東京電力は、自動車メーカーが次世代のエコカーとして開発に力を入れている電気自動車の利用者を対象に電気料金を割り引くプランを来年から導入する方針を固めました。 今後、こうしたエコカーの需要の拡大が見込まれるとして、東京電力は日産自動車やドイツのBMWなどと協力し、新しい電気料金のプランを来年から導入する方針を固めました。 新しいプランは、電気自動車やプラグインハイブリッド車を所有し、月に1世帯当たりの平均の消費電力量にあたる300キロワットアワー以上の電気を使用する契約者が対象で、毎月、電気料金から300円分割り引くことができるポイントを付与するとしています。 東京電力によりますと、エコカーの利用者を対象に電気料金を割り引くプランを導入するのは全国で初めてだということです。 こうしたエコカーは通常のガソリン車と比べて価格が高いうえ、充電のインフラが十分に整備されていないため国内の販売シェアは