◇期限切れ肉発覚など 遠のく客足 外食産業の雄、日本マクドナルドの経営が混迷している。昨年夏、取引先だった中国の工場で期限切れ鶏肉使用が発覚し、売り上げが激減。年明け以降は異物混入が相次いで表面化し、不振に追い打ちをかけた。コンビニエンスストアなどとの業態を超えた競争が激しくなる中、かつて業績を押し上げた「徹底した合理主義」にも陰りが見える。マックは再生できるのか。【神崎修一】 【信頼回復遠く】低迷マックに追い打ち ◇閑散ぶりに主婦驚き 「景品選び放題」 「休日なのに私たち以外に家族客はゼロ。(子ども向けの)ハッピーセットに付くおもちゃは品切れすることもあるのに、今日は選び放題だった」。17日昼、東京都内の店を男児(5)とともに訪れた主婦(40)は、あまりの閑散ぶりに驚いた。マックは業績回復に向け家族客の取り込みを重点施策に掲げてきたが、異物混入を受け、「食の安全」に敏感な家族客の足
大阪・守口市の中学校の校長がおととし、同級生から暴行を受けるなどのいじめにあった生徒の保護者に対して、「校長が対応するのは人が死んだときだ」などと不適切な発言をしたとして、市の教育委員会から注意を受けていたことが分かりました。 口頭で注意を受けたのは、守口市の中学校の60歳の校長です。 守口市教育委員会によりますと、校長が勤めている中学校でおととし5月から6月にかけ、1年生の男子生徒が同級生2人から暴行を受けるなどいじめにあったということです。 7月になって中学校と被害を受けた生徒の保護者との話し合いの場が設けられた際、途中から参加した校長が保護者に最初から同席しなかった理由を聞かれ、「校長が率先して対応するのは重大な事故があったり人が死んだりしたときだ」などと発言したということです。 保護者の抗議を受け、守口市教育委員会は不適切な発言だとして、校長を口頭で注意しました。 校長は保護者に謝
東京電力の広瀬直己社長は6日、新潟県の泉田裕彦知事と会談した。広瀬氏が柏崎刈羽原発の再稼働に理解を求めたのに対し、泉田氏は「福島第一原発事故の原因究明に後ろ向きだ」と批判するなど、歩み寄りは見られなかった。 東電は一昨年秋、原子力規制委員会に柏崎刈羽原発6、7号機の審査を申請している。広瀬氏は柏崎刈羽原発の視察も求めたが、泉田氏は「事故原因の究明が不十分で社内処分もない。安全の議論のスタートラインに立てない」と応じなかった。泉田氏はこれまで、事故の検証と総括がない限り、柏崎刈羽原発の再稼働を認めない考えを繰り返し表明している。 東電は7月までに、新潟事務所を新潟総支社に格上げし、約20人いる社員を増やす方針だ。地元自治体や住民の要望などに丁寧に対応していくことで、再稼働へ理解を得たい考えだ。 東電の2015年3月期決算は、燃料費の抑制などコスト削減の徹底などで最終黒字となる見通し。数
トイレに貼り付けて使用するゼリー状の洗剤や芳香剤を子どもが飲みこむ事故が多発し、去年1年間に少なくとも200件余り起きていることが分かりました。こうした製品の誤飲事故としては異例の多さで、日本中毒情報センターは、小さな子どもがいる家庭ではトイレのドアを閉めておくなどの対策をとってほしいと呼びかけています。 子どもが誤って飲み込む事故が多発しているのはトイレの便器の内側に貼り付けるゼリー状の洗剤や芳香剤で、3年前から家庭用品メーカーの「ジョンソン」が「スクラビングバブルトイレスタンプクリーナー」などという名前で販売しています。日本中毒情報センターには、親が目を離したすきに子どもが手でとって飲み込んだという事故の相談が、去年1年間だけで214件寄せられ、こうした状況がことしに入ってからも続いているということです。また、製薬会社の「小林製薬」もことし9月から「ブルーレットデコラル」というトイレに
駅員に怒声、警官による交通整理... 東京駅「100周年記念Suica」で大混乱 J-CASTニュース 12月20日(土)12時33分配信 きょう2014年12月20日、東京駅が100周年を迎えたが、駅では一時、警察も出動する騒ぎになった。 100周年を記念して、JR東日本は「記念Suica」を発売した。しかし人気が集まりすぎて、客が殺到。販売会場になっている丸の内南口は、駅員への怒声が響き、駅長による謝罪アナウンスまで行われた。 ■東京駅長が謝罪アナウンス 今回の騒動の発端となった「東京駅開業100周年記念Suica」は、12月20日8時に販売開始予定だった。1枚2000円(デポジット500円を含む)で、限定1万5000枚。ひとり3枚までの購入で、東京駅の丸の内南口ドーム内特設ブースで販売された。 限定数が少ないとあって、ドーム前には前日夜から「徹夜組」も登場した。しかし、駅構内
22日未明、山口県岩国市にある大手化学メーカー三井化学の工場で爆発が起き、作業員の男性1人が死亡、11人がけがをしたほか、周辺の住宅の窓ガラスが割れ、これまでに4人がけがをしているということです。 工場の敷地内では、午前8時すぎに再び爆発が起きましたが、この爆発によるけが人はいないということです。 22日午前2時すぎ、山口県岩国市と和木町、それに広島県大竹市にまたがって立地する大手化学メーカー「三井化学岩国大竹工場」で、爆発が起きたと消防などに連絡がありました。 爆発が起きたのは、岩国市にある車のタイヤに使う接着剤を製造する工場で、作業に当たっていた砂川翔太さん(22)が死亡しました。 また、ほかの作業員など11人がけがをしました。 さらに、爆発による爆風で、これまでに工場周辺の住宅など70以上の建物で窓ガラスが割れ、割れたガラスで4人が手や頭を切るなどのけがをしているということです。 三
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