「大人になりきれない人」の心理 - 加藤諦三 (2008年作) ちょいと人生見失い気味になりつつあったので心の整理中。著者の本は初めてで、内容的には「そうか?」と思う部分がちょいちょいあるも、全体メッセージとしては肯定同意。元気貰えた。以下心に残ったメッセージを引用: 五歳児の大人が、自立する時の苦しみ p.99 五歳児の大人は、自分の人生全体の計画性がない。今、自分のしていることがその十年後にどうなるかを考えない。その時その時のいい話に飛びつく生き方の結果として、生きるのが辛くなっている。 五歳児の大人が幸せになるためには、今自分のしていることが、十年後にどういう結果をもたらすかを考えて生きることである。 美味しそうな菓子でも毒が入っていると思ったら食べないこと、そうすれば、これからは幸せになれる。今あなたが辛いのは、過去に、爆弾でも毒でも、何でも食べたからである。 五歳児の大人を救う三