WindowsVistaのJIS2004対応によって、 今までは使用できなかった文字が追加されました。 これらの文字について、システム上問題がないように、 何らかの対応をされていると思います。 今回はASP.NETでShift-JIS指定の場合における、 JIS2004対応の注意点について述べたいと思います。 JIS2004によって、追加された文字は 全部で907文字ですが、そのうち304字が、サロゲートペアと呼ばれる特殊な文字です。 従来、UniCodeでは2バイトの文字コードだったのが、 サロゲートペアでは4バイトになります。 既存システムで、これらの文字を入力されると、 文字化け、項目長エラーが予想されるので、 チェックしてはじく、という方法が、行われていると思います。 サロゲートペアをチェックする方法として、 もっとも簡単なのは、以下のように、1文字ずつチェックすることです。 'サ