「Google Waveを使わないと人生損する」…これはちょっと大げさかもしれないが、1年半前に書いたブログ記事「Evernoteを使わないと人生損する」で言及したEvernoteと同じぐらい、Google Waveが重要な技術になると感じたのは本当だ。当初、Google Waveは自分にとって、Google App Engine (GAE)などでプログラミングできる単なるおもちゃだった。しかしながら、今になってやっと、オンラインコラボレーションプラットフォームであるGoogle Waveの潜在能力の高さを知ることになった。 大量のメールに埋もれる情報と予定の立たないミーティング 最近、仕事上のメールのやりとりが頻繁ですぐに流されてしまうことが多く、大事な知らせを失念してしまったり、大量のメールから目的の情報を探し出さなくてはならなくなったりと、メールの扱いに手を焼いていた。さらに、直接顔
リアルタイムのチャットやコラボレーションを可能とするウェブベースツール「Google Wave」が、一般向けに公開される。 半年前、大々的に登場したGoogleの同サービスは、ソーシャル分野に新たな側面をもたらしたが、その分野では「Google Buzz」のせいで影が薄くなっていた。Buzzは、広く利用されている「Gmail」に直接組み込まれているため、当初からずっと多くのユーザーを獲得していた。 今回の一般提供により、Waveの未来は上向くかもしれない。 Google Waveの製品マネージャーを務めるStephanie Hannon氏は米国時間5月18日付けのブログ投稿で、「われわれが得た貴重なフィードバックから、Waveが、特に頻繁な議論と密接な協調を必要とするプロジェクトに共同で取り組むチームにとって、優れた作業場であることは明らかである」と述べた。「かなり以前にGoogle Wa
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