ブックマーク / www.magazine9.jp (8)

  • 北海道新聞はおかしくないか、他紙も見て見ぬふり?‐柴田鉄治‐マガジン9

    憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。 |「マガジン9」トップページへ|柴田鉄治のメディア時評:バックナンバーへ| 2011-06-29up 柴田鉄治のメディア時評 第31回 その月に書かれた新聞やテレビ、雑誌などから、 ジャーナリスト柴田さんが気になったいくつかの事柄を取り上げて、論評していきます。 6月18日の朝刊の社会面に小さな記事が載った。朝日新聞も読売新聞も毎日新聞も、どこもベタ記事だったから、気がつかなかった人も多いに違いない。北海道警の裏金問題について書かれた2冊のの記述に名誉毀損の部分があると、元道警総務部長が北海道新聞社と2人の記者、それに出版社を訴えていた訴訟に対し、最高裁が上告を棄却して道新などの敗訴が決定したという内容である。 3紙の記事とも詳しい経緯の説明もなく、「72万円の支払いを命じた2審の判決が確定した」という骨子だけの記事だから、これまでの動き

  • 原子力規制委員長になりそうな田中俊一氏は「除染マニア」で「自主避難者の敵」の件。‐おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」‐マガジン9

    7月20日に原子力規制委員会の人事案がニュースになりました。私がそれを知ったのは、飯舘村からの電話。朝っぱらからたたき起こされた寝ぼけ眼の私に怒り狂う彼! 飯舘村Aさん「人事案、見た? 信じられない! なんで田中俊一なんだー!!」 --ん? ごめん、何の話? 飯舘村Aさん「規制委員会の委員長が田中俊一になりそうなんだよ!」 --田中俊一? ごめん、あまりわからないわー 飯舘村Aさん「去年5月に飯舘にきて、行政区長さんの家の除染をやって、土ほじくりかえして、木を伐りまくって、でもあんまり線量が下がらなくて、好き勝手して、ムチャクチャ言って帰ったヤツだよ!」 --え? あの「飯舘は谷がいっぱいあるから、1つつぶして廃棄物置き場にしろ」って言った人? 飯舘村Aさん「そう! その人! NHKのETVでその場面が流れて、俺たちの村に何勝手なこと言ってんだ、とTVで知って激怒したよ! 原子力委員長代理

    原子力規制委員長になりそうな田中俊一氏は「除染マニア」で「自主避難者の敵」の件。‐おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」‐マガジン9
  • 癒しの島・沖縄の深層│第79回 沖縄県民を落胆させた菅総理の「無責任な発言」と「人事」│マガジン9

    鳩山総理と小沢幹事長という民主党のツートップが電撃的なダブル辞任に追い込まれたことで、永田町に激震が走った。かねてよりこのツートップを狙い打ちにすることで鳩山民主党政権を潰すために揺さぶりをかけてきた霞ヶ関とマスメディアも拍子抜けするような呆気ない結末だった。政権交代による霞ヶ関の革命的な改革をこころよく思っていなかった官僚を中心とした守旧派の連中は内々で祝杯を上げたはずだが、美酒というよりもいささかほろ苦い酒だったのではないか。参議院選挙対策のために小沢幹事長人があっさりと身をひくという戦術じたいは予想されていた。小沢幹事長がいくら強気に強行突破を唱えても、支持率が20パーセントを切れば戦えない。選挙参謀としては抜群の能力を持つ小沢に身を引かせ、リーダーシップなき鳩山総理が党の顔として参議院選に望む――というシナリオが崩れたからだ。自民党を含めた守旧派の思惑は、さらに予想外の展開を遂げ

  • 第10回「京都立てこもり作戦」-松本哉ののびのび大作戦|マガジン9

    これまで「高円寺一揆」や、「クリスマス粉砕デモ」など、 数々の脱力系にして最強の「運動」を繰り広げてきたカリスマ店主、 松哉による待望のコラム連載です。 来るべき世界恐慌には、この作戦で立ち向かえば、怖くない?。 まつもと・はじめ 「素人の乱」5号店店主。1974年東京生まれ。1994年に法政大学入学後、「法政の貧乏くささを守る会」を結成し、学費値上げやキャンパス再開発への反対運動として、キャンパスの一角にコタツを出しての「鍋集会」などのパフォーマンスを展開。2005年、東京・高円寺にリサイクルショップ「素人の乱」をオープン。「おれの自転車を返せデモ」「PSE法反対デモ」「家賃をタダにしろデモ」などの運動を展開してきた。2007年には杉並区議選に出馬した。著書に『貧乏人の逆襲!タダで生きる方法』(筑摩書房)、『貧乏人大反乱』(アスペクト)、編著に『素人の乱』(河出書房新社)。「素人の乱」

