July 7, 2023 | Design, Culture | casabrutus.com | text_Kunichi Nomura 2019年末に〈Apple〉を退社したジョナサン・アイブ。その後、盟友のマーク・ニューソンと〈LoveFrom〉を設立するも具体的な活動は謎に包まれたまま……。ところが、この度、突如発表された初のプロダクトは何とスコットランドのオーディオ・ブランド〈LINN〉のターンテーブルでした。『Casa BRUTUS』2012年3月号〈Apple〉特集でジョナサン・アイブ率いるデザインチームのインタビューに成功した野村訓市による独占インタビューです。 世界で最も有名で成功したプロダクトデザイナーといえば、ジョニー・アイブことジョナサン・アイブ。クリエイティブな仕事に携わる熱狂的な信者のみによって支えられ、一度は存続の危機に陥っていた〈Apple〉に1990年代に
今度はVRで作曲だ! 「KORG Gadget VR」がMeta Quest 2/Pro向けに本日リリース 編集部:早苗月 ハンバーグ食べ男 DETUNEは本日(2023年7月7日),コルグとの共同開発による「KORG Gadget VR」をSteamとApp Labで発売した。価格はSteam(PC)版が3400円(税込),App Lab版が2990円(税込)。 本作は,iOS/MAC用の作曲ソフト「KORG Gadget」(および「KORG Gadget for Nintendo Switch」)をVR対応にしたもの。VR空間で6種類のガジェットを使い,作曲を楽しめる。なお,利用には「Meta Quest 2」または「Meta Quest Pro」,およびTouchコントローラーが必要となる。 ガジェットはVR向けに立体化およびデザイン修正が行われているので,KORG Gadgetファ
ジナパパ @zinapapa_guitar セカストで中学生くらいの女の子が嬉しそうにギターを買う場面に遭遇したんですが、「アンプも要るんだよぉ」と言ってるのに母親には「迷惑だから鳴らさないで」と言われ、兄には「無くても弾けるだろ」と言われ、しょんぼりしてた。危なく母と兄に小一時間ほどアンプの必要性を説くところでした。 2023-07-07 08:15:54 ジナパパ @zinapapa_guitar ジナパパ一家の何てことない日常 管理人。サポートやバックバンドでギター弾いてますが実態はプレイヤーというより機材ヤー。休日はドライブ&リサイクルショップ巡り。生まれはグレコのシリアルでC78****。 https://t.co/Z0V8569Pdd
Rolling Stone Japanでは昨年と一昨年と3年前と4年前に引き続き、プロインタビュアー・吉田豪氏に2022年のベストソングを挙げてもらった。 半年遅れの2022年ベスト紹介です! 毎年正月ぐらいにアップしていたんですが、今回は単行本の作業とかいろんなものが重なった結果、気がついたらもう7月! なので、もともと年間ベストソング10曲を選ぶ企画だったのを前回から勝手にベスト20へと変更したわけなんですが、今年はせっかくだからベスト25まで掲載! 原稿料は据え置きのまま大増量でお届けします! 【プレイリストを聞く】吉田豪が選ぶ2022年の年間ベストソング 1. 尾藤イサオ「あしたのジョーRAP」 これ、正確には2021年11月22日リリースで22年の作品じゃないからギリギリ対象外なんですが、ボクが今年1月末にJ-WAVEの番組でオンエアするまでほとんど誰も存在に気付いてなかった(も
エリック・クラプトン ジェフ・リン ジョージ・ハリスン トム・ペティ ザ・ビートルズ ポール・マッカートニー モンティ・パイソン リンゴ・スター 〈以下、公式インフォメーションより〉 『コンサート・フォー・ジョージ』 スクリーン初上映決定! 奇跡の共演!静かなるビートル、ジョージ・ハリスンの音楽と人生を称え、 盟友エリック・クラプトンが開催した歴史的一夜。 伝説のトリビュート・コンサートが ジョージ生誕80年の今年、初めて劇場の大スクリーンに蘇る! 『コンサート・フォー・ジョージ』 7月28日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか公開。 エリック・クラプトン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジェフ・リン、トム・ペティ、ラヴィ・シャンカール、ビリー・プレストン、モンティ・パイソンら参加! 2001年11月29日、多くの人々に惜しまれながら58歳で世を去ったジョージ・ハリスンの音楽と
