ブックマーク / dailyportalz.jp (66)

  • 古代メソポタミアの料理を食べた感想は「毎日食べたい」だった

    昔の人々は日々どんな料理べていたのだろうということを考えてみたことはないだろうか。それが紀元前ともなると調味料や材にも制約が出るし、どんなものをべていたのか想像ができない。そもそも料理はしていたのだろうか……? そんな、まったく想像できなかった紀元前3000~400年頃の古代メソポタミアの料理を再現したものをべることができたのでお伝えしよう。 古代メソポタミア料理べることができたのは、銀座にあるダイニングバー「日々輝」でやっている期間限定のイベントのなかでだ。「日々輝」と音紀行を主宰する歴史料理研究家の遠藤雅司さんとのコラボで、2020年3月までギルガメシュやエンキドゥの時代にべられていた料理の再現をしている。 歴史料理研究家という肩書を持つ遠藤雅司さん(奥)。遠藤さんはこのイベントではレシピの提供をしている。当時のレシピというのはそれこそ粘土版に楔形文字で書かれたような

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  • 山手線の全29駅で「ひらけている出口とそうじゃない出口」を比較した

    たとえば同じ駅でも、「東口はひらけているのに、西口があんまりひらけていない」ことがある。 ときにその差は「同じ駅でもなぜこんなに?」と思ってしまうほどで、その意外性になぜか惹かれてしまう。 そこでJR山手線全駅で調べると、どれほどの「ひらけている出口と、そうじゃない出口」の差を見られるのか。やってみた。 ライター、番組リサーチャー。過去に秘密のケンミンSHOWを7年担当し、ローカルネタにそこそこくわしい。「幻の○○」など、夢の跡を調べて歩くことがライフワークのひとつ。ほか卓球、カップラーメン、競馬が好き。(動画インタビュー) 前の記事:情報量の多い風景【東京VS大阪】 > 個人サイト 文化放想ホームランライター 渋谷駅新南口を見てくれ この旅のルールは、「出口から見たときの街の印象」で、“ひらけている方とそうじゃない方”を比べていくもの。なおその基準は完全に筆者の主観である。 なお1日で2

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  • どの国からも承認されていない国家「アジャリア」に行く

    1982年生まれ。ウィーンに住んでいるのに、わざわざパレスチナやらトルクメニスタンやらに出かけます。 岡田悠さんと「旅のラジオ」更新中。 前の記事:ジョージアの廃墟の町で「スターリン温泉」に入る > 個人サイト ウィーンと私と、旅する子どもたち (上記9枚の写真は、アジャリア観光資源開発庁からの提供) アジャリア『自治』共和国 「アジャリアは、通貨も言語もジョージアと同じです」と、政府職員が私に応えた。 「それって、ほんとうに国と言えるんですか?」 すこし意地悪な質問をぶつけてみると、 「まあ、だから『自治』共和国と名乗っているのです」 どこか飄然とした回答なのであった。 アジャリアの首都バトゥミは、ジョージア国旗の左下の「赤丸」部分(出所:トビリシの古屋で買った歴史の教科書) 街中でアジャリア国旗を見かけたが(写真奥)、数としてはジョージア国旗の方が多かった(写真手前) トルコと隣り合

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  • ドリンクバーの紅茶を美味しく淹れる「ファミレス茶道」を考える

    趣味材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえてべるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:台湾でインスタントラーメンの源流かもしれない麺をべ歩く > 個人サイト 私的標 趣味の製麺 受け皿でフタをするのがトレンドなのか ある日の午後、「行きつけのイタリアン」が枕詞のサイゼリヤで、ドリンクバーのコーヒーを飲もうとドリンクカウンターへ足を運んだのだが、そこで「紅茶のおいしいいれ方」という注意書きを見て驚いた。 なんと受け皿などでフタをしろと書かれていたのだ。え、そんな作法あるの? そんなことしている人みたことないぞ。いや私が知らないだけで常識なのだろうか。 ドリンクバーの紅茶をほとんど利用しないためか、こんな注意書きは初見である。ここに書かれた作り方が当におすすめなのか、すでに一般的なのか、一体誰に聞けばいいんだろ

