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ブックマーク / www.uemura-clinic.com (2)

  • 血糖自己測定

    簡易血糖測定器の開発により、検査室からベッドサイドにさらに自宅でも血糖検査ができるようになってきました。器械の進歩もめざましく、より短時間より少量の血液でより正確に測定できるようになりました。 最近十数年の糖尿病治療における画期的な進歩としてコントロール指標であるHbA1cとならんで血糖自己測定が挙げられますが、糖尿病の合併症を防ぐにはより厳格な血糖コントロールが重要であるということがわかってきたからです。 事療法、運動療法、薬物療法につぐ糖尿病治療の第四の柱といわれる血糖自己測定について、その意義から測定の実際までをまとめました。 早速あなたも始めてみませんか。 従来自宅で行う検査としては尿糖がさかんに調べられていましたが、最近は血糖測定に取って代わられています。 なぜ尿糖検査では不十分なのでしょうか。 そこで尿糖が出る仕組みを下の図に示しました。 尿糖は、血液中のブドウ糖が尿に漏れて

  • 低血糖

    糖尿病の薬物療法と切っても切れない低血糖。 不安に感じるあまり、治療を中断したりべ過ぎたりしては意味がありません。 糖尿病で薬物療法を受けている場合には、どのような状況で低血糖になるのか、低血糖になったらどのように対処するかをよく理解し、いつでも・どこででも速やかに対処できるようにしておく必要があります。 低血糖を起こす疾患・原因には様々なものがあります。 最も多いのが糖尿病の薬物療法に伴うもので、インスリンの過剰な状態になった時に低血糖になります。 糖尿病でインスリン治療や経口血糖降下剤投与を受けている人が、事を抜いたり激しい運動をしたりすると、薬が効きすぎて血糖が下がり過ぎます。 また薬の量を間違えてたくさん飲んだり、インスリンを多く打ち過ぎたりした時も、低血糖になります。 正常では、血糖値は70mg/dl以上に維持されています。 薬やインスリンの過剰により血糖が下がりすぎると、下

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