元機関投資家の投資日記 長期投資で生活する元機関投資家の投資日記。アナリスト、新規事業立ち上げ等を経て独立。ブログ開始から7年目、つぶやき回数は1,000回超、アクセス数は7桁。Yahoo!さん、週刊誌等にて投資の参考サイトとしてご紹介頂きました。リンク、トラックバック歓迎です。 任天堂、DeNA、GREEの3社の株価を何気なく眺めていて「あれ、もしかして?」と思ったので簡単な計算をしてみる夏の夕暮れ時(どこか間違ってるかもしれないので悪しからず)。 ちょっとだけ暑かったりする中、何を計算したかというと、上記の3社について、株式市場が付けている各社の事業の値段でござる。 まず、各社を丸ごと(100%)、今の株価で買い取ろうとした場合、必要な理論的金額は下記の通り。 任天堂: 株式数:約1.3億株×株価:11,450円=約1兆4,640億円 DeNA: 株式数:約1.5億株×株価:3,8
レンズの口径が3.8メートルと国内では最大となる光学赤外線望遠鏡が、岡山県浅口市に完成した。将来の望遠鏡のために新しい技術を満載し、大きな割に機動的に動かせられる。宇宙で突発的に起…続き 銀河誕生の謎探れ 130億光年見通す望遠鏡の仕組み [有料会員限定] ケプラー宇宙望遠鏡が引退 太陽系外惑星を多数発見
みなさん、こんにちは。任天堂の岩田です。 1985年9月13日、ファミリーコンピュータ向けに 初代の『スーパーマリオブラザーズ』が発売されてから、 今日でちょうど25周年となりました。 世界中のお客様のご支持のおかげで、 最初のスーパーマリオ発売から25年が経過した今も、 マリオは今日もたくさんのゲーム画面の中で、 元気いっぱいジャンプを続けています。 四半世紀に渡り、世界中のお客様にご愛顧いただき、 本当にありがとうございます。 任天堂では、「スーパーマリオ25周年」を記念して キャンペーンをさせていただくことにしましたが、 これと並行して、 スーパーマリオの歴史にちなんだ「社長が訊く」を 数回に分けて順次公開させていただく予定です。 当然のことながら、最初に、 スーパーマリオの生みの親である宮本との話を みなさんにお届けしようと考えましたが、 これまでの「社長が訊く」において、 宮本は
2008.08.11 任天堂の首に縄をつけられないこと (15) カテゴリ:カテゴリ未分類 ちょっと面白い話を聞きましたのでご紹介。 今、日本のいわゆる政府関係者や権力者など「お上」が一番悔しがってることの一つが「任天堂の首に縄をつけられないこと」だとか。 今や日本を代表する一兆円企業、任天堂ですが、その巨大な利権に通産省などお役人や政府、そして政治家もまったく絡めないという、非常に面白い存在になっています。 確かに自動車産業や造船、鉄鋼、土建、家電、金融、医療、放送、その他大きな日本の企業の経済発展には、必ず法律や行政の介入などがあり、いわゆる「利権」が発生します。これは各種法案などにとどまらず、大きな工場を建てるのであれば企業城下町として地元政治家の影響力、ギャンブル性の高い業種(パチンコなど)であれば警察OBの天下りなど、あらゆる企業は何らかの形で、こういった「しがらみ」に縛られてい
任天堂の経営方針説明会の質疑応答はいつも非常におもしろくて、参考になります。 2010年3月期 第2四半期(中間)決算説明会 質疑応答 過去にも経営方針説明会の質疑応答をネタに以下のエントリーを書きました。 ドラッカーと任天堂 岩田社長からみる人事の本質 - FutureInsight.info さて今年の質疑応答をみて感じたことは任天堂がたっているステージがあまりにも他のゲーム会社と違いすぎる点です。現在のゲーム業界の問題に関しては、切込隊長の「ネットビジネスの終わり」に一章を割かれて詳しい説明があります。ネットビジネスの終わり (Voice select) おすすめ平均 えーっと。 あまり得られる示唆は無い 製品&マーケティング=ビジネス 想像以上にネットビジネスのことが書いてなかった Amazonで詳しく見る by G-Tools題名に反してネットビジネスのことはほとんどかかれていな