    ドリンクバーの紅茶を美味しく淹れる「ファミレス茶道」を考える
  • ジョージアの廃墟の町で「スターリン温泉」に入る

    1982年生まれ。ウィーンに住んでいるのに、わざわざパレスチナやらトルクメニスタンやらに出かけます。 岡田悠さんと「旅のラジオ」更新中。 前の記事:村上春樹の真似をして、僕と同じ名の場所に行く > 個人サイト ウィーンと私と、旅する子どもたち うら若き廃墟 ツカルトゥボの廃墟群を散策して気がついたのは、「廃墟としての新しさ」だ。 温泉場やサナトリウムの内装が、それなりに原型をとどめている。壁紙や電線も残っている。 草木は育っているけれど、建物をい尽くすには至らない。 古代ローマ帝国の温泉の遺跡――あれはつまり千年単位の廃墟である――と比べるなら、ここは生まれたばかりの、うら若き廃墟なのだ。 階段の一部がごっそり抜け落ちて「すべり台」状態になっている ガラスの欠片も生々しい大きさ プラスチックの洗面器すら残っている ここは脱衣所かシャワールームだったんじゃないか これは明らかに浴槽だろう

    ジョージアの廃墟の町で「スターリン温泉」に入る
  • 素人が中国で部品をオーダーメイドした話

    見積OKの連絡とお願いを伝える 見積に対する僕からの返事は↓のような感じ。 (見積はOKです。金型を作る前の設計図データをチェックできますか?あと最初はサンプルとして30個だけ注文できますか) 金型の作成前に設計図データ(CADデータ)をチェックしたいということと、最初は少ないロットで注文したいとお願いする。 引き受けてもらえたのはありがたいが、正直なところ、ちゃんとしたものを作ってもらえるか心配だ。似たような事をしている人がいるか検索してみたが全く出てこなかった。中でも金型は一度作ってしまうと作り直しが利かないので、あらかじめ見せてもらう事にした。 この時にすっかり忘れていたが、最小発注個数(MOQ)もこの時点で確認しておくべきだった。 担当のウーさんも「最初は少ないロットで」と言う僕の要望に、「そうした方が良いです」と言ってくれた。 とても丁寧な対応 (添付のサイズはいくつですか、確認

    素人が中国で部品をオーダーメイドした話
  • 夜の埋立地散歩 ~超穴場夜景スポットと地の果て~

    1992年東京生まれ。普段は商品についてくるオマケとかを考えている会社員。好きなべ物はちくわです。最近子どもが生まれたので「人間ってすごい」と気で感じています。(動画インタビュー) 前の記事:観光地としてのニュー新橋ビル2019 > 個人サイト 日和見びより アーバンドックららぽーと豊洲の秘密 東京の湾岸エリアはそのほとんどが明治以降に埋め立てられて生まれたため土地の歴史が浅い。だからなのかエリア全体にどことなく近未来的な雰囲気が漂い、都内の他の場所とは違った空気が流れているような気がする。 そんなこともありちょっとした非日常感を手軽に味わうにはうってつけのエリアなのだ。 というわけで豊洲にやってきた。「自転車走行空間」って仰々しい言い回しだ。 ゆりかもめの端っこ。カーブして続きそうなのに唐突に途切れているところがよい。 豊洲から埋立地散歩を始めていきたいのだが、その前にいま有楽町線の

