを拡張する。ローカル5Gでは、高速大容量、低遅延、多接続などのメリットを持つ5Gを特定エリアで独自に運営することができ、高い安定性とセキュリティも実現する。 工場などで多数のロボットやAGV(無人搬

    基地局を増やさずに電波を分配、DASがローカル5Gを低コストで柔軟構築
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    hiroomi 2022/10/25
  • ローコード開発で工場の現場DXを推進する花王、「Power Platform」を活用

    マイクロソフトは2022年10月20日、オンラインで会見を開き、同社の統合型ローコード開発プラットフォーム「Microsoft Power Platform(以下、Power Platform)」の最新機能を説明するとともに、花王 和歌山工場(和歌山県和歌山市)の製造現場における活用事例を紹介した。 旺盛なデジタル需要に対する開発者数のギャップ 製造業をはじめとするさまざまな産業で、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進を目的としたデジタル需要が高まっている。今後5年間に作成されるアプリの数は7.5億に達し、これは過去40年間の総数を超える。また、デジタル化の壁になっているのが非構造化データの分析であり85%以上の組織が苦労しているという調査結果も出ている。そして、現在のテクノロジーでは50%の業務しかデジタル化できないといわれている。日マイクロソフト ビジネスアプリケーション

    ローコード開発で工場の現場DXを推進する花王、「Power Platform」を活用
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    hiroomi 2022/10/24