Skypeにとって要注意のニュースが飛び込んできた。音声およびビデオチャットのソフトウェアをオープンソースプロジェクト「WebRTC」として公開したばかりのGoogleが、この技術をブラウザの「Chrome」に組み込もうとしている。 Googleは2010年にインターネット電話やビデオカンファレンスを専門に取り扱うGlobal IP Solutions(GIPS)を買収し、リアルタイムチャットソフトウェアを入手した。 WebRTCプロジェクトで特に大きな恩恵を受けるのは「Gmail」だ。現在のGmailでは、音声およびビデオコミュニケーション機能を利用する際、プロプライエタリのプラグインが必要なためだ。Gmailのチャット機能は、GoogleのVoIP(Voice Over IP)への取り組みが成熟し、「Google Voice」と統合するにあたってより重要性を増すことになる。 しかしGo