ソニーのミラーレス一眼「NEX」は今後「α」に統一される、となったのが2013年秋。後継機から「αxxxx」って名前になるのだろうなと思っていたわけだが、それがいよいよ登場した。 「α5000」と今回紹介する「α6000」である。ネーミング的に前者はNEX-5の、後者はNEX-6の後継機に思えるが、触った感じでは前者はNEX-3系、後者はNEX-6系の新製品だ。従来のNEXシリーズを知っている人はそれを頭にいれておくと分かりやすい。 で、α6000である。NEX-6系らしく、左肩にEVFを搭載したミラーレス一眼。NEXの伝統でもあった「チルト式モニタ」は健在で、イメージセンサーはAPS-Cサイズ。もちろん従来のNEX用レンズ(Eマウントレンズ)をそのまま使える。 見た目的にはNEX-6とあまり変わらないように思えるし、確かにそう極端に変わったところはないのだが、ひとつだけ、これはすごいとい