昨年の結婚後、子どもが生まれて母になりました。子どもには食べ物の大切さを教えていきたいです。そう思うようになったのは、「天穂のサクナヒメ」という作品に出合ったことも影響していると思います。 ゲームやアニメには、稲作の細かい描写が多く出てきます。田植え後も水の量を調整したり、目を離すと稲が病気や害虫の被害を受けたり。脱穀も手作業で、杵でたくさん突くほど白米になって、あまり突かないと玄米になって、その分、栄養価も変わるという場面もあります。 主人公の「サクナヒメ」を演じて「毎日食べているお米は、たくさんの工程があって、こんなに丁寧に作られているんだ」と驚きました。実際にゲームをプレイしてみて、ゲームながらも稲作の難しさを知り、大切に育てなければしっかり実らないんだと知ることができました。 サクナヒメを演じる前と後では、お米のおいしさも変わったように思います。それまではスーパーで当たり前に買って