アンターネット。蟻は何百万年も前からインターネットのアルゴリズムを駆使していた2012.09.10 17:00 satomi 人類がインターネットを発明する遥か前からアリは餌探しでTCPと同じアルゴリズムを使っていたことがスタンフォード大の調べで明らかになり、早速「アンターネット」という世にもラブリーな名前がつきましたよ。 発見したのは、アリんこ研究歴20余年のデボラ・ゴードン(Deborah Gordon)生物学教授とバラジュ・プラバカー(Balaji Prabhakar)コンピュータサイエンス教授。 TCPは最初のパケットで帯域が小さいと判断するとデータ転送量を絞って調整しますけど、収穫アリも最初の食料探し隊の帰りがあまりにも遅いと「食料があんまりない山だな」と判断し、次に送る兵の数を絞っていたんですね。 スタンフォード・ニュースはこう伝えています。 収穫アリ(単独行動で種を探し回る)