原文(投稿日:2010/05/02)へのリンク 最近 シドニー とウェリントン で開かれたSDC conference(ソフトウェア開発カンファレンス)でPhilippe Kruchten教授は “あなたのバックログは何色” と題する講演を行った。講演の主眼点は、システムの機能実現とともに、アジャイルプロジェクトにおける、ソフトウェアアーキテクチャ面からの重要性に焦点をあてることである。 Kruchten教授は、アジャイル手法が、YAGNI (You Ain’t Gonna Need It:あなたにそれが必要ない)やリファクタリングに焦点をあて、そして“最後の責任の伴う瞬間” が長期に渡り重要な決断を遅らせるリスクをもたらすまで判断を委ねる姿勢をとった。 どのプロジェクトにおいても 進行中の業務に対して状況を設定するには、主要な一連の決断を早期に決定しておく必要がある。 –これらの