目黒線系統の各社局線で6両編成の8両化を行う準備が進められています。東京メトロでは9000系のうち15編成に増結が行われる見通しです。 2021年10月8日には、このうち最初の増結車となる9109F用の2両が川崎車両神戸本社(旧:川崎重工業兵庫工場)を出場しました。 新横浜線開業準備と8両化 相模鉄道と東急電鉄では、2022年度下半期の新横浜線開業に向けて工事を進めています。 こちらは相鉄の都心直通プロジェクトの一環ですが、これに合わせる格好で以前より混雑が激しかった都営三田線と、東横線の混雑緩和などを目的に目蒲線を改良した目黒線は従来の6両編成から8両への増結を進めることとなりました。 一方で、東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線の利用者数は前述路線よりは落ち着いているためか、両社はやや消極的な姿勢も見られました。 最終的には両社とも設備は8両編成へ対応(建設時より準備工事済)