昨日9月15日は会社創立記念日で、3年前の2006年に起業したのでいよいよ4年目に入ったことになる。ものすごく早かったというのが素直な感想だ。 3年前は、ちょうどぼくが故あって会社を辞め、息子が大学院を卒業するという節目で二人で一気呵成に会社を興してしまった。ただ、ぼくらの意識ではそう冒険をしているとは思っていなく、ある意味自然な帰結であるような気もした。 当時は、1円でも株式会社ができるようになっていたし、ITでの起業は大きな設備投資がいるわけでもなく、従業員を雇う必要もなかったので、その点は気楽なところがあった。 ただ、一番の問題は何でお金をかせぐのかという根幹の課題はもちろん抱えていたわけで、そこは悲観、楽観が入り混じっていた。 いまから思えば甘かったと思うのだが、とりあえずホームページでも作って糊口をしのぐかという感じで、いくつかの案件を扱ったのだが、これがなかなかうまくいかない。