ブックマーク / mediasabor.jp (18)

  • オーガニック化粧品ブームの勢いが止まらない日本(後編) | MediaSabor メディアサボール

    前回に引き続きオーガニック化粧品についてご紹介します。 まず日でも人気の高い2つのブランドにスポットをあてます。 国内でも人気ベスト3にはいる 「Agronatura・アグロナチュラ」 2005年にスタート。このブランドの成功の要因は Agronatura ▼日人の嗜好、肌質にあった商品づくりをしている。 ▼世界の中でも高い基準を設けている認証団体に商品の認証を受けている。 ▼美しく洗練されたパッケージデザイン。 ▼薬局、専門売り場でなくお洒落なセレクトショップという新しい販売チャンネルの開拓。 ▼もともとはインテリア雑貨をベースとするブランドの強みをPRや販売戦略に活かせる。 ▼手ごろな価格設定である。 ▼製品情報、生産地、栽培などの情報をHPなどで公開している。 ▼トレーサビリティーできることを公表し、自ら詳しい情報提供もしている。 ▼イタリアの農家が手作りしているという温かみが商

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    hisashi_naitou 2008/10/07
    自然
  • バブル後遺症を克服できぬまま、貧困層と格差の拡大進む 14年後の日本社会考 | MediaSabor メディアサボール

    のバブル経済の崩壊時期は1990年末から1991年初頭にかけてとされる。それが実生活に反映され始めるまでには半年から1年の期間があった。1985年9月のプラザ合意(日米など先進5カ国協調の円高・ドル安への為替調整合意)による「円高不況」から1年あまり後には未曾有の好況感を人々にもたらすようになった。異様なまでの不動産価格の上昇、株価の高騰をはじめ、余剰資金投機によるキャピタルゲインに企業も個人も酔いしれた。 筆者はバブル崩壊後の「失われた10年」と呼ばれる時期の大半を東南アジアの貧困国フィリピンを拠点に活動し、14年ぶりに昨年帰国した。以下、現代日にすっかり定着した「貧富と格差拡大」についての所感を長期不在者の視点を織り交ぜつつ綴ってみる。 ▼首都圏郊外での暮らしから 2007年6月に帰国して間もなく、居を構えた首都圏北郊から週末に都心にぶらりと足を運び、上野公園をのぞいてみた。正午

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    hisashi_naitou 2008/09/15
    ホームレス
  • 検索結果の最初のページから悪口をなくせ―IRM(ネット上の評判マネジメント)会社の手腕と値段  | MediaSabor メディアサボール

    アメリカで、IRM(Internet Reputation Management)、インターネット上での評判をマネジメントする、という会社や専門家が台頭してきている。セレブやCEO,そして外科医など、評判が仕事に大きな影響を及ぼす人たちからのニーズがあるという。彼らは、インターネットでの検索結果を気にしているのだ。ここに、悪口や批判が表示されるのをなんとかストップさせてほしい、という切実な依頼がIRMを扱う会社に持ち込まれる。米検索市場シェア6割以上のグーグル検索の、特に、1ページ目の検索結果が問題となる。 ある調査によれば、検索結果の2ページ目以降を読む人は全体の30%未満、3ページ目となるとわずか8%ということだ。最初のページにネガティブな内容が表示されてしまったら、いくら2ページ目、3ページ目でそれを否定し、挽回する内容が表示されても、読まれないのだ。 例えば、ある医師の相談は次のよ

  • 顧客をワクワクさせる仕掛け作りが全て! 動画PR、ネットコミュニティーをフル活用する米国ファッション小売店の今 | MediaSabor メディアサボール

    顧客をワクワクさせる仕掛け作りが全て! 動画PR、ネットコミュニティーをフル活用する米国ファッション小売店の今 不況、不況と言われても、成長を続ける企業は存在する。中でも景気に左右されやすいファッション業界で、力強い存在感を表してきた2つのセレクトショップ(ブティック)に注目したい。 http://www.blondela.com/ (音有り) ロサンゼルスの海側に位置するエリア、サンタモニカにあるブティック「BLONDE(ブロンド)」。オーナー兼バイヤーのアンバー・ファーが、2000年にオープンした小さなショップだ。日ファッション誌に軒並み取りあげられる理由は、もちろん女性セレブ顧客( ニコール・リッチー、ミーシャ・バートン、レイチェル・ビルソン、パリス・ヒルトンなど)の影響。 とはいえ、セレブがこぞって通うのは品揃えとカスタマーサービスの賜物と言える。メディアの取材に対してもオーナ

