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e-510に関するhiyangのブックマーク (10)

  • オリンパスE-510【最終回】設定で使いやすく

    今回使ったレンズたち。さすがにシグマのAPO Macro 150mm F2.8 EX DG HSM(右端)まで持っていったらちょっと重かった。ボディについているのがZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6。写真左は上からZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4-5.6、ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2 Macro 7月からはじまった長期レポートもようやく最終回。月曜日掲載の関係から、お盆休みやら9月の2連続3連休やらの関係でかなり長引いてしまった。おかげで、49分割デジタルESP測光のクセもかなりつかめてきたものの、それでもやはり、一発でOKというところまで詰められていない。 まあ、筆者の努力不足もあるが、白トビしやすいことやRAW現像時にマイナス補正するとハイライトがマゼンタがかる問題(Adobe Photoshop Lightr

  • オリンパス E-510【第7回】ハイライトのクセを検証

    センサーサイズの小ささが響いているのか、あるいはそういう味付けなのかはわからないが、E-510にしてもE-410にしても、白トビの早さが気になることが少なからずある。ほかの仕事で比較テストをやったこともあるが、同じ露出で撮っているのに、オリンパスの2機種だけがひと足先に白トビしてしまうんである。 こういうときに役に立つのがサードパーティー製のRAW現像ソフト。純正ソフトでは出てこない階調が、サードパーティー製のRAW現像ソフトだと引き出せたりするからだ。 が、オリンパスのRAWはちょっと不思議なところがあって、「Photoshop Lightroom 1.1」で現像すると、ハイライトが思いきりマゼンタがかってしまう。これはE-410でもE-510でも同じで、なんだかヤな感じだなぁと思っていた。 Lightroomに読み込んだJPEGとRAWの画像を比べてみると、JPEGよりもRAWのほうが

  • オリンパス E-510【第6回】悩ましい2本の広角ズームレンズ

    広角レンズをどうしようか、というのは、オリンパスユーザーの共通の悩みなのではないかと思う。現状では、「ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4」と「ZUIKO DIGITAL 11-22mm F2.8-3.5」の2の広角ズームがあるが、これがどっちもどっち的シロモノだったりするからだ。 ちなみに各社のいわゆるAPS-Cサイズのデジタル一眼レフ用広角ズームの平均値は、35mmフィルムカメラ換算の焦点距離が17.3~33.3mm相当。大きさは最大径83.4×長さ85.3mm、重さ436.4gといったところ。お値段は税込み10万3687.5円となる。 その数字と比べると、ED 7-14mmのスペックは並外れている。大きさは最大径86.5×長さ119.5mm、重さは780gと弩級だし、お値段も24万7,000円。大手量販店のオンラインショップ価格で19万8,000円(ポイント10%還

  • オリンパス E-510【第5回】ノイズフィルタとシャープネスの関係

    最初に「新製品レビュー」でE-510を扱ったときと違って、長期レポートは「ノイズフィルタ」をオン(標準)にして撮影している。取扱説明書によると、ノイズフィルタは「ノイズの処理レベルを選択」する機能で、「通常は[標準]に設定し、高感度撮影では[強]に設定することをおすすめします」と書かれている。なので、じゃあデフォルト状態で撮ってみようかと思ったわけである。 画像を見た感じで言うと、ノイズフィルタは輝度ノイズやカラーノイズを低減しているようで、オンにすると、特に空のような平板な部分のザラツキが減る。反面、ノイズのエッジを滑らかにボカす処理をするので、被写体の細かい部分の情報が損なわれてしまう。つまり、アマくなってしまうわけだ。 個人的には、後処理でノイズは消せるし、それよりもディテールを少しでも残したいほうなので、自前のE-410はノイズフィルタをオフにして使っている。その印象が頭に残ってい

  • オリンパスE-510【第4回】あやしい三脚でマクロ撮影に挑戦

    ずっと前から気になっていた三脚を借りることができたので、この場で強引に紹介してしまおうと思う。 E-510とE-410のライブビューは、E-330で言うところのBモードだけで、手持ちでも使えなくはないが、基的に三脚撮影向きである。ただ、接写にも便利な三脚というと、これがあまりない。 最近は開脚角度が数段階に切り替えられるものが多いが、たいていはセンターコラムが邪魔になって、それほど低くはなってくれない。ローアングル化するためにセンターコラムを2分割にしたり、ショートタイプに取り替えられるようになっているものもあるが、それでもやはり、脚パイプが取り付けられているベース部分と雲台の高さを足した高さよりは低くはできない。 まあ、普通のカメラなら、ファインダーを覗かなくては撮れないから(アングルファインダーを使えば話は別だが)、それほど低くならなくても気にならないのだが、ライブビューが使えると、

