「ケーブル技術ショー」に出展しているパナソニックは、音声対話技術に「アバター」を使ったキャラクター技術を組み合わせた新ユーザーインターフェース(UI)の技術展示を行っていた。 ■テレビのリモコン操作や“おしゃべり”もできるアバター「ユイちゃん」 今回のイベント会場で紹介されていたのはアバターの「ユイちゃん」。ケーブルテレビのサービスでは視聴できるチャンネルが非常に多くなりがちなことから、リモコンデバイスを使った音声認識技術と、アバターとの対話技術を組み合わせたナビゲーションを活用することで、ケーブルテレビのチャンネル選局をはじめとした操作を簡易で親しみやすいものにすることを目的に、現在パナソニックが開発を進めている技術だ。 音声認識サーバーはクラウド上に用意され、音声認識技術とマイクを搭載するタブレットやスマートフォンに話しかけてコマンドを送ることで、テレビ番組の検索や選局操作が可能になる
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