  • 理想は食べて治す食事療法 幸福な人生の達成感 | MediaSabor メディアサボール

    今から40年以上も前の話。当時、伝染病研究所と呼ばれていた現在の東京大学医科学研究所で、ラット(実験用ねずみ)を使ったある実験が行われた。固形飼料だけで飼育したラットと、近所の八百屋から貰ってきた野菜屑だけで飼育したラットとで黄色ブドウ球菌の毒性試験を行ったのである。結果は、固形飼料群はすべて死んだのに対して野菜屑を与えた方は半数以上も生き残ったという。 いま改めて考えると現代人の生活も、この固形飼料だけで飼育されたラットと同じような傾向があるのではないかと、ちょっぴり不安になる。この実験をしたのは、後の生体反応研究所所長の伊藤正次郎(医学博士)氏である。この実験がきっかけとなって、伊藤氏はマイクロ・カロリーメーターという生体の微小熱量を測定する計測器を開発するに至った。1993年、当時74歳の伊藤氏はこの計測器を用いて、いままで曖昧にされていた「体質」というものを客観的にとらえようと試

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    hisashi_naitou 2008/05/26
    体質」というものを客観的にとらえようと試みる 食事こそ最強のオーダーメイド医療
  • バラやラベンダーの香りの美容効果 その2 --- 精油の若返り効果を解き明かす | MediaSabor メディアサボール

    前回はバラやラベンダーのかぐわしい香りが心に働きかけ、自律神経系・内分泌系・免疫系のバランスを回復して美容効果をもたらすしくみについて説明した。そこで、今回はハーブの香り成分の直接的な美容効果について解説しよう。 まず、香りは目には見えないが香りの体は物質であることを知って欲しい。その物質は精油(エッセンシャルオイル)と呼ばれ、ハーブに重量のおよそ1%程度含まれており、蒸留などの方法で取り出すことができる。原液のまま肌につけると刺激が強いので、マカデミアナッツ油などの植物油におよそ1%の濃度(植物油10mlに対して精油2滴の割合)で希釈したものを肌に塗布する。 ここで精油がさまざまな美容効果を発揮するのだ。肌の老化とは、皮膚の細胞が活性酸素によって傷害を受けることによって生じる。活性酸素とは紫外線などによって発生する反応性に富んだ状態の酸素で、言わば肌にダメージを与える暴れん坊だ。精油に

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    hisashi_naitou 2008/05/26
    フィトセラピー 植物療法 精油 美容効果 香り ニオイ というエネルギーの偉大さ
  • ヘアサロンが実現したサービスにおける「オーガニック」とは | MediaSabor メディアサボール

    オーガニックをキーワードにした「もの」「こと」が世の中に増えています。 著書の「オーガニック入門―心も体もうれしい毎日―」でも取り上げていますが、 オーガニックホテル、ゴルフ場、ミュージック、デザイン、家具、住宅・・・などなど。 このオーガニックの多様性。実際のところ、言葉自体に「質的な・生まれつきの・自然に即した」という意味があるため使い方や表現がさまざまに形を変えているのでしょう。 今回は、私自身が数年間にわたってコンセプト・メイキングや研修などのサポートで携さわり、オーガニックを「サービス」に変換して成功したオーガニック・ヘアサロンのケースをご紹介します。 2006年2月に代官山にオープンした「simpleye(シンプルアイ)」。3人のスタイリストと4人のアシスタント、受付には専門のサロンコンシェルジュが配属されスタートしました。 ヘアサロンというトレンド&ファッションのオーダーを

  • 佐藤可士和の超“広告”術(前篇)【NO STYLE 広告論】 | MediaSabor メディアサボール

    もう2月! ずいぶん遅くなってしまいましたが、2008年一回目のNO STYLEをお届けします。題に入る前に、まず新年の目標を。今年は話題の海外コマーシャルやバイラルクリエイティブの紹介に加えて、一人のクリエイターにスポットを当て、そのアウトプットを読み解く新企画にトライしてみたいと考えています。 その一回目は、佐藤可士和氏(サムライ)。佐藤氏と言えば、NTT DoCoMo「FOMA N703iD」のプロダクトデザインやユニクロNYグローバル旗艦店のクリエイティブディレクションなど、話題のプロジェクトを次々と手がけるアートディレクター。メディアサボールの読者の中にも、その名前が気になっている方は多いことと思います。 しかし、その活躍ぶりがテレビ・雑誌等のメディアで紹介されることが多い割に、彼の仕事質について語られることは意外と少ないのでは? そこでこれから二回に渡って、佐藤氏のクリエ

