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  • 日本語は、表音と表意を混ぜて使う世界でも稀な言語

    それなら、なぜ中国が文字を持ったのだろうか。 それは戦争をするために連絡手段が必要だったからだ。 文字の必要性 漢字の歴史は、中国大陸の王朝で使われ始めた甲骨文字だといわれている。 つまり、占いを書きとどめる記号からスタートしている。 甲骨文字は記号の域をでる事はなかったらしく、その後文字として体裁を整えるのは約3300年前といわれている。 そして中国大陸に大きな国が出来た時、戦争のための伝達手段として、文字は開発されていったという説がある。 中国大陸に紀元前1046年周という国が出来た時、まわりの勢力に文字入りの器を送っている。 そこには、「お前の国を守ってやる」とか、「あの国を攻めろ」などの約束事が書かれていた。 多民族国家である中国は、多種多様な言語を持つ民族の寄せ集めであり、その為の意思伝達手段として、表意文字である漢字を活用したのだ。 漢字のスタートは、占いから始まり、戦争で活

    日本語は、表音と表意を混ぜて使う世界でも稀な言語
    hiroomi
    hiroomi 2019/09/30
    “「中華人民共和国」という国名でも、中国の漢字は「中華」だけで、「人民」も「共和国」も日本発祥の文字である。”
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