インテルが提唱する小型PCフォームファクターNUC(Next Unit of Computing)について、第1回でじっくり解説した。NUCが理解できたところで、第2回ではNUCマザーボードを搭載する同社製初のベアボーンで、NUCの疑問点や性能を調査してみよう。 購入前にNUCベアボーンの 気になる10つの疑問を解消!! 小型PCフォームファクターNUC準拠のインテル純正ベアボーン「DC33217IYE」と「DC3217BY」。手のひらサイズの116.6(W)×112(D)×39(H)mmの小型筐体に、TDP 17Wの省電力デュアルコアCPU「Core i3-3217U」やmSATAスロット、2基のHDMI出力端子(「DC3217BY」はThunderboltとHDMIを各1基)搭載と、基本スペックもなかなか魅力的で、購入を検討している自作ユーザーも多いことだろう。
アスクは1月7日、ZOTAC製の超小型ベアボーンキット「ZBOX ID83」、およびメモリ/HDD搭載モデル「ZBOX ID83 Plus」の2製品の取り扱いを発表、1月下旬に販売を開始する。価格はオープン、予想実売価格はそれぞれ4万円台前半/5万円台後半の見込みだ。 2製品はともに、本隊サイズは188(幅)×188(奥行き)×44(高さ)ミリ(横置き時)の超小型筐体を採用したモデルで、付属マウンタによりVESAマウントにも対応する。CPUとしてCore i3-3120M(2.5GHz)を内蔵、グラフィックス機能はCPU内蔵のIntel HD Graphics 4000を利用可能だ。また、メモリ/HDD搭載モデルのZBOX ID83 Plusは、それぞれDDR3 4Gバイト/500GバイトHDDを内蔵した。 無線機能はIEEE802.11b/g/nおよびBluetooth 4.0に対応。映
初春に、NUCを「何に使って、どう自作するか」を考えてみた:イマドキのイタモノ(1/4 ページ) 数年前から、インテルはデスクトップPCにおいて、コンパクトなPCや新しいフォームファクタを積極的に提案している。例えば、よりスリムなPCを目指した「Thin Mini-ITX」などは、すでにマザーボード、PCケース、ACアダプタなどの製品をメーカーが販売している。今回紹介する「NUC」(Next Unit of Computing)は、Mini-ITXよりもさらに小さなマザーボードに、PCとして成立するモジュールを詰め込んだ“意欲的”なハードウェアだ。 NUCの一辺は約10センチ(4インチ)になる。小さなプラットフォームとして自作PCで選択するユーザーが多いMini-ITXが一辺17センチ、面積は289平方センチとなるので、約100平方センチのNUCは、Mini-ITXと比べて3分の1になる。
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