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    hisashi_naitou 2008/02/12
    すごい アイデア 考え方 デザイン ビジネス 本質
  • 基礎医学を義務教育化したら、どんな効果が予測されるか | MediaSabor メディアサボール

    前回は、この日列島に人が住み始めた遙か遠い昔に思いを馳せてみた。厳しい自然環境の中で古代人が抱いたであろう「死」と「いのち」に対する畏敬の念が信仰につながっていったと想像してもあながち間違ってはいないだろう。料を探して原生林に足を踏み入れ、川や海で漁をする生活の中で自ずと身につけた生きるための知恵には、現代医療が失いつつある何かが見え隠れしていそうな気がしてならない。私たちの祖先は無意識に自分の体調を推し量る術を身に付けていったのかも知れない。 ところが、今私たちが暮らしている社会環境は体調を推し量るどころか、24時間不眠の都市化生活を日々送っている。生活習慣病、メタボリックシンドロームなどの疾患も生まれた。 そこで今回は、「すべての国民が基礎医学を義務教育として学んだとしたらどうなるか…」ということについて考えてみたい。今やあらゆるものが情報化されつつある。このコラムもしかり。ひとた

    hisashi_naitou
    hisashi_naitou 2008/02/12
    カラダ 健康
  • 「あってはならない」は、あってはならない | MediaSabor メディアサボール

    最近、いろいろなところで不祥事やら事故やらが次々と明るみに出てくるが、そのたびに「あってはならないこと」というコメントが聞かれる。 当然行っておくべき点検を怠っていた、品を安く作るために来とはちがう混ぜものをしていた、自分のミスを棚に上げて他人に負担を強いた、その他もろもろ。特によく聞かれるのは、テレビ。使うのは、テレビに出てくるニュースキャスターや「識者」の方々、それに政府や政治家の方々だ。 こういう影響力の強い人たちがさかんに連発しているせいか、私たちにもこの思考回路はすっかりなじんでしまっている。もちろん実際にとんでもないことがたくさん起きているわけだから、当然といえば当然の話で、それ自体に異論はないのだが、あまりに頻繁になると、ちょっと待てよと言いたくなる。それだけでいいのかという気がしてくる。 「あってはならない」の連発が気になるのは、それが一種の思考停止ワードだと思うからだ

  • 「感性経済」が市場を動かす | MediaSabor メディアサボール

    アート、デザイン、センス、クリエイティブ、アイデア。このような言葉が経営ワードとして語られる時代が来ている。 物の時代が終わり、顧客は市場に「感性価値充足」を求めているからだ。「センスの良いものに囲まれて暮らしたい」「美しいものに触れたい」「心を打つ体験がしたい」「サプライズが欲しい」「教養を深めたい」「今まで無かったものに出会いたい」「感動したい」「心を豊かにするモノやコト、サービスはないだろうか」「家族や大切な人と素敵な体験を共有したい」。物の経済から、感性の経済へ、このような顧客の心理的要望が一斉に集中し、市場を膨張させつつある。 そして昨今、このことを実証する事例が次々と現れてきているのだ。以下の3つの事例を紹介する。 昨年1月に開館した国立新美術館の入場者数が300万人を突破した。同館広報担当者によると「モネやフェルメールなど、話題性の高い大型展が入場者を牽引した」という。「大回

    hisashi_naitou
    hisashi_naitou 2008/01/28
    感性経済 完成経済 仕事 起業
  • 環境保護派の大ウソ? | MediaSabor メディアサボール

  • わが国でも動き始めた統合医療 その1 ─ 代替療法の基礎知識 | MediaSabor メディアサボール

    欧米では統合医療と呼ばれる耳慣れない医療が大きな注目を集めています。今回と次回の2回に分けて、この魅力に富んだ新しい医療の内容とわが国での取り組みについてお伝えしたいと思います。 ところで、皆さんは強い頭痛に襲われたときにどう対処しますか? 場合によっては救急車を呼ぶこともありますが、普通はドラッグストアで購入した頭痛薬を飲むことが多いかも知れません。症状が重いときは駅前のクリニックに行くかも知れませんし、ハーブやアロマテラピーに詳しい人であればカモミールティーを飲んだり、ラベンダーの精油の入ったマッサージオイルで首すじをマッサージする方もいるでしょう。 あるいは、近所の鍼灸院で鍼を打ってもらう人もいれば、整体の治療を受ける人もいるでしょう。こうしてみると、私たちの身の回りには数多くの治療法があり、状況に応じてそれらの中から適切なものを自分で選んでいることがわかります。 わが国の医療は、大

