自動プロビジョニングとは、ユーザーがアクセスする必要のあるクラウド アプリケーションのユーザー ID とロールを作成することです。 自動プロビジョニングには、ユーザー ID の作成に加えて、状態または役割が変化したときのユーザー ID のメンテナンスおよび削除が含まれます。 デプロイを開始する前に、この記事を参照して Microsoft Entra プロビジョニングのしくみを学習し、構成に関する推奨事項を確認することができます。 Microsoft Entra プロビジョニング サービスでは、アプリケーション ベンダーまたはオンプレミス プロビジョニング エージェントによって提供される System for Cross-Domain Identity Management (SCIM) 2.0 ユーザー管理 API エンドポイントに接続することによって、SaaS アプリや他のシステムにユー
従来のクラウドサービス運用とその課題 従来、クラウドサービスへのユーザーのアカウント追加・削除は、システム管理者が手動で行う必要があり、これが運用コストとセキュリティリスクの増大につながっていました。 新たに従業員が入社すると、管理者はActive Directoryのアカウントやオンプレミスアプリケーションのアカウントを作成し、その後、クラウドサービスのアカウントを手動で作成します。この過程で多くの時間と労力がかかっています。そのため、新入社員が社内のリソースにはアクセスできてもクラウドの業務システムにアクセスできずに業務が開始できないという事態が起こりえます。さらに、従業員の退職時には、迅速なアカウント削除(デプロビジョニング)が不可欠で、適切な管理がされないと情報漏洩(セキュリティリスク)が生じます。また、利用していないアカウントが残ったままであると、セキュリティリスク以外に無駄なラ
書いてってリクエストされたので、書きます 2020.07.29 神々からいろんなお知恵を授かったので一部修正しています 主な修正点はOIDCのグルーピングと権限周りについてです。こちらできないと書きましたが、OIDCのclaimとして存在しているのでSP側で対応していれば可能なようです。できるかどうかはSP(サービスの対応次第) 最初に言いたいこのnoteはSSOから始まり、SAMLとかIdPだとかOIDC・OAuthだとか最終的にはProvisioningまでと用語はたくさん出てきますが、技術的な部分はほぼ削ってます。そして、情シス目線でコンシューマーサービスを利用したい・制御したいという立場で書いてます。tCサービスではまた違う角度でみる必要があるので、気をつけてください。あくまでこれは情シス目線 Tech寄りの要素が知りたくなったら他で調べてみてください。このnoteは、認証認可って
プロビジョニングとは? ネットワークやコンピュータの設備を,必要になったときすぐに利用できるよう準備しておくことを指す よって、プロビジョニングツールはそれらをいい感じにやるためのツール。 プロビジョニングという一言の中に、大きく3つのレイヤが存在する Bootstrapping - OSをインストール/設定 PXE boot ネットワークブートの規格 触ってみた→PXEブートでCentOSをリモートインストールした - インフラと亀と Kickstart OSをインストールする際に通常であれば、タイムゾーンの設定・言語・キーボード配列・入れるパッケージなど、ぽちぽち手動でやるものを、Kickstartファイルの内容に沿って自動で行う。 PXEの設定(pxelinux.cfg)で使いたいKickstartファイルを指定し叩いたりする。 調べてみた→Kickstartを調べてみた - インフ
ネットワーク設備やシステムリソースなどを事前に用意しておき、ユーザーの要求に応じてそれを割り当てて迅速にサービスの提供を行うこと。使用を停止したユーザーからリソースを回収し、別の要求に割り当てることを含める場合もある。特に最近ではそれを自動的に行う技術やソリューションを指すことが増えてきた。 provisioningは、供給/準備/設備/引き当て(すること)などを意味する言葉で、例えば軍事行動や長期の旅行・航海などで必要な物資(特に水や食糧)を用意・補給することをいう。情報通信の世界では、通信事業者が顧客からの回線サービス提供の求めに迅速に対応するため、あらかじめ回線設備や通信帯域を準備しておくことをいった。その後、サーバやストレージベンダが顧客(インターネット事業者など)の要求に対してハードウェアを即座に供給するために、必要な資源をまとめて用意・割り当てておくことをいうようになり、やがて
「Amazon EC2」は、誤解されている。筆者は最近、そう強く思っている。あなたがもし「Amazon EC2は単なる仮想マシンサービス」と思っているなら、考え直してほしい。Amazon EC2の本当の価値とは、実はストレージサービスの「Amazon S3」にある。 最近日本でも、Amazon EC2対抗をうたう仮想マシンサービスが増えている。Webサイトからの申し込みだけで利用でき、課金は1時間単位。Webベースの管理ツールから簡単に仮想マシンを起動できて、ロードバランサーなども手軽に設定できる。日本のサービスも、仮想マシンに関する機能面ではAmazon EC2に追いつき始めている。 しかし、全く敵わないのが、ストレージサービスであるAmazon S3だ。 Amazon EC2の最大の特徴は、利用者が様々な種類の仮想マシンを、管理ツール上でのクリック操作一つで、素早く展開できることだ。「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く