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2018年7月9日のブックマーク (3件)

  • 「本という紙に刻まれた情報を所有したい」本を無意識に買う〈ビブリオマニア(蔵書狂)〉の2万5,000冊の生活 | HEAPS

    「欲しいというよりは、“持っておくべきだ”という感覚に近い」。数えきれないほどの背の高い棚に囲まれ、2万5,000冊のとともに毎日寝起きする。 「私がを集める理由は正直わからないけれど」。自身を“ビブリオマニア(蔵書狂)”と認める男がいるのは、図書館でもなければ書店の在庫倉庫でもない。をいささか買い過ぎてしまう彼の自宅、蔵書狂ワールドへようこそ。 「毎日のように“無意識に”を買ってきた」いまでも週3、4冊は買ってしまう そこに足を踏みいれると、初夏の日差しが眩しい真昼間にもかかわらず、天窓から差しこむ光のみで薄暗い。照明がついた瞬間、無数に鎮座する背の高い棚が四方に現れた。その圧巻の景色には、息を飲まない方が難しい。ブルックリン・ブシュウィック地区の外れ、約140坪の縫製工場跡に建てられた、蔵書狂リチャード・コステラネッツ(78)のの城だ。 字面からおおよそ予想はつくだろうが

    「本という紙に刻まれた情報を所有したい」本を無意識に買う〈ビブリオマニア(蔵書狂)〉の2万5,000冊の生活 | HEAPS
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2018/07/09
    「その本を“持っておくべき”だと感じるから。それは、本という紙に刻まれた情報を所有するべきだという思いから感じることだと思うけれど、いってしまえば単純にただ本が好きなだけだ」
  • 奈良移住:人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」地方に文化拠点をつくる仕事 | 地方移住のMACHI LOG

    奈良県東吉野村の小さな橋を渡り、杉並木を抜けたところに佇むお洒落な古民家。青木真兵さん・海青子さんご夫が自宅の一部を開放して営む、「人文系私設図書館Lucha Libro(ルチャ・リブロ)」だ。 移住の補助やクリエイターの誘致を積極的に行っている東吉野村で、一風変わった「発信基地」として展開している。 奈良県東吉野村の私設図書館「ルチャ・リブロ」 ルチャ・リブロのホームページには、このような説明がある。 人文系私設図書館ルチャ・リブロは、図書館、パブリック・スペース、研究センターなどを内包する、大げさにいえば「人文知の拠点」です。(中略)はじまりに立ち戻るような、そしてその始点自体が拠って立つところも疑問視するような、そんなところです。 青木さんがこうしたコンセプトで私設図書館を開設するに至った経緯には、学術的興味、社会の情勢、そして人とのつながりがあった。 歴史学・考古学への興味 埼玉

    奈良移住:人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」地方に文化拠点をつくる仕事 | 地方移住のMACHI LOG
  • CA1924 – 市民と〈設計〉した公共空間―太田市美術館・図書館における基本設計ワークショップ― / 氏原茂将

    市民と〈設計〉した公共空間 ―太田市美術館・図書館における基設計ワークショップ― コンサルタント/プランナー:氏原茂将(うじはら しげゆき) ことのはじまり 「基設計のポイントとなることを、ワークショップの参加者が決める」 2017年4月、群馬県太田市に開館した太田市美術館・図書館(図1)を設計した建築家・平田晃久氏が求めていたワークショップの内容である(1)。ワークショップのファシリテーターを依頼されていた私は、漠とした魅力を感じながらも考え直すことを勧めた。建築の素養のない人が公共施設、しかも美術館や図書館のように複雑な機能を持つ施設の設計を決められるとは思わなかったからだ。ファシリテーターとして責任が取れないと思ったのだが、「参加者が決める」という魅力が勝り、引き受けることとなった。 当初は成功イメージもなく、見通しを立てられなかったワークショップだったが、結果的に設計プロセスに

    CA1924 – 市民と〈設計〉した公共空間―太田市美術館・図書館における基本設計ワークショップ― / 氏原茂将