先日公開された「ゴジラ」シリーズ最新作「シン・ゴジラ」は公開直後から大ヒットを記録し、その内容には観客も専門家も絶賛の声をあげている。庵野秀明監督の手腕もさることながら、実はこの作品の完成度を支えたのはボランティアのエキストラたちと、彼らに配られた“とある文書”だったという話題が持ち上がっている。 エキストラに配られた“蒲田文書”とは!? 昨年9月の蒲田駅前でのロケにエキストラとして参加した男性が8月1日、Twitterにアップしたのは演出部から配られた“演技心構え”のテキスト。「巨大不明生物に襲われて逃げ惑う市井の人々」役の心得が書かれた、A4サイズほどの大きさの紙だ。 2015年9月6日、蒲田駅前シン・ゴジラロケ。エキストラに配られた"演技心構え"テキスト。(通称:蒲田文書) #シンゴジラ pic.twitter.com/R22Sl9ThvN — 支部長(元リングス熱視会福岡支部) (