日常業務に隠されたムダをとことん洗い出す:リーン製品開発でムダな工数を30%削減する!(1)(1/3 ページ) 製造業の利益率は米国で十数%、アジアでも10%程度あるのに、なぜ日本企業はわずか数%なのか? 設計業務のムダな作業を削減し、ぜい肉の取れた“リーン”な製品開発を目指そう。 皆さん、初めまして。PTCジャパンの後藤といいます。これから3回シリーズで、「リーン製品開発」についてお話しします。リーンというのは、英語の「lean」のことです。【形】ぜい肉の取れた、非常に効率の良い、という意味です。 リーン製品開発を一言でいえば“設計業務のムダ取り”のことです。もしかしたら、「リーン生産」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。誤解を恐れずにいえば、開発設計もある意味でリーン生産のように、徹底したムダ取りをしようという発想です。 特に、IT活用をベースとしたリーン製品開発の取り組みに軸
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