Vim Advent Calendar 2012の151日目の記事になります。 今日は自分があまり使っていなかったマーク機能を改善した話をしたいと思います。 マーク機能とは vimにはマーク機能というものがあります。 ソース中の行に対して見えない印をつけ、すぐに特定の場所に飛ぶことが出来る機能です。 操作方法を以下に書きます。 (注:カレントバッファ内マークについてのみの説明です、より詳細な説明は :h mark-motions を参照してください) ma ... mzでaからzのアルファベットに対応する行を記憶して 'aもしくは `aで記憶した行に移動することが出来ます。 使いこなせればとても便利な機能なのですが、いくつかの問題があってほとんど死に機能となっている方もいるのではないでしょうか。 問題点 マーク機能には次の問題があるように思います。 記憶した行をどのアルファベットに割り当て