衆院選挙も10月10日公示、22日投開票で決まりました。選挙は、民意を反映する最も大きな行為です。ここで表現の自由を守るためにあらゆる手段を具体化しなくてはなりません。日ごろのデモや署名活動も一つの政治的な主張の手段ではありますが、選挙ほど直接的、政治に対して効果的な方法はありません。 昨今、若者の政治離れだとか、若者は投票に行こうなどと選挙のたびにキャンペーンが張られています。投票に行かなくては君の未来は他人に決められてしまうとか、投票は国民の義務だから投票に行かないのは非国民だと言う人もいます。しかし、投票したい候補者がない、政治に幻滅しているという状況では、いくら手段としての投票行動を促しても若者が選挙に行くはずがありません。 大切なのは、若者に響く政策と具体的実現方法、若者に信頼される政治姿勢、そして次の時代をどの様な社会にしたいのかを描いて具体的な道筋を示すこと。だから、政治家の