  • 【特別企画】オリンパスE-510で撮るアルル

    この日は2007年7月7日。そのせいかアルルの教会は結婚式ラッシュ。白いウェディングドレスが画面中央にある、カメラにとって意地悪な構図だったが、バランスのいい露出に仕上げてくれた 1/750秒 / F11 / プログラムAE / ISO400 / 分割 / 14mm ※写真下のデータはシャッター速度/絞り/露出モード/感度/測光方式/実焦点距離です。 ※すべて露出補正なし、オートホワイトバランスで撮影しています。レンズはZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6です。 ※写真をクリックすると、等倍の画像を別ウィンドウで開きます。 7月20日にレポートを掲載した、仏アルルで開催されたフォトフェスティバルだが、持っていくカメラはデジタルカメラにしようと考えた。普段の旅なら必ず持ち歩くはずのフィルムカメラは、今回は持っていかない。 というのもアルルへ行く目的が、個人的な写

  • オリンパス E-510【第3回】「親指AF」と測距点の関係

    最初に買ったデジタル一眼レフはキヤノンのEOS D60で、これが3点測距だったわけだが、その後買い替えたEOS 10Dが7点測距、EOS 20Dでは9点測距になり、ニコンD200は11点測距(測距点がカバーするエリアはキヤノンの9点測距とほぼ同じである)と、まあ時代を追ってスペックアップしてきたと言える。 が、オリンパスはと言うと、3点測距である。しかも、左右の測距点の間隔が狭くて(EOS D60のよりもちと狭い)、正直なところ、積極的に測距点を使い分けようという気持ちになれないシロモノだったりする。 下の図は、いくつかのデジタル一眼レフのファインダー上の測距点配置を重ね合わせたもので、赤色のラインがE-510(E-410も同じ)、水色がキヤノンEOS Kiss Digital X(EOS 30Dも同じ。ニコンD200もほぼ重なる)、薄い緑色がニコンD40X(D40も同じ)である。各機種と

  • 【特別企画】オリンパス「E-510」で撮る初夏の沖縄

    ED 40-150mm F4-5.6 / 3,648×2,736 / 1/30秒 / F8 / +1EV / ISO100 / WB:晴れ / 45mm E-510(中央)と今回使ったレンズたち。E-510に装着しているのはED 14-42mm F3.5-5.6。そのほか、左から11-22mm F2.8-3.5、ED 40-150mm F4-5.6,35mm F3.5 Macro、ED 50mm F2 Macro 沖縄へ初めて行ったのが中学生の頃。以来、沖縄が好きで好きでたまらない「沖縄病」を患い、高校を卒業してからは、年に一度は沖縄へ撮影に出かけるようになりました。 しかし、訪れるのは石垣島や西表島などの八重山諸島ばかり。自然が豊かでありながら、沖縄の文化が色濃く残っているのが魅力です。ところが、今年5月に沖縄島在住の写真家を訪ねたところ、八重山とはまた違った魅力があり、虜になってしま

  • オリンパス E-510【第2回】ボディ内手ブレ補正の実力をチェック

  • オリンパス E-510【第1回】低価格で写りの良いダブルズーム

    ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6を装着したE-510(左)とZUIKO DIGITAL ED 45-50mm F4-5.6 オリンパス「E-410」と「E-510」が発表されたのはこの3月。さんざん待たせたあげくに「第二章」の幕開けとうたうにはしょぼくないか、などとささやかれたものの、試用したE-410は思いのほか出来が良かったもので、ついその気になってしまった。 手ブレ補正内蔵のE-510にもひかれたが、発売日が早かったこともあって、E-410を選んだ。というのは、年内発売希望のアレのサブにするには小型軽量なほうがいいだろうとの考えもあったし、カタチも好みだったからだ。発表当時、3万円程度と言われていたE-510との実売価格の差も大きかった。 が、フタを開けてみたら、価格差は2万円に縮まっているし、いろいろとうらやましい機能も追加されている。ほいほい買い

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