  • 雨宮処凛がゆく!│第101回│マガジン9

    090603up あまみや・かりん北海道生まれ。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」ボーカルなどを経て作家に。自伝『生き地獄天国』(太田出版)のほか、『悪の枢軸を訪ねて』(幻冬舎)、『EXIT』(新潮社)、『すごい生き方』(サンクチュアリ出版)、『バンギャル ア ゴーゴー』(講談社)、『生きさせろ!〜難民化する若者たち〜』(太田出版)など、著書多数。現在は新自由主義の中、生活も職も心も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組み、取材、執筆、運動中。非正規雇用を考えるアソシエーション「PAFF」会員、フリーター全般労働組合賛助会員、フリーター問題を考えるNPO「POSSE」会員、心身障害者パフォーマンス集団「こわれ者の祭典」名誉会長、ニートひきこもり・不登校のための「小説アカデミー」顧問。雨宮処凛公式サイト 清水寺の人と松さんと ここ数週間、地獄のような思いをした。 それは、小説

  • マガジン9〜雨宮処凛がゆく!(008)五月病か、五月革命か。福岡で「生きさせろ!」と叫ぶ。の巻

    070523up あまみや・かりん北海道生まれ。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」ボーカルなどを経て作家に。自伝『生き地獄天国』(太田出版)のほか、『悪の枢軸を尋ねて』(幻冬舎)、『EXIT』(新潮社)、『すごい生き方』(サンクチュアリ出版)、『バンギャル ア ゴーゴー』(講談社)、『生きさせろ!〜難民化する若者たち〜』(太田出版)など、著書多数。現在は新自由主義の中、生活も職も心も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組み、取材、執筆、運動中。非正規雇用を考えるアソシエーション「PAFF」会員、フリーター全般労働組合賛助会員、フリーター問題を考えるNPO「POSSE」会員、心身障害者パフォーマンス集団「こわれ者の祭典」名誉会長、ニートひきこもり・不登校のための「小説アカデミー」顧問。「週刊金曜日」「BIG ISSUE」「群像」にてコラム連載。雨宮処凛公式サイトhttp://w

    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2009/04/29
    ふくおかの せんぱいたち。
  • 雨宮処凛がゆく!│第91回│マガジン9条 - ユニオン・エクスタシー、 無期限ストライキに突入!! の巻

    090225up あまみや・かりん北海道生まれ。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」ボーカルなどを経て作家に。自伝『生き地獄天国』(太田出版)のほか、『悪の枢軸を訪ねて』(幻冬舎)、『EXIT』(新潮社)、『すごい生き方』(サンクチュアリ出版)、『バンギャル ア ゴーゴー』(講談社)、『生きさせろ!〜難民化する若者たち〜』(太田出版)など、著書多数。現在は新自由主義の中、生活も職も心も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組み、取材、執筆、運動中。非正規雇用を考えるアソシエーション「PAFF」会員、フリーター全般労働組合賛助会員、フリーター問題を考えるNPO「POSSE」会員、心身障害者パフォーマンス集団「こわれ者の祭典」名誉会長、ニートひきこもり・不登校のための「小説アカデミー」顧問。「週刊金曜日」「BIG ISSUE」「群像」にてコラム連載。雨宮処凛公式サイト 私も組合員の一

  • マガジン9〜この人に聞きたい『C・ダグラス・ラミスさんに聞いた』(その1)〜

    070620up ダグラス・ラミスさんに聞いた(その1) 沖縄と9条と日米安保 「憲法9条は沖縄の敵である」そんなショッキングな言葉を、昨年沖縄の新聞で見つけました。 それは何を意味しているのでしょうか? 沖縄から発信を続けている政治学者のダグラス・ラミスさんにお聞きしました。 C・ダグラス・ラミス 1936年、サンフランシスコ生まれ。政治学者。元津田塾大学教授。著書に『憲法と戦争』(晶文社)『経済成長が無ければ私たちは豊かになれないのだろうか』『憲法は政府に対する命令である』(以上平凡社)『普通の国になりましょう』(大月書店)他多数 ダグラス・ラミスさんは、現在沖縄を拠点にして執筆や講演活動を続けてらっしゃいます。昨年の8月13日、「沖縄タイムス」のコラムにショッキングな言葉を見つけました。「憲法9条は、沖縄の敵なのである」。これは、村主道美学習院大学教授のことばを引用したものですが、同

    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2009/02/01
    "「憲法9条は沖縄の敵である」そんなショッキングな言葉を、昨年沖縄の新聞で見つけました。 それは何を意味しているのでしょうか? 沖縄から発信を続けている政治学者のダグラス・ラミスさんにお聞きしました。"
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