    夜の埋立地散歩 ~超穴場夜景スポットと地の果て~
  • 東横線高架跡地とセイタカアワダチソウのお茶

    廃止されてから15年。東横線高架跡地を見てきました。その結果、セイタカアワダチソウのお茶を飲むに至りました。 先日、2019年9月24日に「東横跡地見学会」が行われた。東急東横線 横浜駅~桜木町駅間の、かつて使われていた高架を再利用した遊歩道に関する催しだ。写真集まで出した高架構造物好きのぼくとしては見に行かなくてはならない。 と、意気込んで参加した結果、セイタカアワダチソウのお茶を作って飲むことになりました。今回はその顛末です。 ただの遊歩道を超えて欲しい 東横線高架が廃止されてから実に15年。あの高架はいったいどうなるのか、とぼくをやきもきさせたが、今年7月についに遊歩道として一部供用開始となった。先日そこで行われた見学会と「社会実験」に行ってきた。 すでに遊歩道として使われ始めているがが、この日はいろいろな催しが行われた。 人工芝とイス・テーブルが置かれたり ヨガが行われたり。 事業

    東横線高架跡地とセイタカアワダチソウのお茶
  • 実在する魔法宮と魔法神社に行く

    1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:ヨーロッパで2番目に長い「ドナウ川」で泳ぐ > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 魔法への憧れ 日には八百万の神がいると言われている。山の神、田の神などあらゆるものに神は宿る。またどこかに電車で出かけて、流れる景色を見ていると、神社を目にする。その多くはガイドブックなどに書かれていない神社だ。 私の家の近くの神社! ただそんな神社も調べてみれば、いわれがあり、他の地域では聞かない神様が祀られていたりして面白い。神社ではないけれど、宮崎や鹿児島では、来形を持たない田の神様が「田の神さぁ」として祀られる。埼玉の三峯神社では狼信仰なるものがあったりする。地域性がありまくるのだ。 田の神さぁ 三峯神社の狼の狛犬

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  • 台湾縦断テナガエビ釣り武者修行の旅

    趣味材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえてべるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:佐渡に伝わるカラフルなだんご、「しんこ/おこし」を調べる > 個人サイト 私的標 趣味の製麺 台北の都市型ゲーセン風釣り堀へ 今回の旅行台湾を北から南に移動しつつ、各都市を泊まり歩くという計画。まず台北に二泊して、台中、台南、そして前回釣りをした高雄で各一泊の計五泊だ。 調べてみると宿泊する全都市にテナガエビの釣り堀はあった。よし、毎日行けるじゃん。なんて計画を立てつつも、実際は途中で飽きそうだけど。 この旅行は10人以上の大人数で、基となる飛行機や宿泊先などの大まかな流れだけが決まっていて、それを踏まえつつ細かい部分は好きにしましょうというもの。私はエビ釣りが最優先事項なので、雨の降る初日の夜から1人で釣り掘へと向かった

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  • 日本のピラミッドを見に行く

    1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:走った後に美味しいエナジードリンクはこれだ! 日のピラミッドとはなにか まず説明をしておこう。日のピラミッドとは広島県庄原市にある葦嶽山(あしだけやま)のことである。 元々、神武天皇のお墓ではないかと地元の人たちの間では言われていたが、古代史を研究していた酒井勝軍(さかいかつとき)によって、大変なことがわかった。 このに詳しいことが書いてある。 今回の参考資料である「日ピラミッド超文明」によると、昭和9年3月に、酒井が梅田寛一という代議士から聞いた話が発端である。 「村の若者たちが山奥にそびえるとある山に登ったところ、山頂に巨石たちが並んでおり、そこに宝が埋まっているのではと掘ったのですが、石垣や石材し

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  • 日本一危険な神社に参拝した!~太田山神社リベンジ

    北海道の西の果て、久遠郡せたな町の太田集落に「太田山神社」が存在する。殿までたどり着くには急傾斜の山道を登り詰め、最後には約7mの断崖絶壁をよじ登らなければならず、その極めて過酷な道のりから“日一危険な神社”と称されている。 私は4年前に参拝しようと試みたのだが、圧倒的な迫力の岩壁に恐れをなしてギブアップ。完全敗北と相成った。その様子はこちらの過去記事→「日一危険な神社に参拝したかった」をご覧頂きたい。 今回、再び北海道を訪れた私は、今一度太田山神社に挑戦し、そしてなんとか参拝を果たすことができた。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(

