(写真左から)エリック・プラトン氏、板倉謙氏、多田雅斗氏、代表取締役の佐藤由太氏 キュレーション機能を介したニュース配信アプリが、メディア・ユーザーの双方から注目を集めている。だが、手軽にニュースが読めるようになった一方で、メディア企業とコンテンツホルダーの相対的な価値は下がる一方だ。そうした中、世のオンライン・メディアに違った形の価値を提供することで、メディア企業から大きな反響を得ているスタートアップが東京・六本木ヒルズにある。 2013年設立で、アクティブ・コメントシステムと呼ばれるAI(人工知能)テクノロジーを開発・提供するクーロン株式会社だ。 このシステムを使った同社のサービス『Quelon(クーロン)』は、2014年に毎日新聞で取り上げられ、その後Yahoo!トピックスにも掲載された。 >> コメント欄:炎上しない「クーロン」開発 ニュースサイトの導入目指す タイトルを見ても分か