自分の観測範囲だと、女性専用車への抗議を非難したり女性専用車の必要性を訴えている人の多くはいわゆるお気持ちフェミニストだし、お気持ちフェミニストの多くが女性専用車への抗議を非難して女性専用車の必要性を訴えている。 (フェミニストなら女性専用車には反対するのが筋では?という議論は置いておく。また、女性専用車両の存在自体は法的にはグレー、ただし差別的であることは明らか、ということは前提としておく) お気持ちフェミニストはリベラルと非常に相性が良くて、彼女ら/彼らは基本的に差別に反対していて、デモやストは民主主義の重要な道具だと理解している。 ここ数日の議論を見ていると、どうもお気持ちフェミニストの心のなかでリベラルであることとお気持ちの矛盾による葛藤が生じていて、多くがお気持ちを優先してしまっているようにみえる。もしくは、お気持ちフェミニズムのために都合よくリベラル仕草をしているだけであること