岩田 今日はどうもありがとうございます。 今回は、株式会社ポケモンの石原さんと 株式会社ゲームフリークの森本さんにお越しいただいています。 どうぞよろしくお願いいたします。 石原・ 森本 よろしくお願いします。 岩田 社内の人から話を訊くということから この「社長が訊く」シリーズははじまりましたが、 今日は社内の人ではありませんけど、 石原さんとは、長年“共に戦った仲間”でもあります(笑)。 わたし自身、『ポケットモンスター』という商品には とても深い縁がありまして、 石原さんとは長年、いっしょにモノをつくってきたからです。 もちろん今日は、新しい『ポケモン』のことも訊きますけど、 昔の『ポケモン』の話からはじめたほうが、 今回の『ハートゴールド・ソウルシルバー』に つながるように思っています。 石原 はい。 岩田 まず、石原さんにお訊きしますが、 石原さんは
「こんなことやってて、いいのかな」――ゲームとネットが好きという岡本基さん(33)は、任天堂で「Wii Fit」などのヒット作を手掛けながら、内心焦っていた。「ニコニコ動画」や「pixiv」の盛り上がりに刺激を受け、ネットの世界をうらやましく感じた。 「清濁併せ飲むネットの世界で、踏み込んだサービスを作ってみたい」という思いがどんどん膨らんでいった。「脂がのっている30代のうちに、ネットに関われないのは寂しい」とも。約10年間働いた任天堂を離れ、起業を決意した。 昨年5月に「エンタースフィア」という会社を設立。昨年10月に始めたフィギュア写真投稿サイト「fg」が好調だ。オープンから約9カ月で、会員は約1万8000人。「ネット企業として後発なので、変なことをいっぱいやって、新しいサービスをどんどん出していきたい」。岡本さんは今、燃えている。 東大の男子寮でゲーム三昧 「ゲーム機はすべて持って
任天堂の岩田聡社長は「既に新たな携帯ゲーム機を開発していた」が、これを発表するつもりはないと語ります。 CNBCが岩田聡社長へインタビューしたところによりますと、任天堂の新たな携帯ゲーム機は3年前に既に完成していたものの、凍結されることとなったとのこと。こうした例は初めてのことではなく、岩田聡社長は凍結された携帯ゲーム機に関していかなる詳細を語ることもしなかったといいます。 岩田聡社長によれば「新しいハードを立ち上げる時には、勢いを維持できるかが重要」であり、凍結された携帯ゲーム機はどうやらこの条件を満たせなかった模様。現世代ゲーム機の寿命が言われる昨今ですが、ニンテンドーDSのムーブメントはまだまだ続くということのようです。 岩田聡社長は、Wiiの値下げに関しては「全く計画がない」と発言。今年後半に「より強いソフトウェア」を出すことで「再び勢いを得ることに自信がある」としています。「まる
ちょっと古い話になってしまったが、Wiiテレビの友チャンネル、ありゃぁ相当家電業界にショックを与えたよ、という話。 Wiiの新いチャンネル「テレビの友チャンネル」が先日リリースされた。日本のブログスフィアではあまり話題になっていないようだが、家電メーカーの中では蜂の巣をつついたような大騒ぎになって...いたはず。現に先日会った家電メーカーの人からも真っ先に出たのがこの話題だ。 このリリースで大きな意味を持つのは以下4点だ。 テレビの脇役だったゲーム機が"テレビ放送"そのものに絡む機能を搭載してきたこと デジタルEPGデータ+ユーザー参加型メタデータという聖域にWiiというNot家電Butメジャーな商品で踏み込んできたこと EPGデータの新しい表示方法が発明*1されたこと UIを工夫すればリモコンボタンは1〜2個で十分だということを実証したこと 順に解説していこう。 テレビの脇役だったゲーム
ゲーム人口の拡大に向けて、第1、第2のステップは終了 任天堂取締役社長 岩田聡氏 10月10日、千葉・幕張メッセにて開催された「任天堂カンファレンス 2007.秋」は、任天堂取締役社長・岩田聡氏によるプレゼンテーションと、同社専務取締役・宮本茂氏による「WiiFit」のデモという2部構成で開催された。 岩田氏は同社が取る「ゲーム人口の拡大」という基本路線について改めて解説。ニンテンドーDSやWiiの発売により、2004年までは減少傾向であった市場規模が急激に回復していることを強調。今年も25%の成長を見せていると語る。「Wiiやプレイステーション 3の発売により、据え置き型ハードの売り上げ規模が昨年の約5倍に成長している。市場の拡大はハードの拡大によって支えられている。しかしまだ普及台数が低く、プレイステーション 2ソフトの減少分をカバーし切れていない」(岩田氏)。 ところで、任天堂のプラ
