2~3年前のトラブルです。 当時87歳になる母は元気で一人暮らしをしていました。 私は車で30分くらい離れた距離に住んでいて、週に1度は必ず会いに行き、電話も1日おきくらいにしていました。 近所に買い物や食事などとても親切にお世話をしてくれる人がいるという話を聞いていて、私もお礼にうかがったりしていました。 ただ徐々に同じものをどんどん買い込んだり、美容院に毎日行ったりする認知症の兆候が見えてきて、金銭管理は私が行うことにしました。 とりあえずいくらか生活費をおろそうと銀行に行ったら驚くことに、1000万円以上はあるはずだった定期預金が見当たらず定期預金の50万円のみになっていたのです。 びっくりして母に問いただすと「信頼できる知人に預かってもらったから大丈夫」と言って名前を言いません。 銀行に相談して母の認知症の診断書を持っていくことで、母が誰に預けたのか教えてもらうと、近所でとても親切