ハルさんが私の人生を助けてくれた話。 情けない親で本当に申し訳ない。ハルにも再婚前提に紹介した彼が失踪した日、ハルさんの前でも涙が止まらなかった。親として失格だ。 www.makuharu.com 事情を話して、第一志望受験2日まえにして、本当にだらしない親である。申し訳ないと謝った。 ハルはなにも言わなかった。 受験当日、「落ちたかも」と言われた時は、本当に自分を呪ったか。こんな人間、親なんかじゃない。 私は、親失格だ。生まれてこなければよかったと全身全霊で自分を否定した。 ここまで自分を否定したのは、生まれて初めてだった。 離婚したときだってここまでは、自分を否定しなかった。相手が悪いんだし。ハル、すまん。 そんな程度だった。その分、幸せにするから、そう思えた。 しかし、今回は違う。 母親が再婚するといっていた相手が失踪し堪えることができず、泣いているのだ。 自分の息子の大事な受験日2