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東京・下北沢の複合施設「BONUS TRACK」、同じく下北沢の「LIVE HAUS」などでイベントを企画する宮﨑岳史 aka ミヤジさん。2014年に閉店した東京・南池袋ミュージック・オルグの店長を務め、その後は5年間、東京・渋谷 7th FLOORのスタッフとして働く一方、2015年5月から今年3月までの毎週木曜日の夜には、音楽好きが多く集まる東京・阿佐ヶ谷のバー「Roji」のカウンターに立っていたミヤジさんは、現在も多種多様なイベントを企画する一方、さまざまな“場”にいる“パーティー・バラモン”でもあります。そんなミヤジさんは、会えばいつも知らないことを教えてくれ、自分の好きなことに素直で愛に溢れている。 ミヤジさんの企画するイベントに足を運び、いくつもの楽しい瞬間が生まれた“場”を共有してきたひとりとして、いつかじっくりお話を聞きたいと思っていましたが、ついにインタビューをさせてい
東京音楽大学付属図書館は、作曲家・教育者で、本学元学長の伊福部昭氏(1914-2006)の遺族および関係者より自筆譜や自筆原稿を含むおよそ1200点の資料寄贈を受け、資料整理とデジタル化作業を進めてきたが、2022年度図書館振興財団の助成を活用した整理が終わり、伊福部昭氏の109回目の誕生日に当たる5月31日からデジタルアーカイブと所蔵目録(OPAC)の公開。同時に、学外者を含めた利用者に向けて、資料の閲覧と複写の提供を始める。 同館に寄贈された資料のうち、手稿譜や手書き原稿、伊福部昭氏本人の書き込みがある楽譜などを今回デジタル化し、デジタルアーカイブとして公開する。インターネット公開するデジタルアーカイブは、著作権上の配慮から、全てを表示することができないが、調査研究のために、デジタルアーカイブをすべて閲覧するには、事前連絡の上、当館の専用端末で閲覧することができる。 また、一部作品、一
ウィルコ・ジョンソンが死んだ。享年75。 1947年に生まれたウィルコは1971年にドクター・フィールグッドを結成、1975年『ダウン・バイ・ザ・ジェティ』でデビューする。モノクロのジャケット、モノラル録音、装飾を一切排したシンプルで簡潔なブルース/R&B/ロックンロールは、今となってはごくベーシックなものに聴こえるかもしれないが、腐ったプログレやフュージョンやディスコやAORばかりが幅を利かせていた当時においては、まるで脳天をかち割られるような衝撃だった。 とりわけウィルコの切れ味抜群のリズムギターは、まるで抜き身の日本刀を突きつけられるような張り詰めた緊張感があり、異様に新しかった。当時のライブ映像がネットに転がっているのでぜひ観てほしい。むさくるしいスーツ姿の男どもがストイックなビートを叩きつけ、ウィルコが痙攣したようなステージアクションを見せる、そのカッコよさ。彼らの登場がロンドン
藤井 風やiriらの楽曲プロデュースから映画音楽まで手がけ、自身2作目のアルバム『After the chaos』をアイスランドで制作し、世界最古のクラシックレーベル「ドイツ・グラモフォン」からリリース。独自のサウンドメイクが国内外で高く評価されているYaffleは、世界とどのように向き合ってきたのか? 【写真を見る】Yaffle撮り下ろしギャラリー(全5点:記事未掲載カットあり) Yaffle(ヤッフル) TOKAのプロデューサーとして、藤井 風やiri、SIRUP、小袋成彬、Salyu、eill、adieuなどの楽曲をプロデュース。 2021年10月に発売されたポケモン25周年を記念したコンピレーション・ アルバムに唯一の日本人アーティストとして参加。映画音楽の制作も担当しており、サウンドトラックを手がけた『映画 えんとつ町のプペル』(2020年)ではアニメーション界のアカデミー賞と呼
近年、レコード人気に限らず、カセットテープの人気も復活傾向にあります。その状況を受けて、最近では、カセットを再生するためのカセットプレイヤー人気も再燃。高音質なカセットプレイヤーをはじめ、デザイン性なども含めたおすすめカセットプレイヤーをセレクトした特集記事を見かけることも少なくないように思います。 そんな中イギリスでは、同国内におけるカセットテープの売上が、10年連続の成長を経て、2003年以来の高水準を記録しています。 BPI(英国レコード協会)が分析したデータによると、2022年の売上は5.2%増となり、最も売れたカセットはアークティック・モンキーズの『The Car』とハリー・スタイルズの『Harry’s House』となっています。 またその他にはセントラル・シーの『23』やロビー・ウィリアムズの『XXV』といったイギリスの人気アーティストのカセットや近年リバイバル傾向にあるポッ
初めて坂本龍一という音楽家を意識したのは1992年のバルセロナオリンピックだったから、私は散開以前のYellow Magic Orchestra(YMO)をリアルタイムではほとんど知らない。ピアノを習っていたものの、ハノンやツェルニーといった練習曲にうんざりしていた15歳の私にとって、坂本は「外の世界」へと窓を開いてくれる存在だった。 坂本龍一(さかもと りゅういち) / Photo by zakkubalan ©2022 Kab Inc. 1952年東京生まれ。1978年に『千のナイフ』でソロデビュー。同年、Yellow Magic Orchestra(YMO)を結成。散開後も多方面で活躍。2014年7月、中咽頭がんの罹患を発表したが、2015年、山田洋次監督作品『母と暮せば』とアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督作品『レヴェナント:蘇えりし者』の音楽制作で復帰を果した。2017年春には8
