今年の1月終わりに、中国の義烏(イーウー)を初訪問しました。 上海から高速鉄道で2時間、アフリカ各国のバイヤーが買い付けに来る問屋の町という認識しかなかったのですが、真珠の養殖をしていたことからこの地で起こったアクセサリー工場に訪問しました。 アメリカの大手デパートやディスカウントストアで10ドルほどで販売されているアクセサリーを生産している工場が驚くほど多品種小ロットに対応しており、スマート化も進んでいました。 最終的には最小ロットが100個でつくれることがわかり、思いがけない小ロットにサンプルを制作し、発注して制作することにしました。 そんなアクセサリー工場を訪問してのレポートと、アクセサリーをつくれるまでの顛末を紹介したいと思います。 問屋の町義烏 義烏を訪れたのは、ここが問屋の集積地であるということから。義烏国際商貿城という1から4階まで問屋が立ち並ぶ、巨大な棟が5区画連なっていま