将棋界(順位戦)の歪み その1の続きです。 前記事で、「弱い者は去れ」という勝負の掟が適応されていない緩やかな将棋界の現状とその是正案(引退基準)を述べたいと結んだが、その前に、 「この四者の対局相手を調べてみると、阿部五段が10人中3人が3勝7敗以下棋士、中村五段はなんと7人が3勝以下、船江四段は3勝以下は2人、菅井五段は3勝以下が3人。また、対局相手の総勝ち数は、阿部五段が43勝、中村五段が34勝、船江四段が50勝、菅井五段は52勝とかなり難敵度に差がある。特に中村五段は対戦相手に恵まれていたと言える。(もちろん、棋聖に挑戦した氏であるので、くじ運だけで昇級したわけではないのは自明) くじの悪戯と言ってしまえばいいのかもしれないが、こういう状況は他の年度や他のクラスでも頻繁に起こっているように思える」 と、前期のC級2組の対戦相手の状況を述べたが、この現象(対戦相手の運不運)はリーグ内
『明日対局』(渡辺明著)を少しずつ読んでいるのですが、ようやく2006年度まで来ました。この年の竜王戦は佐藤康光棋聖の挑戦を受け4勝3敗の激闘の末、2度目の防衛(3連覇)を果たしています。ちょうど現在は第2局に敗れ2連敗とややピンチの様相。確か、第3局は終盤、起死回生の妙手を放ち勝利したように記憶しています。(将棋は理論的には逆転の妙手はありえず、実際は渡辺竜王が優勢で決め手を放ったというのが正しいと思いますが、観戦者やおそらく対局者も指される(指す)まで気づいていないので、「逆転の妙手」に見えるのです) それはともかく、この年は名人戦問題が浮上し、毎日新聞、朝日新聞の共催という形で落着しましたが、下手をすると将棋界にとって大きなダメージを受ける危険性がありました。 当の渡辺竜王も春ぐらいから、そのことが心に重くのしかかっていたようでした。ブログでもそういった心を漏らしたり、棋士としての見
将棋界がこの先生きのこるには 2012年10月19日00:10 コメント( 50 ) Tweet 419:名無し名人:2012/10/17(水) 12:22:58.22 ID:FeENONtd 衰退か? 盛り返すか? 頭脳の格闘技「将棋」をビジネスとして考える 山崎元 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33819 422:名無し名人:2012/10/17(水) 12:40:42.53 ID:wENZZEMM >>419 将棋ファンはケチというか、無料に慣れきってる 500円ぐらい払えよと思うが。 順位戦と携帯中継、払ってやれよ 423:名無し名人:2012/10/17(水) 12:46:49.95 ID:Os+37OLr >>419 羽生や羽生世代がいなくなったらどうなるんだろうな 自分はあんまり変わらない気もするし、観戦する情熱が薄れそうな気もする
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く