任天堂の宮本茂氏が語る、ゲームの新たな発想(1) 2007年8月 8日 コメント: トラックバック (1) Chris Kohler 2007年08月08日 7月中旬に『E3』会場で行なわれたこのインタビューは、もしかするとゲーム業界が最も待ち望んでいたものかもしれない。相手は任天堂のゲーム開発を指揮する宮本茂氏。 私はこの5年間で宮本氏に話を聞く機会が何度かあったが、すべてのインタビューが意義深いものだった。 規模を縮小した今年のE3にあっては、宮本氏としても話す材料はそれほどなかった。しかし、開発中の『Wii Fit』や『スーパーマリオギャラクシー』のゲームデザインについて語る彼の言葉は必読に値する。 巨大な開けた3D空間ではなく、球体や惑星の上でプレイすることの最大のメリットは、自分がやっていることを常に見る上で、カメラがあまり問題にならないことです。3D空間での操作に苦労している人
任天堂創造性の秘密:「主語の無い」宮本茂氏の「ソクラテス的指導」 2007年12月10日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Chris Kohler ゲームの神様と仕事をするのはどんな感じだろう? 小泉歓晃氏なら、この質問に答えられる。任天堂『Wii』最大のゲーム『スーパーマリオギャラクシー』のディレクターを務めた小泉氏にとって、情報開発本部長の宮本茂氏は直属の上司にあたる。 『マリオ』シリーズの生みの親である宮本氏は、世界で最も偉大なゲームデザイナーだ。その宮本氏と仕事をする際には、小泉氏によると、しばしば不可解な巨匠の頭の中を、現実のゲームに「翻訳」する作業が求められるという。 それは決して簡単な作業ではない。宮本氏は極端にあいまいな言葉を発することがあるためだ。 ほとんどの企業がそうしているように、任天堂も仕事に電子メールを使用する。しかし宮本氏のメッセージは、これ以上
語り継がれる任天堂伝説。 出所はブログだったり2chだったり。 本当かどうかはわかりませんが、本当であって欲しい!と思う話の数々。 心がほっこりします。 ピコーン。 93年だったか94年だかに弟が小3の時に車に跳ねられて乗ってた自転車のカゴからGBが転げ落ちて、アスファルトで削られボロボロになったんだよ。 弟が病室でボロボロになったGB見て泣きながら電源入れたんだよ。 カチッ・・・ピコーン。 それでも起動すんのな、GB。 それを修理に任天堂に送って数日後、任天堂の人から電話があったらしいのな。 「あまりにも凄い事になってるから、原因を聞きたい」とかなんとか。 母が「息子が事故にあって」って言うと修理費はいらんと。 結局こっちが負担したのは送る時だけの送料だった訳だよ。 その時は「すげーなー」位の感想だったんだが、就職して社会とか商売ってのが少しずつ判りだしてから、子供相手の商売ってこう言う
これまでの流れからいえば、 当然、『Wiiスポーツ2』のようなものが すぐにリリースされるだろうと思いますからね。 もちろん、それは、今後、 なにかのかたちで出てくるかもしれませんけど、 「じゃあ、競技を増やしてすぐにつぎを出そう」 というふうには、いまの任天堂は 考えていないわけですよね。 It's probably the traditional way to release a sequel, but I suppose Nintendo isn't planning to do that. Maybe a sequel may be released sometime in the future, but probably not soon, and probably not by simply adding a couple of new sports.
宮本さんの話に戻りますけど、 「お客さんは、わかってくれない」 というのを前提にして ものをつくっていくという宮本さんの姿勢は、 ふだん、ぼくがやっていることに近いんです。 「コミュニケーションの前提は ディスコミュニケーションである」って、 ぼくはよく言うんだけど、 お客さんって身内ではなくて、 いわばすれ違う通行人のようなものだから、 理解してくれないのがふつうだと思うんですよ。 だから、宮本さんが 「ポンと渡しただけで遊べるようにつくる」 というのとまったく同じで、 まずは絶対、誰にでもわかるようにつくりたい。 Bringing the subject back to Mr.Miyamoto, his premise when creating something seems to be "Don't think your consumers are willing to under
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