今まで もう何冊のライトノベルを読んだのか分かりませんが、その中でも幾つかの本は忘れられないどころか、何度も何度も読み返したお陰で本が擦り切れ、手垢で茶色くなり、それでも捨てられず未だに手元に大切に保存してある本があります。 そんな本は皆さん違うのでしょうが、今回はそんな 「捨てられ無いどころか未だに読み返しちゃう本ベスト3」 を紹介してみたいと思います。 出来れば皆さんのベスト3も聞きたいですね〜。沢山集まるようならまた集計しますよ〜。では、張り切っていってみましょう。 第三位! 魔界都市<新宿> 魔界都市〈新宿〉 完全版 新版 (ソノラマノベルス)菊地 秀行 朝日新聞社出版局 2007-11 売り上げランキング : 157510 Amazonで詳しく見る by G-Tools はっは〜、やっぱりこの作品は外せないのですね。菊地秀行氏のデビュー作がこの位置につけました。 私が思春期の多感
『ある夏のお見合いと、あるいは空を泳ぐアネモイと。』(朱門優/一迅社文庫)読了。 夏が舞台であると言うところを見ると、作者がシナリオライターをつとめたゲーム『いつか、届く、あの空に。』の変奏曲的な意味もあるのかなあ、と一瞬考えたのだが、考えて見れば、このゲームをまだクリアしていないことに気がついた。うぬう。 それはともかく。ゲームをやっていても感じるのだが、この作者の描く世界は不思議なリアリティの感覚がある。それは現実感がある(リアル)と言う意味ではなく、僕が知るリアルとは異なる別のリアル(≒世界、法則)を構築していると言うことだ。そのリアルは僕の許容するリアルとは似ているようでどこか現実感に欠けており、白昼夢めいた印象を与える。しかし、それが単純にリアリティが無いということとは異なっている。確かに僕にとってのリアル、つまり現実とは明らかに異なっているのだが(例えば祭りの設定など明らかに常
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