高校生と園児、科学で交流 山形南高と山大付属幼稚園 2010年07月20日 21:03 山形南高の生徒から糸巻き車の作り方を教えてもらう園児=山形市・山形大付属幼稚園 科学に親しんでもらおうと、山形市の山形南高(布川元校長)生物科学部の生徒ら4人が20日、同市の山形大付属幼稚園(岡村広園長)を訪れ、園児約110人と糸巻き車の製作などの工作を通して交流を深めた。 [ 動画はコチラ] 糸巻き車は、バドミントンのシャトルが入っていた直径10センチほどの筒と割りばし、輪ゴムを使って作製した。より掛けたゴムが戻る力で動く仕組み。園児たちは、高校生に教えてもらいながら工作した糸巻き車を何度も走らせては、科学の不思議な力を楽しんでいた。 年長組の土屋藍李ちゃん(5)は「スピードを出して転がるので面白い」とにっこり。山形南高1年の多田駿介君(16)は「園児に科学を楽しんでもらえたので、良かった」と話