  • わが国でも動き始めた統合医療 その2 ─普及のための課題と展望 | MediaSabor メディアサボール

  • U25 起業を選択する若者の低年齢化が進むベンチャー大国 アメリカ | MediaSabor メディアサボール

    企業に就労せず、自分の道を自分で切り拓きたいという若者が増えてきた。Facebook(フェイスブック)のCEOマーク・ザッカーバーグのように、企業に勤めるのではなく、自分のアイディアでやりたいことを貫きたいと考える若者が目立つ。キャリア形成の新たな価値観として、起業を選択する若者が今後も増えていきそうだ。 今年もとうとう師走に突入し、メディアでは、2007年を総括する記事も増えてきた。そんな中Business Week誌によって行われたのが「America’s Young Entrepreneurs 2007」。2007年におけるアメリカの有力若手起業家を探す特集記事だ。 25歳以下の若者達における、創意工夫のあるビジネスが紹介されている。その大半がインターネット関連事業で、その他、製造業、銀行業、出版業など、従来のアナログ型のビジネスも見られる。若手起業家について特集を組むという状況から

  • 【MediaSabor メディアサボール 】ブログメディア

    「小さな会社こそブランド戦略が必要な時代」加藤洋一氏に聞く メディアサボール制作 「ロングインタヴューズ」 第22回目の企画。 テーマ: 「小さな会社こそブランド戦略が必要な時代」 ■ゲスト:加藤洋一 (株式会社U.S.P 代表取締役)  「ブランド」というと、イメージされるキーワードとしては高級、リッチ、富裕層、伝統、ファッションなどで、これまではどちらかというと資金力の潤沢な有名企業の商品戦略として語られることが多かった言葉です。「USP」を軸に企業... 続きを読む

  • NO STYLE広告論 BRAVIAの奇跡(2):YouTube動画連動 | MediaSabor メディアサボール

    いま、北京のペニンシュラホテル676号室で、この原稿を書いている。 取材のための滞在で、中国は初めてだが来年の北京オリンピックを控えての建設ラッシュに驚いた。 移動の車内から見える風景は、建設中の高層ビルだらけ。“都心”にいるからよけいそう感じるのだろうがサントリー・ウーロン茶のCMに出てくる「古き佳き中国」には、なかなかお目にかかれないのだ。 1Fロビーに LOUIS VUITTON、GUCCI、PRADA、CHANEL、Dior といったラグジュアリーブランドの店舗を備えたこのホテルは客室も実にゴージャスで手入れが行き届いており室内には、SAMSUNG製の大型液晶テレビが備え付けられている。 これまでの偏見だが、ここがとても中国とは思えない。ネット環境も快適だ。 LANケーブルも用意されており、ネットに接続するとすぐさまホテルのサイトが表示された。 折角来たのだから、少しは観光もしよう

  • E 広告論 ■BRAVIAの奇跡(YouTube動画連動) | 【MediaSabor メディアサボール】

    人けのない閑静な住宅街。 その坂道を赤や黄色のスーパーボールが数個、 大きくバウンドしながらゆっくりと下ってくる。 坂を下るスーパーボールは数を増していき やがて数えきれないほどのボールが 坂道を埋め尽くすように跳ね回るシーンが映し出される。 昨年、世界的にヒットし、カンヌ国際広告祭でゴールドを受賞した ソニーBRAVIAのCMである。 (実際には金賞だったが、カンヌ前にはこれをグランプリとする下馬評 が高かった) カラフルなスーパーボールを街中に氾濫させるという 奇抜といえば奇抜、シンプルといえば、これ以上ないくらいシンプルな アイデアを実際に25万個ものスーパーボールをサンフランシスコの街中に 放り出すという日では考えられないような大胆な撮影を敢行することで 一篇の詩的映像に定着している。 次世代テレビの液晶の美しさを観る側に説明して「理解させる」のではなく 美しい映像で楽しませなが

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