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  • 観光地としてのニュー新橋ビル2019

    1992年東京生まれ。普段は商品についてくるオマケとかを考えている会社員。好きなべ物はちくわです。最近子どもが生まれたので「人間ってすごい」と気で感じています。(動画インタビュー) 前の記事:締切を見に行こう > 個人サイト 日和見びより ニュー新橋ビルは今でもニュー新橋ビルだった こちらが皆さんご存知ニュー新橋ビル。今も昔も変わらぬ網みたいな外観。 結論からいってしまうとニュー新橋ビルは13年とあまり変わっていないように見えた。もちろんお店の入れ替えは少なからずあるが、新しく入ったお店の多くが「13年前もそこにあったよね?」という風格を携えているのだ。 郷に入れば郷に従えという言葉があるが、郷のパワーが尋常じゃない。ニュー新橋ビルのおやじ力をなめてはいけない。 とはいえ13年という時間はけっこう長い。小学一年生は大学二年生になるし、新卒は課長くらいになっているだろう。細かい部分で変わ

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  • フライドポテト、チェーン店別徹底比較

    1984年生まれ岡山のど田舎在住。技術的な事を探求するのが趣味。お皿を作って売っていたりもする。思い付いた事はやってみないと気がすまない性格。(動画インタビュー) 前の記事:近所にあるかも?戦前の街頭ラジオの痕跡「ラジオ塔」 > 個人サイト オカモトラボ フライドポテト難民になった 僕はとある映画館のフライドポテトが大好きだった。そのフライドポテトは細くカットされ、ジャガイモの皮があって、衣を付けて揚げてあり、ちょっとコンソメ風の味だった。 しかしその映画館からフライドポテトが姿を消し、僕は突如としてフライドポテト難民となった。 似たフライドポテトはどこの店に行けばべられるのか? 意外とそういう情報がなく、ファストフードはもちろんコンビニや居酒屋などでもメニューにフライドポテトがあればべまくった。 フライドポテト比較表 以下はこれまでに調査したフライドポテトの概要を示す表である。 なお

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  • コソボであそぼ、子どもとあそぼ ~子連れでたのしむコソボ旅行~

    1982年生まれ。ウィーンに住んでいるのに、わざわざパレスチナやらトルクメニスタンやらに出かけます。 岡田悠さんと「旅のラジオ」更新中。 > 個人サイト ウィーンと私と、旅する子どもたち コソボであそぼ 私には男児が2人(6歳と3歳)、奥さんが1人いる(年齢はわからない)。家族で行くなら、まずメンバーを説得する必要がある。 「コソボって11歳なの?」と、6歳児が驚いた。コソボ共和国が独立した経緯をかいつまんで話したところ、歳の近さに親しみを持ったようだ。 「コソボ。あそぼ。あれっ、にているねえ!」と、3歳児が笑った。NHK教育番組「えいごであそぼ」を愛する彼は、「コソボであそぼ♫」と即興で歌いはじめた。 「行くなと言っても行くんでしょう」と、奥さんが言った。 どうやら家族をうまく説得できたようだ。 イスラム文化に彩られた古都プリズレン 「広場の水を飲めばまたプリズレンに戻ってこれる」と言

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  • ベトナムではタピオカを麺にしていた

    1984年大阪生まれ。2011~2019年までベトナムでダチョウに乗ったりドリアンを装備してました。今は沖永良部島という島にひきこもってます。(動画インタビュー) 前の記事:場マレーシアで人気ドリアン3種べくらべ > 個人サイト AbebeTV おきのえらぶ島移住録 べとまる タピオカ麺こと"バインカン"という料理 ベトナムへ移って間もない8年前、近所にあった掘っ立て小屋に毛が生えた程度の簡素な建物に、プラスチック製のイスとテーブルを置いただけのお店。そこでべたのが、バインカンとのファーストコンタクトだった。 当時はタピオカ自体べ慣れていなかったし、「たまに見かけるココナッツミルクに入った小さな粒」くらいの認識だったので、それがいきなりうどんくらいの太めの麺としてまとまった形でべる違和感は凄まじかった。ただそれは確かにツルツルモチモチとしてうまかった。 ホーチミン市内のバインカン

