ソニーは、ホームネットワーク経由でタブレットから同社製BDレコーダーおよびUSB-HDD内のコンテンツ管理・操作を行えるアプリ「RECOPRA(レコプラ)」を12月中にアップデート。これまで同社製タブレットのみ連携していたストリーミング視聴機能の対応端末を拡張し、iPadや他社製Androidタブレットにも対応する。さらに、同社製BDレコーダーの機能「もくじでジャンプ機能」がiPadに対応する。 ■「RECOPRA」が「Twonky Beam」と連携。iPadや他社製Androidタブレットに機能拡充 今回のアップデートにより、ホームネットワーク経由でソニー製BDレコーダーの録画番組や放送中の番組をタブレットからストリーミング視聴できる「家じゅうどこでも視聴(ストリーミング視聴機能)」機能が、iPadおよび他社製Androidタブレットからも行えるようになる。 この他社製タブレットとの連携
パナソニックは2月7日、Blu-ray Discレコーダー“ブルーレイディーガ”の新製品として「DMR-BZT920」など6機種を発表した。4月にスタートする“民放VoD”こと「もっとTV(テレビ)」に初めて対応したほか、自宅に無線アクセスポイントがなくてもDLNAの「お部屋ジャンプリンク」が楽しめるWi-Fi Directなど、ネットワーク関連のアップデートが目立つ“スマート”なレコーダーだ。 左から「DMR-BZT920」「DMR-BWT620」「DMR-BRT220」。DMR-BRT220は、今回唯一のシングルチューナーモデルで、年間消費電力量が18.9kWh/年と業界最小。本体の高さも41.5ミリと薄型になった
最近、ソニーのBDZシリーズ、パナソニックのブルーレイDIGAなど、ブルーレイレコーダーではネットワーク機能の強化が進んでおり、DLNAサーバー機能を搭載するものが増えている。 ご存じの通り、日本国内のデジタルテレビ放送は著作権保護がかけられており、それをDLNA経由で視聴するためには、サーバとクライアント双方が、著作権保護されたコンテンツでも配信できるDTCP-IPに対応している必要がある。 DLNAサーバーを搭載したレコーダーが増えること自体は歓迎すべきことだが、DTCP-IP対応のDLNAクライアントがないと、結局はコンテンツを視聴することができない。日本国内ではDLNAクライアントとしてPS3がメジャーな存在だが、残念ながらDTCP-IPには対応していない。 メーカー製PCではソニーのVAIOのようにDTCP-IP対応のDLNAサーバー、クライアント機能が標準搭載されているものもあ
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