前回紹介した広告の内、 「世界一の技術が、日本の原子力発電を支えています」 というのは、政府広報ではなく、電気事業連合会の広告でした。 訂正しておきます。 ついでだから、電気事業連合会が同じ頃に出した広告も、 いくつか紹介しておきましょう。(「広告批評」1987年6月号) これは前にもこのブログで紹介しましたね。 宮城県南三陸町(当時は志津川町)の子どもたち。 この子たちがいまどうしているか、気がかりです。 原発がなければ、テレビで甲子園も見られないよっていう広告。 高校野球をとるか、原発をとるか。どうします、あなた? 舞台向かって左から、水力・石油・原子力・石炭・液化天然ガス。 主役のスターは、もちろんまんなかの原子力くん、というわけ。 「石油に代わるエネルギーの開発が急務です」と、 ひとりで悲壮な決意を表明していますが、 びっしり書かれたボディコピーは素人には???。 だいたい読んでも
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