GlassFishは、サン・マイクロシステムズ(サン)を中心としたオープンソース・コミュニティと、同コミュニティで開発されたJava EE(現・Jakarta EE)準拠のアプリケーションサーバの名称である。その後、サンを買収したオラクルによってコミュニティが継続された。2017年、Java EEの策定がEclipse Foundationに移管されることになり、それに伴いGlassFishも同組織に寄贈された。 本項では以降、特別な断りのない限りアプリケーションサーバのことを指すものとし、コミュニティについてはGlassFishコミュニティと呼称する。 GlassFishは設計・開発・テストのすべてをオープンソース・コミュニティ上で行っている。かつては、オラクル(サン)による商用サポート(商用版にはロードバランサなどオープンソースではないコンポーネントが追加されている)も同時に行われてい
米Sun MicrosystemsのGlassFish Communityは1月23日、オープンソースのJavaアプリケーションサーバ「GlassFish 2.1」の最終ビルド(v2.1 b60e Promoted Build)をリリースした。コミュニティーのWebサイトでコードを入手できる。 最新版は、SIPサーブレットコンテナを含むテレコム向けサーバ「SailFin 1.0」の基盤となるもので、SIPサーブレットをサポートし、VoIPに対応する。 Java Messaging Service(JMS)準拠の「OpenMQ 4.3」を統合した。500以上のバグ修正のほか、クラスタリングのShoal Group Management Service(GMS)、Webサービススタック「Metro」、HTTPエンジンの「Glizzly」など一部技術の品質も改善した。 CDDL(Common D
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く