―自分がいいと思えるアーティストにだけ出てもらうようにしたと。でも空き日が増えるのはライブハウスの経営的にはあまりよろしくないですよね。 岸本:月間の売り上げも減りましたし、そういう部分では上の人からすごく怒られました。なので当時人気のあったアーティストをいろいろ勉強しようとはしたんですけど……あんまりよくわからなくて。日本のバンドは全然詳しくなかったので、あんまりピンと来なくて、その分海外のほうを掘っていく感じになりましたね。 ―空き日を出さないことを最優先にして、一日5~6バンドをブッキングして、ノルマを取って、それで経営を成り立たせるようなやり方をしているライブハウスも昔からありますが、岸本さんとしては「自分がちゃんといいと思えるアーティストに出てもらいたい」というのがこだわりだったわけですね。 岸本:もちろんノルマをもらうときもあったんですけど、そういうことでビジネスを成り立たせる
この記事を書く少し前に、RHYMESTERの大規模な全国ツアーとしては三年ぶりとなる『King of Stage Vol. 15 Open The Window Release Tour 2023-2024 Presented by NISHIHARA SHOKAI』の開催が発表されました。 ツアーファイナルはなんと約17年ぶりとなる日本武道館で開催されることもあり、以前にも増した盛り上がりになると思いますので楽しみです。 さて今回の前段は、二人のみの作品としては10年以上ぶりという楽曲リリースを4月より三か月連続で発表中である2MCのHipHopグループ、HI-TIMEZ(ハイタイムズ)についてです。
ドイツ・ベルリンの住宅街。庭に囲まれた美しい家に、80歳になったダニエル・バレンボイムは暮らしている。偉大な指揮者でありピアニストである彼は、世界でもっとも名高い楽団を指揮し、もっとも美しい交響曲、協奏曲を演奏してきた。 アルゼンチンに生まれ、イスラエルに移住。複数のパスポートを持つ。スペインだけでなく、イスラエルとパレスチナ……彼はこの2つの国民の和解に向けて、懸命に働きかけもしてきた。 「もしも〜だったら、いまの自分はない」を主題に、仏紙「ル・モンド」が、音楽と平和に捧げられたバレンボイムの人生における決定的瞬間を聞く。 「もしも〜だったら……」 もしも私がピアノ教師の両親のもとに生まれた一人息子でなかったら、いまの私はないでしょう。 私は1942年11月にアルゼンチンで生まれました。当時は第二次世界大戦の真っ只中で、世界中がナチスに脅かされていました。私の家族はユダヤ人で、両親ともに
音楽を聞くと色を感じたり味や匂いに形を感じたりなど、音や文字などの情報を頭で処理する時に無関係の感覚や認知も同時に引き起こされる現象を「共感覚」と呼びます。とあるミュージシャンがバイク事故で頭部に損傷を負った後、共感覚が強化されたという例が報告されています。 A case report of acquired synesthesia and heightened creativity in a musician after traumatic brain injury: Neurocase: Vol 0, No 0 https://doi.org/10.1080/13554794.2023.2208271 Musician's head injury triggered rare synesthesia, causing him to 'see' music | Live Science
著: 佐々季節(ex. dOPPO) 自室、スタジオ、ライブハウス、時にはそこらの公園や道端など、街のあらゆる場所で生まれ続ける音楽たち。この連載では、各地で活動するミュージシャンの「街」をテーマにしたエッセイとプレイリストをお届けします。 Side A 京都市には海がない。何を今さらと思われるかもしれないが、私はそんな海のない盆地の、京都御所より少し左側で生まれ育った。妻もそうだ。夏は銭湯の脱衣所のように蒸し暑く、冬は冬で冷蔵庫のなかのように底冷えが酷い。そんな盆地は、日本の観光テーマパークへと自らを着飾ることで何とか切り盛りを続けていた。 40歳が視野に入ってきたころ、音楽活動からは少し離れていたものの、定職に就き、社会的な生活は安定していた。しかし私生活では妻が病を患っていたこともあって、疲弊しきっていた。ヤングケアラー、老老介護、少し世間に認知され始めた社会問題のそのどれもが私たち
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