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  • 小さな悩みは消滅!東京「展望飲み」めぐり

    東京には高いビルがたくさんある。高いビルの中には、上層に展望スペースが作られていて、カフェやレストランが併設されているものもある。ドリンクメニューには生ビールやワインなんかが用意されている。 あれ? と、いうことはそこにお酒を飲みに行ってもいいわけだ。そんなことを思いつき、新しい酒の飲み方を模索するパリッコ+スズキナオのユニット「酒の穴」で、“展望飲み”ができる場所をめぐってみることにした。するとそこには、地上の喧騒から離れた、心地いい酒があった。 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったところに極上の酒の場があるのではないかと活動中。 前の記事:冷やしアメリカはじめました 景色を見下ろしながら酒を飲んでみたい パリ:今回、発端はナオさんでしたよね。

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  • 緊急事態! 読者の「買ってよかったもの」があふれてますので紹介します

    こんにちは、編集部藤原です。先日病院に行ったら待ち時間が長すぎて考え事をすることになり、憂になりました。長く続くかと思いましたがお昼ごはんをべたら治りました。 ところで(ところで過ぎますが)、デイリーポータルZは記事の終わりにアンケートが出ることがありまして、そこで聞いているのが「買ってよかったもの」。 なにぶんアンケートに答えてくれる方が多すぎて、うっかりしていたら「『買ってよかった』袋」からあふれ出ています。紹介すればたぶん落ち着くと思うので紹介させてください。 すこし長いですが、ツツーっと読んでいただければ幸いです。 ※記事中のリンクはアフィリエイトになっておりますので、経由して買っていただくとDPZの運営費になります。商品画像がリンクになっています。世露死苦!

  • 地元の人がよく行く店リストができた

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:ふつうの人にインタビュー ~ 人に見せてない写真 > 個人サイト webやぎの目 100ヶ所の町が馴染みになった 知っている町のリストを眺めてもいいし、縁のない町のリストを眺めて雰囲気を想像するのもまた良い。 「いつでも入れる」「週刊誌が置いてある」「長居できる」など飲店の魅力は味だけじゃないことがよくわかる。日高屋も人気。 地図かだらだらリストでどうぞ。 地図 地域インデックス(このページの該当の箇所に飛びます) 北海道・東北 東京23区 東京市部 神奈川 千葉 埼玉 茨城・群馬・山梨 静岡・愛知・岐阜 石川・新潟 京都 大阪 兵庫 九州 沖縄 海外 投稿はこちら!まだ

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  • 霞ケ浦で野生化した真珠養殖用の貝はでかくてうまい

    趣味材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえてべるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:海で摘むところから海苔を手作りした(デジタルリマスター版) > 個人サイト 私的標 趣味の製麺 真珠養殖用の貝は琵琶湖と中国からやってきた 今回狙う貝はイケチョウガイ(池蝶貝)。その名前の通り、池(淡水)に住む蝶みたいな貝ということのようだ。 圧倒的なシェアで全国一位の生産量を誇る、霞ケ浦での淡水真珠養殖。その歴史は古く、明治末頃からカラスガイを使った養殖の挑戦は始まり、1930年代になって琵琶湖および淀川水系の固有種だったイケチョウガイを移入することで事業化に成功。 その養殖場からこぼれてイケチョウガイは野生化したが、環境の悪化などで養殖も野生も急激に減少。その対策として1988年に中国から同属の別種であるヒレイケチョウガイ

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