Qhapaq アドベント将棋記事 4日目 棋力向上には詰将棋をやれ仮説に従って、現在、詰将棋を無限に作ってくれるエンジンを開発しています。将棋ソフトの棋譜をベースに問題を作れば、棋譜の版権問題に引っかからずに実戦的な詰将棋を生成できるのではないかと思い詰将棋エンジンの改造に勤しんではいるのですが、中々役に立つものを作るのは難しい.....という開発日記です。 【大雑把な作り方】 将棋ソフト同士の対局棋譜に対して、駒を増やしたり減らしたりしながらひたすら詰みチェックを行い、詰んだ局面を採用するという雑な設計思想になっています。昨今の詰将棋ソルバは十数手程度の詰み筋なら1秒もかけずに見つけることができるので、局面の質よりも数の暴力を優先し、作られた棋譜を何らかの形でスクリーニングするという戦略をとります。 詰将棋アルゴリズムとして近代のソフトに取り入れられているdf-pn法について知りたい方に
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