I-neは創業から着々と事業成長し続けてきました。 しかし2017年からの2年間でリリースした商品は全くヒットせず、創業からはじめて踊り場を迎え、数十億円の不良在庫を抱えた時期がありました。 組織はというと社員の30%が退社してしまい、社員の大半が日々会社に不平不満を言っているような状況でした。 目の前にあるのは創りたい会社と全く真逆の会社。 経営者として大きな壁にぶつかった時期でした。 大量採用で急拡大した組織2007年の創業から2015年頃のBOTANISTのヒットまでは100人以内の組織で、顔も見渡せて、誰が何をしているかも把握できていました。 BOTANISTのヒットを期に、急に売上が40億から80億、160億と倍々成長して、とにかく営業も足りない、受発注担当も、お客様対応も足りない、商品企画も経理も人事も、とにかくすべての仕事において人員が不足していました。 これまでの倍々成長を
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